hasegawaayumu(MU)の観てきた!クチコミ一覧

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Oh! クラウディア

Oh! クラウディア

LEMON LIVE

駅前劇場(東京都)

2008/02/19 (火) ~ 2008/02/26 (火)公演終了

     
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

国道五十八号戦線

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2008/02/21 (木) ~ 2008/02/25 (月)公演終了

上品なパンク(早稲田もいいけどこっちも要注目でしょ)
学生の特権というのは過激さでも安さでもなく、知性である。前回の実験作とは打って代わり、幕を開けた時点で「あっ」という鏡のような舞台美術のなか「演劇は絶滅しました」という挑戦が始まる。チラシから匂わせるSFっぽさを裏切り、まるでマルチ商法に集められたような人間関係が集まる一室。三谷幸喜のようなクスリとした笑いを散りばめつつ造詣されたキャラクターが丁寧。それらがあまりにも造形的が故に安心して観ていると、またまた「あっ」と足下を掬われるラストが待っている。

MUで、演出助手を務めてくれた友寄くんが作・演出ということもあり、僕らパンクの血が似ている?(笑)嬉しい親近感でした。ラストの幕落ちは、同業者としてぞっとする気分。学生劇団としては最後らしく、1000円とナイスプライスなのでお見逃し無く。25日(月)まで。満員との噂ですが、入れてくれるでしょう。

ちなみに白衣の小さな美女ハマカワフミエは、次回MUに出演決定。そちらもひとつよろしく。

ウラノス

ウラノス

こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング

青山円形劇場(東京都)

2008/02/06 (水) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

穴の説明より
主人公二人のバックグラウンドをもっと掘って欲しかったかな。とか思いました。最後ああいう方向で行くなら尚更。大河内さんが出て来るとシーンが引き締まり、素敵でした。
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

恋する妊婦

恋する妊婦

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/02/08 (金) ~ 2008/02/28 (木)公演終了

   
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

ナルシグナル

ナルシグナル

東京ネジ

王子小劇場(東京都)

2008/01/31 (木) ~ 2008/02/03 (日)公演終了

    
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

Sheep fucker's exit

Sheep fucker's exit

tsumazuki no ishi

ザ・スズナリ(東京都)

2008/01/31 (木) ~ 2008/02/06 (水)公演終了

     
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

コントローラー

コントローラー

北京蝶々

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2007/11/16 (金) ~ 2007/11/23 (金)公演終了

ルームメイトっぽいよね
ブリジット・フォンダの映画、ルームメイトっぽい関係の2人の過去と未来。映画の『デジャヴ』も好きなので、過去未来ものはそそられるよね。早稲田の劇研って勢いでワーッってイメージがあったので(俺が歳?)、シンプルな会話劇でちょいSFって感じで好感が持てました。
(相対評価を避ける為、どの公演にも★は付けてません)

ネタバレBOX

後半もっと大胆にカーブしてもいいかな、と。導入まで丁寧すぎるのでもっとテンポよく、殴るシーンはもっとマジで殴って!(笑)。この路線応援します。岡安慶子嬢のやりすぎないビッチ具合も好み。
棄憶~kioku~※『38℃』より演目変更

棄憶~kioku~※『38℃』より演目変更

G-up

ギャラリーSite(東京都)

2007/10/29 (月) ~ 2007/11/04 (日)公演終了

恵比寿の穴場
MUで出演して頂いた熊野くんや酒巻くんの勇士を目撃しに。
どれに重きを置くかの最低限のセレクトのセットを含め、ギャラリーはルデコも好きですが、ここは柱が無く観易くでいいですね。
(相対評価を避ける為にどの公演にも★は付けていません)

ネタバレBOX

戦後という設定を考慮しても、ヴォリュームが大き過ぎるパワーゲームな演出がちょっと気になりつつ、もっとやらしい人物が居てもいい気がしました。
陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>>

陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>>

乞局

アトリエヘリコプター(東京都)

2007/10/24 (水) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

戸籍って消せるのかな?
会話のテンポを生理に合わせた演出を堪能しました。あひるなんちゃらの根津さんの、所属劇団のときとは二味くらい違うピリっとした演技に痺れました(MUでもお世話になります)。みなさん適材適所で素敵。特に自殺塾のシステムが大好きです。

ただ戸籍って消せるのかな?「戸籍」と「死因」についてだけ思うことありました。そこからもうファンタジーとしてもいいのだけど・・(相対評価を避ける為にどの公演にも★は付けていません)

ネタバレBOX

初見で恐縮ですが気になったところを正直に。
「戸籍」に関しては時代設定を60年代に設ける必然性として、コンピューターが台頭する前の杜撰さなど利用してもいいかなあ、とは思いつつ。「死因」も自殺か他殺か疑問が産まれてしまうので、別にぼかさずクリアにしてもいい気もしました。戸籍と死因はもっと詰めて欲しい設定かな、と。肝心の「入れ替わる」ところなどは突っ込むと野暮になるので、現状で全然いいのですが。渋谷ルデコではまた改変されるそうなので、老婆心ながら書いてしまう次第です。
「肉体の神秘」

「肉体の神秘」

おども

シアターPOO(東京都)

2007/10/13 (土) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

    


(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

アシュラ!

アシュラ!

PunPun-sPoon

シアターシャイン(東京都)

2007/10/10 (水) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

   




(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

チョコレートを食べている町

チョコレートを食べている町

コーヒーカップオーケストラ

ART THEATER かもめ座(東京都)

2007/10/11 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

      
   


(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

ネタバレBOX

細井里佳さんの佇まいに惚れました。
Caesiumberry Jam

Caesiumberry Jam

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2007/10/12 (金) ~ 2007/10/15 (月)公演終了

       





(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

カロリーの消費

カロリーの消費

サンプル

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

      
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

先輩へのあこがれ

先輩へのあこがれ

動物電気

本多劇場(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

ホスト
松下幸史氏(MU出演決定!)から「ホスト」とは聞いていましたが、ああいうストーリーとは思いませんでした。ドンキホーテっぷりが猛々しくてよかったです。

(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

最愛

最愛

劇団宝船

駅前劇場(東京都)

2007/09/06 (木) ~ 2007/09/11 (火)公演終了

ぐるぐる
ゆる〜い『ラブマスターX』(安野モヨコ)みたいな感じでした。愛愛愛愛がぐるぐるするのです。やっぱ中村さんは鉄板でした。鉄板過ぎて出て来るだけで好き。高木珠里さんのコクのある表情が終止気になってました。
(相対評価を避けるため、どの公演にも★はつけてません)

1K~原宿と恵比寿の間~

1K~原宿と恵比寿の間~

劇団ギリギリエリンギ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2007/05/30 (水) ~ 2007/06/03 (日)公演終了

またまた手前味噌ですが
初日に伺ってきました。出演者が若干気張ってましたが、それも初日っぽくてよかったです。
自分は脚本提供している立場なので、笑い声で安心したり(笑)他の脚本家の方の作品も見ましたが、相当バラエティがありますますお得感を感じました。ゆるゆる会話からサスペンス、コメディ、僕の自称ピカレスクロマンまで幅広く。しかも1500円で観れて、気に入ってもうひとつのバージョンを見たくなったら半券をそのまま持っていけば1000円でOKらしいですから。タイムテーブルがぎゅっとなってるので、そんな待たずに次のバージョンを観ることが出来ます。これがシネマ感覚?ってやつかも(笑)。

(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)

業に向かって唾を吐く

業に向かって唾を吐く

elePHANTMoon

王子小劇場(東京都)

2007/05/25 (金) ~ 2007/05/29 (火)公演終了

宗教を扱った不安は杞憂でよかった。
映像系とHPを見ただけで言い切ってしまうのはもったいないくらい真逆。映像もなければ、音楽もあまり流れず、逆にいうと正統派の皮を被ったなかで「映像系」な処理を感じるのは二つ。

1、映画で重要なシーンだけを編集で削いだように、ポイントのみで出演するキャストが非常によい。
2、テーマがある故、セリフが濃い。小劇場はアート志向といいつつテーマを客席に丸投げしてる異常事態なんで逆に正解かと。特に手品師達がタネに付いて話す会話は濃くて好み。

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松尾スズキ以降に宗教ものを扱うのは、マジモンでタブーだったと思う。それは松尾スズキが正し過ぎて、どうしてもそれの劣化コピーになってしまうし、思想やパワーが松尾を越えてること自体まず無い。そういうテーマを今更扱いながらうまいなあ、と感心したのは宗教に対して「どうしようもなく共存」という収束における点だろう。大抵、御神体壊して終わり〜とかそういうのが多い中、これだけ現実感のあるオチはないだろうとぼくは思う。

創価学会とか幸福の科学が「オウム以降も何でまだあるの?」という問いに対するアンサーが少し入ってる。相手がまた人間だから、に尽きるのだが。『A』で森が興味本位で触れた部分より更に着地している。だからやっかいだし、心底恐い。観る前に「宗教モノ」に感じた不安は、一周してる感覚によって、杞憂に終わってよかったよかった。

(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)

ネタバレBOX

全然関係ないっすけど、ぼくが映画『A』を好きではないのは、ドキュメントを隠れ蓑にして着地を拒否しているから。

あと荒木とクリシュナが団体について話し合うところは、三輪さんと江原とかもこんな感じで楽屋で話してたらウケるなって思いました。
アメリカをやっつける話

アメリカをやっつける話

劇団チャリT企画

王子小劇場(東京都)

2007/05/17 (木) ~ 2007/05/21 (月)公演終了

アメリカのモチーフ
アメリカというモチーフが戦後のイメージだったので、欲を言えばやはり一番横暴で我がままでアタマ来るのは現状のアメリカなはずだし、もっと00年代のアメリカをやっつけて欲しかった。チャリTなら絶対倒せます(笑)

(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)

ネタバレBOX

前回『アベベのベ』がコンビニを舞台にメタファーに次ぐメタファーの嵐でシンプルな傑作となったが。スタイルを引き継いだまま、構成までも引き継いでしまったのがもったいないかと。対「なにかを押し付けようとする権力」のリアクションがまったく一緒なので、前回の「美しい国」と今回の「アメリカ」が一緒のラインに並んでしまっている。うむむ。前回を見ているから尚更ですが、いつだって超期待してます。
グレイトフル・デッド

グレイトフル・デッド

バジリコFバジオ

しもきた空間リバティ(東京都)

2007/05/18 (金) ~ 2007/05/21 (月)公演終了

     
(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)

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