満足度★★★
ファンタジーファンタジーすぎるほどファンタジーなのに違和感がなく、物語にはすんなりと入っていけました。ふんだんに散りばめられた宮沢賢治の世界観もマッチしていて、心の中に爽やかな風が吹き抜けていく感覚を覚えました。ただ、個人的なことで本当に申し訳ないのですが「永訣の朝」を過ぎるほど感情的な表現で詠むのが苦手なので、せっかく入り込んでいた世界から引き戻されてしまったのが残念です。
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2012/06/24 23:18
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