満足度★★★★
魅入ってしまった多部未華子さんの芝居を見るのは、農業少女以来である。今回のサロメ役は少女でもあり、成熟した女性でもある様にも見れた。舞台の使い方も、重厚でありながらシンプルに設定されうまく使っていたように思う。奥田瑛二さんのヘレデ王も、ヨカナーン役の成河さんも、多部さんの引き立て役でしかない様に思われた。また、色彩を抑えた中での緋色がより鮮やかに迫ってきて、魅入ってしまった。
0
2012/06/08 11:22
このページのQRコードです。
拡大