満足度★★★
若い 如何にもという感じだ。その価値観は、受験競争に喘いで来た者のそれだろう。即ち、費やした努力は報われた。ところが、努力の涯に入手した”もの”の内容は? という場所で目先の事象を笑い飛ばし、意味から離れようとの傾向を生みだすのだろう。中盤まで、コント風のショートプロットを次々と繰り出す手法が刹那的で今まで書いたようなことを感じさせた。だが、今後は、古典を深く読み、ドラマ成立の条件を見極めたうえで、自らの作品を作って欲しい。
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2012/05/14 01:01
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