【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】 公演情報 ロ字ック「【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ロック。
    脚本の山田さんの言いたいことがロックの音楽と共に語られてました。風俗の話ながら下着姿になる等全部山田さんが背負っていて、いかにこの作品が彼女の全てをこめたたが伺えました。主演の堤千穂さんはいつもニココニしていて、その笑顔が真意なのかそうでないのか、そして素の彼女のものなのか演技によるものなのか・・・そんな気持ちでずっと引かれながら観てました。そして長井短ちゃん、美しすぎてスタイル良すぎてハーフの人はいいなぁと思ってたらなんと純粋な日本人とのこと!素敵でした。

    ネタバレBOX

    以下、観た直後のツイートです。

    ***

    デリヘルの話なのに、全女性だけでなく全人類の縮図のよう。演劇的手法を多用してるのに目の前の光景が実にリアルでフィクションに思えず、共感を通り越して日常の延長のようにしかし熱く目を凝らして観た。山田さんと飲みながら男と女とSEXの話をしたいと思った。

    で、帰りに観劇おじさんと話しながら帰ったのだけど、男と女で同じ芝居を観てこれだけ感じ方が違う芝居は初めてだなぁ、と。男性は感覚的に分からない部分が多いらしい。私はすんなりと受け入れて観てたけど。クズを自分の中に溜め込んでバカの振りして生きるなんて男女とも同じだよね。違うの??

    山田さんの演出好きだわー。みんなクズなのに生命力に溢れてる。死んでると言われても滾りまくってる。ロックだし、カッコいい。特にボブ美さんが凄くよかった。ブスって言われてる人何人もいたけどみんなそれぞれ魅力的だったよ。

    千穂さんの役は、絶対自分とは被らない・・・と思いつつ、クズの部分が自分と違うだけで実は紙一重なんだよね。あの表情の裏に何があるのか探ってしまった。芯の部分に確りとしたものがあることは容易に想像がつく。でもなかなかつかみどころがなくて。そういうところが男性にはたまんないのだろうな。

    竜史さんの相手役のキャラ、あれヤバい。一歩間違うとああなりかねないのを必死で留まっている女性にはたまらないw 多分そういう女性多いから共感されまくりだと思う(笑) 痛かったなぁ。ちょっと優しくして欲しかっただけ・・そうなんだよね。私も身に覚えある。今でこそ笑って観れるけどね。

    勢いで一回寝ただけで恋人気分な女はすごく嫌いなんだけど、彼女は逆に愛らしく見えたのは、多分あれだ、本当は愛されたがりなのにデリヘルで余計に心すり減らしてるから、その反動でお金を介さずにした彼に、みっともない女になるという紙一重さも全部承知で、でも少しでも愛を感じられたらゴミのような自分から浮上できるんじゃないかって、いちるの希望だったのかなって。竜史さんがそのささやかな、でもとてつもなく愛らしい彼女に値しないクズを好演してた。

    で、愛、なんだな。ロ字ック。大きな愛で女の子を、人類を包んでる。タイトルなんてつけなくても、あなたの人生を愛していいんだよ、って。素敵な感覚だった。汚いとかエロいとか全く思わなかったなぁ。誰がどんな言葉吐いても、真理だと思えるからかな。

    今日(2/14)は休演日。ロ字ックの皆さまも、全人類も、幸せなバレンタインを過ごせますように。との山田さんの優しい心使いかな?そんな気がする。山田さんは女の子の味方。

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    2013/03/09 15:40

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