「ボイルド・シュリンプ&クラブ」(8月) 公演情報 劇団6番シード「「ボイルド・シュリンプ&クラブ」(8月)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    コボンロ
     コロンボの間違いではない。コボンロと書いたのである。ニコニコ探偵事務所のイメージだからだ。今回は、1時間で完結する作品を2本上演という形式であった。芸達者な役者が多く、場面転換がスピーディーでノリがあり心地よい。「刑事コロンボ」の脱力系と少し異なり、貧乏を売りにし横着な振りをして見せるが、それはそれ、営業用と見た。無論、コロンボと同じように優秀な探偵である。が、貧乏を売りにしたり、横着も愛嬌があるなど、有能が嫌味にならない。「ボイルド・シュリンプ&クラブ」が5年前のスピンオフなら「イタリアンの罠」は、コロンボの「別れのワイン」か。中々、粋な演出とシナリオであるが、役者陣が、作品を良く立体化していた点も評価できる。とにかく、楽しめる。

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    2012/08/16 02:12

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