『DAIKAIJU EIGA』『Rosa, seulement』 公演情報 青年団国際演劇交流プロジェクト「『DAIKAIJU EIGA』『Rosa, seulement』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度

    『DAIKAIJU EIGA』を観た
    この舞台で唯一、素晴らしいと感じたのは壁のアート。ゴジラをやりたい、というダルさ全開のやる気のない工藤倫子が台本を見ながらリーディングする。およそ芝居とは程遠い情景で説得力のカケラもない。ゴジラの映画のタイトルを羅列する工藤自身が陶酔しちゃってる分、観客は睡魔から目覚めることもない。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    これでカネ取れんのか?!とこれをプロデュースした輩のネクタイを捩じ上げてアンダーから一発殴ってやりたい気分。学芸会レベル以下の公演を観たのは逆に久しぶりなのだが、年間支援会員からの集金で成り立ってる青年団というシステム自体に疑問を抱いた日でもあった。たぶん、外の(一般の)世界で頑張っている役者や劇団は、施設使用料もタダ、練習場もタダという生温い環境は信じられないほど羨ましいことだとも思う。

    この環境に甘んじて役者もプロデュースも全ての青年団に関ってる人たちが切磋琢磨することなく飼い猫のように陽だまりの中でヌクヌクしてはいないか。そんな風に思えるのだった。そもそも青年団とは役者になる為の養成所のようなものだと勘違いしていたワタクシは10年以上も青年団に所属している役者らを見ると不思議だった。何年居ても良いらしいシステムは青年団という、支援会員を募集して大きくなった劇団みたいなものだ。そんな風に思った時間だった。評価はマイナス点を付けたいくらい。そのくらいヘタ。



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    2011/10/02 16:00

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