満足度★★★★
大変美味しゅうございました1931年にラヂオドラマ向けに書かれたという作品だが男女の“思惑”とそれが“思わぬ方向へ転がる”展開が面白く当時最新機器であった「電話」が、不完全なコミュニケーションを助長するツールとして主役級の存在感を見せる。“見えないけど聞こえる”ことが、どれほど人の判断を狂わせるかを思い知らせてくれる。戯曲料理店「野良猫軒」での”試食会”ということでお代は無料、Aコースをいただいたが、斬新な素材選びと丁寧な作りで大変美味しゅうございました。
ネタバレBOX
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2013/07/29 02:23
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