期待度♪♪♪♪
voyant 中也
若くして亡くなった中也は、一般に思われているより遥かに知的な詩人であった。小林 秀雄の言にもある。中也はvoyantであったと。実際、何篇もの詩がそれを示してもいよう。
初期の「臨終」にしても「都会の夏の夜」や在りし日の歌の中の「骨」にしてもかなり直截にその傾向は見て取れよう。何れにせよ、文也なきあとの中也は、精神を患い短い生涯を終えた。短かったが、精神の冒険に富んだその詩は、今も多くのファンを惹きつける。
さて、今回、中也のことを劇化すると言う。どのように、何処まで迫れるか。期待したい。