満足度★★★★
長丁場。
二時間十五分三十秒・・・なかなか長かった。
後ろの老婦人達がああだこうだちょいちょいしゃべり、ついには携帯電話まで鳴らしてしまったのにはびっくりしたが、意外と許せた。
たぶんそれはこの作品がなかなかに難しい内容で、ん?あれ?これってそういうことか?どうなんだ?という箇所が何度もあり、後ろの老婦人達がまさにそれに対して疑問を投げ合っていたからだと思う。
つまりそれくらい難しい内容で、なんとも頭をひねるわけだが、それでも間あいだに入れられている色々な試みがおもしろく、そこがもうなんともツボをツンツンと突くものだから、自分も後ろの老婦人達も何度も何度も声を上げて笑ってしまっていた。
たぶん、観劇していた皆さんそんな感じだったのではないだろうか?パフォーメン?ん?神?なんなの?よくわかんないや・・・けど、あれ?なんか、ここ、あはは、笑える・・・みたいな。
そんな作品だった。