満足度★★★★★
A公演大迫力の素晴らしい舞台で感動した。当日パンフの挨拶で作者の原爆や放射能への思いが伝わり、自分の無知さを知る。戦争の激戦地や原爆投下後の広島の描写がリアルで生々しく観ているのも辛く胸が痛かった。シンプルな舞台装置の中、照明の使い方が効果的で、助手の憎しみに燃えるシーンや彦坂次男の狂気のシーン、ラストの彦坂長男のシーンなどとても印象的だった。難しいテーマだが飽きさせる事無く、引き込む物語に劇団の実力を感じた熱いメッセージが伝わり魂が揺さぶられた。
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2011/09/23 13:00
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