薔薇とダイヤモンド 公演情報 架空畳「薔薇とダイヤモンド」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    薔薇とダイヤモンド
    久々の架空畳さん。やっぱりこの団体はリズムを構成する人がそろってると破壊力すごいなぁ。ストーリーは毎回あんまり理解できないんだけど。

    乱暴なまでの言葉の詰め込みと、これまた乱暴な理論で大小のデジャヴを作り上げ、観ている人を感覚を狂わせるような魔力があります。これはよくある演劇ではなく、世界の構築かなぁと感じます。

    毎回どこに共感するのかわからないが、自分の人生の体験と、ストーリーとそこかしこにデジャヴを覚え、「ああそうだった」と納得するのですが、今目の前にある架空畳は、何故だろう出演者とも他の観客とも同じ芝居を観ている気がしない。

    ネタバレBOX

    受付の対応がいまいち、という言葉もちょっと難しいくらいバタバタしていた。
    (すみません)同行者はパンフレットをもらえませんでした。

    よくある飲食店でサービスも提供の一環であるというように、
    演劇もそうではないかと考えています。

    受付さんにお金・チケット・パンフの受け渡しフローや来客数予定数等は伝わっていたのでしょうか。


    演技面でいえば、まず架空畳さん独特のリズムがあるが、危険な部分・呼吸の合わない部分が丸見えになってしまうのが勿体ない。
    エネルギーある役者さんたちが揃ってはいるが、無理せず纏めてほしいところも多々。

    そしていつも音響のぶつ切りには集中力をそがれます。

    膨大な言葉、着想の面白さを活かせるような舞台をこれからも期待しています。

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    2011/09/16 11:36

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