egoshinbunの観たい！クチコミ一覧

演劇の薦め。


ここから生まれる演劇は、寺山修司そのものなのか。
一体、今日の寺山修司を どう演じるのか!？

客席を斬れるか。



客席には、観客という名の甲が斜めに聳え立つ。
迎え撃つのは、演劇という名の一本の剣。
先に 傷が入るのは、どっちだ…？

新たなる冒険が、始まる。


それは、虚しいのではない。
それは、無きものではない。
なぜなら、舞台には繰り広げられる現実があるからだ。

騒動の先に。
カフェ。カフェ。カフェ…

ラゾーナ川崎という名の代官山に、今、新たな騒動が巻き起こる!
舞台はカフェ!
しかし、飲食はできない…

新たなる融合。
一体、この団体は 何がやりたいのか？
日本の動じぬ伝統芸能・『能』を舞台に、『演劇』を繰り広げる。
彼等はそれに立ち向かうのか？
それとも、かつて誰もが見たことのない『融合』を図るのか？
その答えが、今明かされる!

その女、ありったけ。


かつてない女の、かつてないドタバタ劇が、今幕を開ける!

期待度♪♪♪♪♪

他人ってなんだっけ。


彼等は、数学者だ。東京バンビが『他人』という今まで演劇が避けてきたテーマに、ついに切り込みを入れる。
果たして、自分と他者とは因数分解できるのか。
『OFF／OFFｼｱﾀｰ』という下北一等地で、演劇という名の方程式が今繰り広げられる。

演劇という駅前留学
果てしなき演劇が今、始まる。

『平熱』を超えろ。


「ホッカイロ」には、『鉛』が入っている。『酸素』に触れると、化学反応を起こして熱を生む。もちろん その構造は さらに複雑だが、発熱の理由としては 今示したとおりだ。
ふと日常生活を見渡すと、『鉛』は意外と身近なところに存在した。「鉛筆」だ。
「鉛筆」は 酸素に触れても熱を生まないが、時として「ホッカイロ」を超える熱を出す。ラブレター、小説、内部告白… そして その熱はいつしか、時代と地域を超え保温されてゆく。
他方、演劇は、保温に留まらない。それ自体が発熱行為だからだ。『平熱』なぞ言わず、５０度を目指して欲しい。

「がっつり」いきたい。


ハンバーグは、手間の掛かる料理だ。
ミンチ状にした生肉に、卵や玉ねぎ を入れる。手でこねる。空気を抜く…。
それでいて、焼くだけの割合簡単なステーキと比べ、メニュー表を見た時点での　お客さんの舌を 「ごくり」とさせるのは後者である場合が多いと思う。
しかし、ハンバーグには『汗』と『涙』の２つが入っているではないか。
手でこねる際に汗が。
玉ねぎを切る際に涙が。

この２つで出来た肉体派の料理・ハンバーグには そう、人間の ぬくもり がある。

おバカの本領。


「アパート」には、都会的ながら安っぽい響きが ある。２階へ続く階段は汚れ、窓からは丸見えの洗濯物がびっしり。
しかし、そこには確かな温もり が存在する。与太組、果たして厳冬の日本を演劇で温めることが できるか…。
劇場内はエアコンが しっかり稼働してるだろうけど、そう、もちろん内面的に。

タモリに負けるな。
新宿から、演劇と“笑い”を組み合わせた、新たなステージが始まる。
近くに位置するのは、新宿アルタ。月１回ほど、お笑いライブを開いて“笑い”を目指す若手芸人たちを育む。
しかし、俺たちには“演劇”が あるじゃないか。そして、“笑い”も頂くぜ。
と言うことで、新宿アルタに対抗する舞台が、小さな劇場で幕を開けるのだった。

『決意の演奏』が、始まる。


ロックンロールな演劇。一人ひとりがギターとなり、ドラムとなり、そしてボーカルの役目を担う。
劇場をライブ会場へ、彼らは出来るのだろうか…。

これは科学の域を超えている。
徳光和夫は２０１０年、こう言った。
「２４時間テレビの日の朝からラジオの司会をやっている。ということは、２日間起き続けているわけだ」

しかし、テレビの名司会者も 三人の男達の前に言葉を失うだろう。

「７２時間、演劇しっぱなし」

これは、ゴールなきマラソンである。