満足度★★★★
なつかしい90年代いいお芝居だったと思う。話の間口も広いし、見てていろいろと楽しめた。「エゴ・サーチ」の時と較べて、役者の力がアップして、あてがきの面白さが空回りせず機能していたということだろう。遊機械だったり、300だったり、つかこうへい、遊眠社だったり、第三舞台って、そういえばこういう風に劇団の役者それぞれのキャラクターをイメージを膨らませて、劇空間で愉しんでいたなあと、ふと思った。歌舞伎の名題じゃないけれども、そういう感じでキャラクターを楽しめるお芝居を大きな空間で作っているのはある意味この劇団の強みだと思う。
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2011/04/26 23:52
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