満足度★★★★
義理、度量、情け 天使長の次男、ブラッドは、消滅の危機に立たされている。天国へ導いてやるべき魂を一度も導けた験が無かったからである。そこで、天使長は宿題を出す。死期が近い人間の願いを聞きそれが、実現できるように手助けすることだ。但し、天使としての力は使えない。失敗すれば消滅である。父は、水面に人界が映し出される井戸を覘かせ、手助けすべき人間を示し出発を命じた。
ネタバレBOX
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2013/07/24 04:15
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2013/07/25 02:27
2013/07/24 16:59
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土臭いことが、逆に力強さになっているような舞台でした。
演劇というものの、不思議な力を改めて感じました。浪花節的な
人生観のプラス要素と共に、温かすぎる人間関係は、時にうざったく、
時に、本当に身に沁みて有り難いものだと思います。劇中、描かれて
いたように、演劇で食って行くことは並大抵のことではありませんが、
時代の底に流れるものと、表層の煌めきを上手に綾織にして、きちんと
紡いで参りましょう。24日が楽日でしたね。皆々さまの益々のご発展と
ご健勝を祈ります。
ハンダラ 拝