満足度★★★★
雰囲気に浸れる 賢治の「銀河鉄道の夜」を読んで、様々な疑問を持つ読者は多かろう。それも当然である。何故なら、未完成だからだ。今回の脚本家は、このように考えたのだろう。実際、最初っからカムパネルラの死は濃厚に漂っているし、隋所にハッキリ死を匂わせている。この辺り、中々、実験的で面白い。また、シンプルだが、効果的な舞台美術も雰囲気を盛り上げており、生演奏が、場を盛り上げている。
ネタバレBOX
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2013/08/21 16:13
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