葡萄酒いろのミストラル 公演情報 シアターキューブリック「葡萄酒いろのミストラル」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    若さとパワー溢れる!
    というか絶対必須ですね。

    ネタバレBOX

    引っ込み思案の犬のかりんが、病気で外に出られなくて大正11年に亡くなった宮沢賢治の妹の生まれ変わりだったとは。はっとしましたが、その後にその旨の説明は不要かなと思いました。

    犬もタンポポもそれらしかったです。お金持ちの家の猫が野良犬のために肉を運んでいたり、汽車に乗るためにみんなが協力したり、動物同士の友情も熱かったです。なんかリトル・チャロの原型かとも思いました。

    賢治は昭和8年に亡くなっており、妹が生まれ変わったときには生きていると思っていた賢治がいなかったということなら昭和10年頃でもいいんじゃないかと思ったりもします。

    当時の世相が客層みんなに理解され、普通の成人なら生存しているであろう生きていれば50代、更に蒸気機関車が走っている時代ということで昭和23年が選ばれたのかなとは思いますが、ちょっと古臭い感じがします。

    本編は今の小中学生に観てもらいたいような作品ですから、設定を現代にしてほしいと思いました。賢治の妹だと気づくだけで充分です。馬は要らないですが、銀河鉄道は登場させればいいと思います。

    ところで、かりんの上下左右の走行距離は凄かったです。2時間もの間、風に飛ばされたりして舞台からはけたり登場したり、いったい何キロぐらい走り回っているのだろうかと思いました。それだけで尊敬ものでした!

    1

    2012/05/25 03:29

    0

    0

  • シアターキューブリックの谷口です。
    昨日はご来場ありがとうございました。
    またお会いできる日を楽しみに頑張ります!
    ありがとうございました!

    2012/05/25 09:08

このページのQRコードです。

拡大