満足度★
何もおこらない
タイトルの通り、劇中何も起こらなかった。
一応ちょっとした変化はあるが、それは劇を転換するようなことでは全くない。
日常を描いたり、若者の小さな変化(成長)を描くということなのかもしれないが、退屈すぎて時間がとても長く感じた。
まわりの席からもため息などが聞こえてきていたから多くの人が同様だったのだろう。
役者陣たちが頑張っているのは伝わるが、演技・滑舌・間が酷い。
地元(地方)劇団のほとんどに言えることではあるが、あまりにもセリフとセリフの間がなさすぎて人間の会話をしていない。
幕間の着替えに使っていた「オクラホマミキサー」の音楽もいま一つ効果的とは言えない。
照明も含めもっといろいろ工夫する必要があると思う。