満足度★★★★★
五邪鬼編
100文字位の短文のあらすじだけにしてしまうと、個人的には得意ではないタイプなのに、メガバさんが織りなすと、客を惹き付けてやまない凄い作品と化する。
二転三転では済まず、先が読めそうで読めない展開とラストは、見応え抜群で、滝さんの本の凄さを堪能しました。
予期せぬ事態に、揺れ動く心、譲れない想い、己さえ気付かぬ生命力と執着心は、壮絶さを増し、怖かった程、、、見事で、役者さんの力量の高さを、痛感しました。
ブラックルームの名のごとく、黒い壁だが、所々浮かぶシミや文字の意味が見えてくると共に、真実も見えてくるラストは、凄いっ!です。
もちろん、七鬼神編も、見ます。