チェロを弾く女 公演情報 cineman「チェロを弾く女」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    チェロの音色のチカラ・・・
    いつもフリばっかり・・・いつも我がお内儀様に言われ心当たりがある自分は自戒の念もあり、観てこの台詞がギィ・フォギイ・フォワシィのブッラクユーモアと感心?思わず吹き出しまう・・・
    昼公演のせいなのか?台詞を大切にしていた渥美國康さんの門下生らしくなく何度か噛むこともあって・・・チェロを弾くフリも、手だけが動いているけど身体が動いていない・・・堀ひろこさんの出来は必ずしも良くないなぁ~と思って観ていた。
    演出・鈴木穣さんが言っている「役者としての音(声)、体、動き、感じること、そして嘘のつき方・・・容易くできると思っていたこともできない・・・これ、演技です。自分にはできないと決めつけていたことができると発見する・・・それも、演技なんです。」と・・・。独り芝居の演技・・・フリばっかり・・・大切です!★★★以下ネタバレで

    ネタバレBOX

    堀ひろこさんの演奏フリ演技を見ながら、舞台上の左奥でそれに合わせてチェロを身体全体で演奏する白神あき絵さんがいなくては成り立たない舞台を創っていた。音も素敵だ!
    堀さんも努力したろうけど・・・独り舞台の拘りが強かった理由は・・・?

    白神あき絵さんのチェロを聴いてから渋谷へ・・・お内儀様と待ち合わせて、チケットぴあ主宰のチャリティー・サイレント・バイオリンの演奏会を聴く・・・これも実に素晴らしかった!
    その後、二人で一緒に行った夜の別の公演では、末原康次氏作のギター楽曲がテーマ曲になっている。
    先日観た深川・安楽亭でも、韮澤有さんが芝居のために作曲したチェロ演奏が、テーマ楽曲や暗転も含めた音響になっていた。
    4月初めに観た芳本美代子さんのラブ☆ガチャでも、音響のチカラで舞台や座の雰囲気・空気感を創り変える力があるとコメントしたが・・・
    特に弦楽器は、心が安らぎ演出を情緒深く洗練されたものにするので、演出・音響のセンス良いバランスで、この原作含めてより多くの舞台演出に使われることを期待している!

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    2011/04/30 01:18

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  • 総長さま

    ご来場、誠にありがとうございました。

    お察しのように、
    チェロ、あるいは弦楽器というものが、
    たしかに演出にあたっての
    イメージングの引き出しの多大な助けとなりました。
    シンプルな装置、音響効果をなくしたこと、
    それらは云うまでもありません。

    また、
    ご丁寧に差し入れをいただきましたこと、痛み入ります。
    略儀ではありますが、
    この場をお借りしまして
    御礼いたします。
    ありがとうございました。

    今後とも、
    どうぞ宜しくお願いいたします。


    2011/05/02 14:52

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