満足度★★★★★
Aコースです。
静まり返っている舞台。セリフ一つ一つが訴えかけている。こちらも真剣に対峙なければならい気持ちにさせられる。背筋をのばして壁にもたれかけることもなく見入った。
夫人のワンピース、バッグ、靴が赤で、背景の黒と対比して映えていた。
満足度★★★★
大変美味しゅうございました
1931年にラヂオドラマ向けに書かれたという作品だが
男女の“思惑”とそれが“思わぬ方向へ転がる”展開が面白く
当時最新機器であった「電話」が、不完全なコミュニケーションを助長するツールとして
主役級の存在感を見せる。
“見えないけど聞こえる”ことが、どれほど人の判断を狂わせるかを思い知らせてくれる。
戯曲料理店「野良猫軒」での”試食会”ということでお代は無料、
Aコースをいただいたが、斬新な素材選びと丁寧な作りで大変美味しゅうございました。