審判【ご来場ありがとうございました!】 公演情報 映像・舞台企画集団ハルベリー「審判【ご来場ありがとうございました!】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題281(12-034)
    19:00の回。18:45会場着、受付は始まっているのですぐに中へ。入って右が舞台、半円に6つの椅子、ロープで縛ってあるもの、樽が置いてあるもの、拾ってきたような棒切れ(もしかしてこれも骨?)で作った十字架、4人の子供が並んでいる写真、本と丸い眼鏡、制帽、これで6人。その真ん中の台に1人、これが登場人物たち。「審判」をみるのは3回目、ずっと昔、加藤さんで2回、内容は忘れていましたが、かすかに残っている印象と比較するとかなり違っていました。役者さんの違い、舞台装置の違い、芝居に慣れていない頃との比較なので、昔はよかったみたいな部分もあるかと思います。なので、2時間越えのひとり芝居という点では、インパクト等はあまりありませんでした(純粋に凄いなというのはあります)。19:02前説~21:32終演。

    ネタバレBOX

    どうも全体にぎこちなく(固い?)感じたのはなぜか、演出によるものなのか、役者さんの個性によるものなのかわかりませんが、なにか平坦...。人を殺して肉を喰った、という話が続くので、それが極限の狂気なのか、生きるための衝動なのか、セリフでいっぱいなのかつかみきれませんでした。

    ダンスを除き、最近のひとり芝居は…4作目(だと思う)、うち2つは同じ役者さんだし、その役者さんはきっとこれからもみ続けると思うので、これは役者さんとの相性かな、と思いました。

    最初はさっぱりした顔つきだったのが、徐々に目は窪み、妖しい光が宿り、頬がこけているように見えてくるのは、照明のせいではないように思うのでした。

    もう一つ、加藤さんと今回との間に「生きてこそ」'1993がありました。

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    2012/02/02 23:49

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