満足度★★★★
一階席がオススメです
2階B席で見ましたが、天井の鏡や奈落など見づらく、1階席を取れば良かったなあ。。と。1階席は10列目からで、装置が前に出ていたのかな。奈落の底にも水が張ってあり、凝った装置。役者が落ちなきゃいいがとヒヤヒヤしながら観てました。多部未華子、良かった!!処女の官能性を体現し。成河の預言者もそのもので。大勢のパーティの客がずっと舞台上にいるのが、なんか不思議。奥田瑛二の父が、サロメになんとかヨカナーンの首を諦めさせようとあれこれ言う場面が演劇そのもの。ストーリーを観に行くんじゃなくて、そのあれこれを観に行くんだな~と、古典戯曲を観に行くと確認させられます。