こうして二人は幸せになりました、とさ 公演情報 MacGuffins「こうして二人は幸せになりました、とさ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    うーん
    正直、脚本も役者も舞台美術(映像のみ)も、全てがイマヒトツ・・・の印象を受けました。
    あまり心動かされませんでした。
    しかし、泣いている人もいたので、私の感性の問題とも思えます。

    役者さんたちの熱演は伝わってきました。
    しかし大声、オーバーアクション、変顔、変ポーズは要らないんじゃないかな。本題の泣かせる話だけだったら、もっとすんなり見られたかも、です。

    すみません。ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    主人公の男女が白と黒、そのほかのお友だちが赤、青、黄色・・・という衣装はクレヨンを意識したのだと思います。
    しかしながら、稽古着にしか見えず(足元も運動靴だし)小道具が一切ないので、体育館での舞台稽古を見学しているような感じでした。

    舞台美術と呼べるものが全くなく、肝心なところでの映像は、本来舞台の役者が醸し出すべきものをイメージ映像に補完してもらっているような印象を受けました。
    でも、これは本当に個人的な好き嫌いの問題だと思います。

    全く同じ役者がシャツ一枚着替えずメガネ一つかけず色々な役をするのですが(文房具屋の社長夫妻、ヤクザとその情婦、フィリピンパプの従業員、島人などなど)、演じ分けているという様子はあまり無く、役者の台詞で「あーこれはさっきの人と違う、別人なのね」と客の方で解釈する。コントとかではよくあるお約束ごとですが。見る側の思いやりとか想像力が大事です。

    ちょっと辛口になってしまいましたが、主役サチ役の女優さんは、健気で心惹かれるものがありました。横顔がすごく魅力的だと思いました。
    (叫んだり突っ込んだりは今一つでした)
    また違った形で見たいです。

    0

    2012/02/19 08:03

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大