満足度★★★★
いとおしい
劇団競泳水着。
以前の公演を観た途端に劇団の活動休止だったので、
待ち遠しい本公演でした。
さらに劇団員のみの3名の公演。
ある作曲家の元に3名が集う。
大川翔子さん演じる作曲家の実の娘。
大川さんってこんなに細かったんだとなで肩を見て、
改めて認識(笑)
とても皮肉の物言いする女性を好演。
川村紗也さん演じる作曲家の内縁の妻の娘。
川村さんのめがね娘でドジ属性の女の子にときめきました。
細野今日子さん演じる作曲家の昔の恋人の娘。
秘書であるので、その淑やかな美しい女性を演じていました。
相変わらずの美しさです。眩しい(笑)
物語は、作曲家が残した娘への曲を巡る、
3人の娘の話です。
それぞれの作曲家の父への想いが錯綜するが、
死人同様に彼女達も全てを語る訳でない。
そこは人の秘めた想いがある。
ただ一つ。
亡き者への愛しさだけは語らずとも共感する。
きっとコンビニが救いの神だ(笑)
シリアスで通すと思ったら、
甘栗にAmazonとローソンのネタに笑った。
いつも人を愛す簡単な気持ちを思い出させてくれる劇団です。