満足度★★★★
カニバリズム 余り極端な振付や演出がない分、素の活きた舞台であったが、言葉の区切りかた、ブレスの取り方でとり違いをしていた個所があった。無論、カニバリスムは、文明化されたはずの我らの時代には、極限状況でなければ起こり得ない。余談になるが、その極限を体験しない人々が、した人々を獣扱いすることの残酷も相当なものではあろう。 その点を踏まえて観ている我々の位置も照らし返される作品ではある。
0
2012/08/12 04:27
このページのQRコードです。
拡大