満足度★★★★
風みどり
地図を片手に、きょろきょろしながら歩いていると、ラフな格好をしたお姉さんがいた。よく見ると竹田有希子さんであった。
中に入ると椅子が10脚、10人の観客のために演じてくれるのだ。
猪股和磨さんは自身の過去を題材に 少し頼りなかったが、最後は落語の落を思わせる、まとめ方はよかったと思う。
竹田有希子さんは 、よく分からない人だ。芝居に入ると人が変わったよう爆発するが、芝居が終わり見送ってくれるときは 、とても演技した人とは別人のようにとてもかわいらしい普通のお姉さんだ。芝居のほうが地なのかも知れない。
池亀三太さんの芝居は脱力系でゆるゆると始まりゆるゆると終わっていった。
舞台(土間?)と客席がものすごく近くて、友人の家の遊びに来ているような気がした。