超訳古事記 やまとたける 公演情報 劇団 祭氏「超訳古事記 やまとたける」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題620(13-045)
    13:30の回(よく晴れている)。プレビュー公演、12:35会場着、誘導のリハーサル中。開場10分前あたりで受付付近は落ち着くものの、衣装をつけた役者が表で雑談するのはやめた方が…と思う。

    昨年11月、某楽園の前で開場待ち。と、スタッフ(菅原さん)の方に声をかけられ…「祭氏」旗揚げのお話を聞き、横浜まで来ました。横浜は今月2回目、先月も1回、どちらもダンス公演で芝居は昨年3月の「趣向」以来。読みました「古事記」の入門書。12月、Tokyo Dolores(ポールダンス)の「Kojiki」をみて、あらためて「古事記」のことは何も知らないことに気づく。「柱」は神だったのか…。

    13:00受付、開場。横に使った舞台、桟敷+椅子席。中央に4本の垂幕(?)。赤2本、左は紺、右は茶(照明の具合で微妙に変わる)。その下に四角い台、ゼブラ模様、客席まで同じ模様で1本の路。両サイドに太鼓が控えている。そして、舞台全面に10cm幅くらいの紙(墨で濃淡ムラをつけたような色合い。)が垂れている。※サイトに写真がアップされています。

    BGMに笛、弦、今風の和風調。13:30前説(70分、5分おし)、13:35開演〜14:44終演。終演後、菅原さんにご挨拶。

    みなさん学生さんとのこと、確かにお客さん含め数世代違う気がしていた。「古事記」は面白いかと聞かれるとちと困りますが、某楽園の数分間の偶然から始まったこの物語、旗揚げに立ち会うことができ、来て良かったです。

    ネタバレBOX

    巻物仕様の当パン、登場人物=キャストで紹介してほしい。菅原さんはわかるけど、ヲウスはどなただろう...となる。どこか他のお芝居に出演しても気がつかず見逃すことになってしまいます。

    古事記の印象では、女性は「巫女」的、男性は勝手気まま、やりたい放題、美しい女性とは即行で結婚。本作の男性が今風なのは仕方がないけど、振る舞いが猛々しくないのは演出なのでしょうか...

    なかなか太鼓の音を聴く機会はなく、響きと振動がとても新鮮。

    セリフはよく聴き取れ、表情もよかった。

    (最前列)桟敷席、慣れていますが、もう少し(舞台との)余裕があるとありがたい。

    両性具有的な作品では…「闇の左手(LeGuin)」「インターセックス(帚木さん)」「11人いる!(萩尾さん)」、他にもあったような気がするけど。

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    2013/02/23 16:33

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