コイズミショウタの観てきた!クチコミ一覧

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僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪

僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2012/07/19 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了

切ない。
四人のお芝居ということで、
普段よりは若干大人占め、
でも天幕旅団のらしさは失われず、楽しめました。

一度目がチケプレだったのもあり、
初めてリピートしてみたのです、
何度見ても面白かったです。

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/06/07 (木) ~ 2012/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

個性豊かな。
チケットプレゼントにて、観劇。

多種多様の劇団が集まったショーケースで、
全ての団体の本公演に興味が出てしまう内容。

タダで見てるのが申し訳なかった笑

梅棒のインパクトが凄かった。

オーシャンズ・カジノ

オーシャンズ・カジノ

北京蝶々

王子小劇場(東京都)

2012/04/18 (水) ~ 2012/04/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

最初は。
そもそも、ぬいぐるみハンターという団体が、
自分にとっては当たり外れの差が大きい団体なので、
池亀さんの演出がどうなるかなと思っていたのです。

最初は面白いけど、それくらいかぁ。
といった感じだったのですが、
だんだんと引き込まれ、終わる頃には飲み込まれていました。

演出と脚本がベストマッチで、良かったです!

ネタバレBOX

堀越さんの演技、駄目男が、
駄目なのを自覚しながら、それでも頑張る演技が、ツボ過ぎて、
それだけでも見に行ったかいがありました。

また、鬼頭さんの悪役っぷりもすごいのです。かっこいい!

お話としては、前半の明るいお間抜けな雰囲気から、
だんだんと現実に戻されていくあの感覚が、素晴らしい。

ラストのカイジを彷彿とさせるような、
ポーカー勝負がすごい!

また、照明もよかった。
特にカードを掲げたときの照明がー。もー。

取り留めのない感想で申し訳ないのですが、
とにかく面白かった! それだけです。
深海のカンパネルラ

深海のカンパネルラ

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/04/15 (日) ~ 2012/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

タイトル。
相変わらず、中田顕史郎さんが素晴らしく。

物語りも、さすがさすが気合の入った出来で、
個人的にはタイトルの「深海のカンパネルラ」の意味がわかった辺り、
最後の主役二人のシーンが最高でした。

時間に関しては、
個人的にはあと1シーンあっても良かった気もします。
途中のギャグの部分が長かったような気もしますが。

次も楽しみな、劇団さんです。

クリスマス・エンド

クリスマス・エンド

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/12/17 (土) ~ 2011/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

ファンには。
チケットプレゼントを忘れていて、
普通に、当日券で観劇。
いやまぁ、たすいちなら
お金払ったって見に行くので、何ら問題はないのですが。

十二ヶ月連続公演を追っかけてきた方には、
色々と楽しかっただろうなと思います。
自分もその一人でしたので(笑)

詳しくはネタバレで。

ネタバレBOX

コメディ風味の今作。
たすいちっぽさが前面に押し出されていたように
感じました。
登場人物のキャラも相変わらず濃く。

キャラ芸はそれぞれあるものの、
細井ひさよさんが別格なのは、最早何も言うまい。

好きな役者さんばかりで、楽しめました。

次回本公演。
広い舞台で、どのようなものを作り上げるのか。
今から楽しみです。
「エダニク」「サブウェイ」

「エダニク」「サブウェイ」

真夏の極東フェスティバル

王子小劇場(東京都)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

二日に分けて。「エダニク」「サブウェイ」
この真夏の極東フェスティバルと言う企画。
どーしようもなく両極端な劇の組み合わせで、
それがまた面白かった。

ネタバレBOX

・エダニク
まさにストレートプレイ! と言った感じで、
純粋な現代口語演劇。だと思う。

脚本の力強さと役者の技量があいまって、
とても見ごたえのある作品でした。

・サブウェイ
しっちゃかめっちゃか分け分からん感じ。
最後にサブちゃんウェイというとんでも結論もとびだして。
結局のところ、意味なんか求めたら負けなのか。

随所に散りばめられたシーンは面白く。

見ていたのはドキュメンタリー映画。
引き込まれて、知らぬ間に終わる。
それでも日常は続いてく。
そんな感じ。

ペロン

ペロン

AnK

王子小劇場(東京都)

2011/08/17 (水) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

そうかー。
面白かったんですけどね。
趣味の問題なのか。

前半ちょっと追いつけない部分ありましたけど。
結局分かりましたし(多分!)。

女の人だとまた感じ方変わる話かも。
後は人を信じきれない人。

以下ネタバレ。

ネタバレBOX

ちょっと自分勝手な女の子のお話。

踊ってみたり、歌ってみたりと
前半はよく分からず。

後半でギリ追いついたところによると、
これは女の子の夢である。
最初に言ってたところによると、妄想。

現実は友達は離れていって、彼女一人が残されて。
夢ではそんな現実と違ってみんないて、
でも結局、現実とおんなじに離れていって。
彼女は残される。
でもそこにあるのは少しの救い。

だけどそれはただの夢。
彼女は現実に帰っていく。

みたいな。
上手くいえないのですが、
すごい好きでした。次も見たいなー。
これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

劇団エリザベス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★

オリザ!
がツボだった。
ただちょっとハードスケジュールだったせいで、
体力が持たず、残念。

面白かった。普通に。
ギャグのやり方が何か坂手洋二っぽい。
不条理の共通点なのか。

以下ネタバレ。

ネタバレBOX

難しいとこですけど
ちょっと書き込み足らずな気がしました。

主人公の話しかり、もじゃもじゃの男の子の話しかり。
心の動きと言うか、そういうのが単調すぎるというか、足りないと言うか。

例えば主人公のキャラでしたら、
何かこう葛藤みたいのが見えてこないのです。
彼はミキちゃんのことが好きで、
ただそれだけで動いているわけで、
でも何も出来ない。

そこには諦めちゃうにしろ、何にしろ
「何か」があると思うんです。

キャラの問題とか、好みとか
そういうこともあるのかも知れないですけど。

もっと深い位置にあることを
書き出して欲しかった。

でも楽しめましたし、次回への期待をこめて。
☆4つ。
TangPeng30

TangPeng30

TangPeng30【シアターグリーン学生芸術祭】

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/02 (火) ~ 2011/08/23 (火)公演終了

満足度★★★★

学生オムニバス。
同世代の方が主となっている公演を見に行ったことがなかったもので、
そういう意味で楽しみに。

ただ、身内客それなりにいるのは分かるんですが、
出てきて話すスタッフとか、身内客への受付の対応などが気になる。
気にしすぎとは思うんですが、
一般客に見せちゃいけない部分じゃないですかね。そういうの。

劇感想は、ネタバレより。

ネタバレBOX

お菓子の家。
旗揚げの公演と聞いて、驚き。実験的に色々なことを試していた感じがしました。
でも、ちょっと要素多すぎた気も。不思議な空気感というんですか。
そういったものは上手く作れていたので、もっとシンプルなものがよかった。

全体的には好み。今後が見たい。

神と仏。
笑いに対して、パワーだけで突っ切る感じがしました。
OPのイキオイは素晴らしい。
が、そこからのていねいさというか、そういうものも見たかった。
また、身内受けが強い気もします。
巨体の方のキャラ受けも多い気がしました。

二本目、赤頭巾の方のネタが面白かった。

白昼夢。
TL上で主宰の方のツイートをたまたま見ました。
あの絶叫は演出意図のようですね(当たり前か)。
世界観、身体的表現はずば抜けてよかったように思う。

後、方向性が一番見えました。

ただ、短編では難しいのかもしれませんが、
絶叫を絶叫と表現するには
「意味のある」台詞が多かったように思います。
もっとシャープに表現を(小さくというわけではなく、大は小を兼ねる)。

全体として。
発展途上ということは感じました。
どこも次のステップがあるということ。

今後の公演情報を注意して見てみようと思います。
マッチ・アップ・ポンプ

マッチ・アップ・ポンプ

キリンバズウカ

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2011/08/06 (土) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

初見でした。
gigleで登米さんの演出を見て以来、
ずっと見てみたいと思っていた、氏の劇団作品を
ようやく観劇。

期待通りの内容・演出(悪い意味ではない)。
素晴らしかった。

女の人のいらいらして、言いたいことはあるけど、
言えない感じの演技が、
gigle・今回を通して見て、演出なんだなと言うことがわかる。
すごい。非常に好き。

役者が魅力的で、
一人一人にコメントできるくらいであった。
役自体に魅力があると言うのもあるのかもしれないが。

ネタバレBOX

深貝さん演じるお父さんが普通の常識人かと思ったら、
だめな男で、いい父親かと思ったら、
またまるでだめな男で。

とはいいつつも他の登場人物も十分だめなやつらで、
まともな奴なんて多分一人もいなくて。
でもそれが人間だよなぁと思ってしまう。

最終的にみんなちょこっと本音を言い合えて、
だめながらもちょびっと前に進みました。
そんな感じが非常に好きであった。
INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR

インディペンデントシアタープロデュース

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/08/04 (木) ~ 2011/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

一人芝居。
十本を休憩を入れれば、七時間弱かけて観劇。
体調が万全ではなかったためというのもあったが、
さすがに疲れる。
ここまで来ると観劇も体力勝負。

十本もの作品を見るとどれもが面白いとは言えない。
(単純に好みの問題もあるだろうが)
とはいえ、どれも役者の実力を感じさせる作品だった。

が、「いまさらキスシーン」「頼むから静かに聴いて。」は
頭一つ飛びぬけていたと思う。
次点で「スクラップ・ベイビィ」。
別枠で「101人ねえちゃん」といったところか。
あくまで個人的な感覚だが。

ネタバレBOX

・いまさらキスシーン
噂に聞く柿食う客のテイストのラスト。
それにしても、玉置さんはさすがの表現力。
あれだけのスピードであのせりふを言ってのけるかつぜつ。
安定した実力。圧倒された。

・暗くなるまで待てない!
ストーリーがうまく出来ていた。
しかし、物語のうねりはよくもわるくも短編か。
とはいえ、役者や脚本・演出の実力を感じさせた。

ナミオとのエピソードが一つあってもいい気はしたが、
蛇足なのだろうか。
教団の話、蛇が二つ絡まりあってのくだりなどは、
うまく出来ていたと思う。

・101人ねえちゃん
演劇的な面白さというよりはコントのような。
いい意味で肩肘を張る必要のない作品。
気軽に笑えた。大塚さんのキャラが光る。

作品としては平々凡々である。

・マラソロ
わいせつな表現が多かった作品。
ただそれがギャグなわけではなく、全体としてシリアス調。
そこまでやるか? と引いてしまう場面もチラホラ。
加藤さんの実力はうかがい知れたが……。

同じテーマなら別の表現もしくは、ややソフトでもいいのかも知れない。
物語としての躍動感、スピード感も特になし。

・0141≒3088
帰ってきて、感想何かを読んで、
ようやく作品趣旨を理解する。

独特な空気感でひたすら食べることを続ける芝居。
満たされない女が食べ続けていると言うのはわかった。
そして、言われて見れば食欲と性欲って繫がるよねぇ……。

ともかく、おいしそうに食べる栄田さんの姿は好きだった。

もう一回見たら、分かることもあるのだろう。気になる。

・頼むから静かに聴いて。
夫を刺した女・カナちゃんの情状酌量の承認として、
証言をする友達のオカマ女、
それを傍聴席で聞いていると思しき、カナちゃんの兄の二役で
進められていくお話。

個人的には一番よかった。
立ち振る舞いで演じ分けるさまは、お見事。
衣装が足をそろえるとスカート、
かっぴらくと男らしい服装に見える点も秀逸であった。
よく考えられている。

感情的な演技も非常に好みだった。

聞けば、関西中心の方らしい。
またこっちに来ないものだろうか。

・スクラップ・ベイビィ!
声を作った演技はあまり好きではないのだが、
全体の空気、世界観とマッチしていて、
違和感を感じさせない、Sun!!さんの実力。

短編、一人芝居でこの世界観の構築はあっぱれ。

・或るめくらの話
個人的な集中力の問題もあったが、
話が全編津軽弁(というのもよく分からず)だったため、
ストーリーがてんで分からず。
メチルアルコールを飲んで失明して、和尚に助けられた。
みたいな大筋は分かっていたが、
芝居の魅力を味わえず、無念。

・赤猫ロック
30分間よー走るなーと思い見ていた。
走りながら一定のリズムで、放火が趣味の父親の話をする。
明るくやるものの、内容は怖い。

「私の父ちゃん、放火が趣味や!」
頭に残るフレーズである。

ただ、ずっと走り続けるのではなく、
感情の変化により止まったり、速度変わったりが
あってもよかったかも。
また、ストーリー展開は割りと単調であった。

・はやぶさ(MUSES-C)~星に願いを
カッコイイ、スタイリュッシュな舞台。
はやぶさを擬人化したストーリー。
身体表現や照明、音響は素晴らしい。
演技力も高く、エンターテイメント性が高いものだった。

ただ、そのせいか割とさらっと流れた気がする。
常に向かう先が希望であり続けすぎて、
絶望を感じなかった。
全体の緩急があればよかった。
さいごのかみさま【全公演終了!!ご来場ありがとうございました】

さいごのかみさま【全公演終了!!ご来場ありがとうございました】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

王子小劇場(東京都)

2011/08/03 (水) ~ 2011/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

よかった!
忙しい中無理やりに行ったのですが、大当たり。
久しぶりにゾクゾクした。空気感がよい。

ネタバレBOX

前半のギャグ過多の展開がとは打って変わる後半。
特にムクの必死の踊り(表現?)の辺りからが神がかり。

話としてよくなってきた(盛り上がり)は
個人的にはマメオ成り上がりの辺りだと思う。
あそこ辺りから空気が変わってきた。

ただ前半のギャグは個人的には面白かったものの、
もうちょっとやり切れるといいのかも知れないですね。
ドロシーの帰還

ドロシーの帰還

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

話はシンプル。
チケットプレゼントで、友人と観劇。
空想組曲もレッドシアターも初めてだったので、ドキドキでした。

中田顕史郎さんが僕は一番好きでした。
かっこいい役がうまいし、面白いってすごいなぁと。

全般的に、笑える。
友達は「ずるいなぁ」と言ってましたが、
そんな感じに、笑わせどころ、ネタなんだろうなと思うとこは
見えますし、
また俳優さんたちの個性が強く、そういう面白さもあり。

とはいえ、個人的には楽しめたので◎。
天幕旅団的なノリも入ってて、ニヤリ。
と友達と。

ネタバレBOX

内容はシンプルです。
ただ、個人的には薄さを感じました。
俳優さんたちによって、キャラがたっているのは
確かなのですが、話の中でそれがどうなのかなと。

また、終わり方。
綺麗ではあるけども、疑問符。

うまく繫がってはいたけども、
後ひとつ、「壊し」が欲しかったなぁー、と。

演出、舞台などは秀逸だと。

概ねは楽しめたのです。

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