満足度★★★★
刑務官でした。
受付で紙を渡される。表に番号、裏には4つの役割に一つ丸が付いてる。自分は刑務官でした。劇場内に入ると、通常の座席は取り払われ、床にランダムに番号が刻印してあります。自分で探そうと2周ほどしましたが分からず係りの方に確認(^^;)
開演間近になると、役者がいつの間にかあちこちに陣取ってます。すると、白井さんの姿が。
さて、しずしずと始まります。
独白のような形から始まり、各役者が直接他者に接触するような場面は出てきません。
中盤からそれぞれがそれぞれの役割を変更したり交換したり。意見を出し合ったり。
劇中劇のようにも見えました。
各々の人格が高いレベルでしのぎを削る、まるでワークショップのような感じでもありました。
試みとしては非常に面白いです。
チケット代がもう少し安ければなお良いですが。
ちなみに、終演後帰り際ロビーで串田和美さんを見かけました。