「俺とあがさと彬と酒と」第1回公演『ふたりマクベス、マボロシ兄妹、ほか短編』 公演情報 DULL-COLORED POP「「俺とあがさと彬と酒と」第1回公演『ふたりマクベス、マボロシ兄妹、ほか短編』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    女優・岡田あがさの魅力
    谷賢一さんが最強の演劇を作り出すということでとても楽しみにしていました。予想通り(決して悪い意味でなく)、役者の肉体を最大の武器としてシンプルにかつ力強く繰り出される「演劇」。流石だなと思うと共に、役者としての谷さん山崎さんの力量にも目を見張りました。が、それ以上に岡田あがささんの女優としての魅力・・・それは、女優になるべくして産まれたような美貌、目力、その強烈な個性に反して少女にも妻にも悪女にも性欲を持て余すただの女にもなれるしなやかさ・・・それらにずっと目を奪われて、相手役の谷さん山崎さんが少し霞んで見えてしまったのが惜しかったかなと感じました。プレビューを拝見したので、その後確実に進化していってるはず、そう考えると最終日に観れば良かったかなと思います。

    ネタバレBOX

    一ヶ月前に同様のコンセプトで上演された、さいたまネクストシアター「ザ・ファクトリー2」の衝撃が強かったのも☆1つ減らしてしまった原因かもしれません、ごめんなさい。

    しかし、同じような公演を打ってこのクオリティを出せる劇団は他にあるかなぁと考えると、やはりなかなか思い浮かびません。
    今のところ私の中ではやはり谷さんが最強のモンスター、これからも作品を観続けたいです。

    P.S.早期予約特典でいただいたロング・ロング・パンフレット(500円で販売されてました)、とても面白いです。

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    2012/12/31 01:21

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