ひらまさの観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 59件中
猩獣-shoju-

猩獣-shoju-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2019/03/21 (木) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

台詞ナシのワードレス殺陣芝居の再演。なにもかもが完璧にバージョンアップされて、初めてワードレスを観た初演で感じた熱さが再燃した。65分はあっという間だけど、3時間の舞台を観た後のような充実感。ラストシートで突然こみ上げて涙してしまった。
今回初めての主演だった岡村圭輔さん、舞台上でとても大きく観えて存在感があり、猩獣の面を着けていても怒り悲しみがヒシヒシと伝わってきた。千秋楽のカーテンコールでの男泣きにもらい泣きした。
岡村さんの出演シーン、そのほとんどが殺陣というかなりイカレた(ベタ褒め)役で、ボロボロになりながらも戦う姿が胸を打つ。赤星さんとの戦いで、幼馴染ーずの危機に駆けつけ後ろ向きで登場、振り返って音楽ジャーン!そらもう格好良すぎる!

ちょっと、まってください

ちょっと、まってください

ナイロン100℃

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

2017/12/09 (土) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★

随分と昔に深夜にTV放送されたラジカルガジベリビンバシステムの公演を録画して繰り返し観たことを思い出した。あの時夢中で観てた不条理さと同じニオイがして、とても自分好みな内容だった。
最近の不条理劇とは趣の違う個人的な懐かしさというか、待ってました感が湧いてきて脳が痺れるような嬉しさを味わった。

メガネニカナウ3

メガネニカナウ3

メガネニカナウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/12/07 (木) ~ 2017/12/11 (月)公演終了

満足度★★★★

『1人多い家族』作・演 山本正典(コトリ会議)
おぉやっぱコトリ会議っぽい!と感じる不条理なコメディ。
言葉のチョイスがとてもいい!

『黒豆』
冒頭は石原裕次郎っぽい感じだった浜口望海さんの変貌っぷりがスゴイ。アフターイベントの時に近くで拝見したが、デカいしスゴイ迫力だったがちょっとアリかもと思ってしまった。終盤の丹下真寿美さんの大活躍はオモロかった。

『手塚先生、ネヴァーダイ。』
物語が次々と切り替わったり、ラストの展開など、とてもSFっぽい!とワクワクしながらも、細かい笑いどころも多く一番笑った。

ダークマスター大阪凱旋公演

ダークマスター大阪凱旋公演

庭劇団ペニノ

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★

相変わらず洋食屋の作りこまれたセットには目を見張る。
一人ずつ用意されたイヤホンは2016年の時よりも格段に良くなっていてストレスを感じずに物語に埋没できた。緒方晋さんのクセ者感は声だけでもさすがだった。
2016年に観たとき、衝撃と不気味さを感じたあるシーンがカットされていてかなり印象が変わってしまった。

第25次笑の内閣『名誉男性鈴子』

第25次笑の内閣『名誉男性鈴子』

笑の内閣

KAIKA(京都府)

2017/11/09 (木) ~ 2017/11/14 (火)公演終了

満足度★★★

セクハラ市長役の石原正一さんは普段拝見することのない役どころだけど声のデカさや恰幅のよさがピッタリだった。固いテーマが 思ってた以上に軽いタッチで描かれていて観やすかった。
登場人物がデフォルメされてはいるが、そんなに極端な主義主張でもないのが面白い。それに対する反証も突飛過ぎるものでもなく、ネット上の方がもっとカオスだなと。

関数ドミノ

関数ドミノ

ワタナベエンターテインメント

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

2017/11/10 (金) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★

イキウメで観たときは非常にシンプルなセットだったが、今作は事故車が置いていたりセットが組んであったり、内容もより分かりやすかった気がする。ネガティブな主人公は、演じた瀬戸康史さんご本人のイメージとは全然違うのにとても合ってた。

悪い癖

悪い癖

匿名劇壇

AI・HALL(兵庫県)

2017/10/26 (木) ~ 2017/10/29 (日)公演終了

満足度★★★★

初めて匿名劇壇の本公演を拝見したのがこの初演で、とてもややこしい話って印象だったが、今回はそれほど感じなかった。あれもう終わり?っ思うほどとても短く感じた。
佐々木誠さんのチャラい感じがとてもいい。あぁいう役を拝見することが多いので、実際のところはわからないがあぁいう人だって思い込んじゃってる。石畑達哉さんの探偵はホントにスピンオフ作ってほしい。あのお金持ちのパジャマみたいな上着を着こなせるキャラはなかなかいない。

人間風車

人間風車

PARCO / CUBE

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2017/10/20 (金) ~ 2017/10/22 (日)公演終了

満足度★★★★

前半かなりほのぼのしててホラーである事を忘れて観てたが、ある時点から空気が一変。成河さんのエグい描写の語りが上手すぎて、聞いてるだけでやーめーてーってなったわ!血が飛び散る訳ではないのにとても血生臭く嫌な気持ちにさせられる。大王、やっぱり凄い人だ!
エグい描写が具体的で細かく嫌なツボを的確に突いてくるから、語りだけで充分に想像力を刺激される。ミムラさんへのアノ描写は、実際の場面より語りの方が怖かったくらい。
まさか群馬水産高校の名前が出てくるとは思わなかった。心の中で群水校歌を歌ってた人は少なくないはず。

チョップ、ギロチン、垂直落下

チョップ、ギロチン、垂直落下

劇団子供鉅人

HEP HALL(大阪府)

2017/10/17 (火) ~ 2017/10/23 (月)公演終了

満足度★★★

内田理央さんが出演されてることで話題になってることが、劇中のマンモス稲子の待遇とダブってみえる。
「光あるとこに影あり」ではなく「影で支える人あってこそ光輝ける」
ヒールに徹するマンモス稲子の健気さがたまらない。

晴れ間・触れただけ

晴れ間・触れただけ

劇団りゃんめんにゅーろん

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2017/09/29 (金) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

短編1本と、3つのリンクする短編で構成される1本。いずれも2~3名での会話劇でBGMには生ギター。初めて拝見した劇団だけど、とても自分好みな雰囲気のお芝居で次回作も絶対観たくなった。
ずっと眺めてていたくなるようなお芝居で、緩すぎず、甘すぎず、熱すぎず、キツすぎず、ちょうど良い人肌のような感じ。

「晴れ間」
会社の経営危機で地方事務所にリストラ通達にきた本社社員と事務所所長の会話劇。
本社のデキる社員役での山本裕也さんが香川照之さんに観えてくるくらいキレ者だった。降りかかる奇妙な災難にビビりながらも迅速かつドライに対応されてたのが面白い。

「触れただけ」
さっきのデキる男役だった山本裕也さんが、今度はダメ兄貴で出てて、役の切替えのすごさに驚く。3つの短編がどれも男性が女性に翻弄される様が描かれており、バカだなぁと思う反面、わかるわーと男性側の肩を持ちたくなることが多々あった。
東千紗都さん演じる援助交際する女子高生と、本気で付き合いたいと迫る40代男性役のとだ直史さん。意外とあっさり受け入れながらも、試すような言葉を次々と投げかける。この子のホントの気持ちは一体どこにあるのかと、あの男性と同じ様に翻弄された気持ちで観てた。
突然ドキっとするような言葉を投げておきながら、途端に覆す。こっちの気持ちは置いてけぼりになってるのに、また意味深な言葉で翻弄し、突き放す。引いてみるとこいつめんどくせぇなって判るんだろうけど、渦中にいると飲み込まれちゃってもうココロがグラグラする。
一瀬尚代さんと神藤恭平さんの昔付き合っていた同士って設定が微妙な関係でドキドキ。完全に気のある素振りなのに突然否定するし。一瀬さんの掴みどころがなくどこか浮遊してる感と、そんな女性に心揺さぶられる神藤さんの揺さぶられそう感との組み合わせがとてもいい。

鳥の火

鳥の火

ロイン機関

TORII HALL(大阪府)

2017/09/08 (金) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★

愉快な内容ではないが決して重くならず、観劇後に余韻の残るいい舞台だった。次の公演も観てみたくなった。
匿名劇壇東千紗都さんのツッコミ芝居が、間の取り方が上手くキレがあってめっちゃ好き。

のうみん

のうみん

劇団そとばこまち

近鉄アート館(大阪府)

2017/09/08 (金) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★

島原・天草の乱が舞台。天草四郎時貞役の樋口みどりこさんの時折見せる鋭い眼光が、普段のニコニコ顔と落差ありすぎてシビれる。前作の沖田総司同様に今回もとても凛とした良い役どころだが、ラストシーンでは怨念めいたものを感じた。
西村頼子さんの松平信綱の智将っぷりが素敵すぎ。小柄な体から切れ者の空気がビンビン出ててた。新谷佳士さんの宮本武蔵。髭面の風体がいかにも剣豪感を醸し出し迫力満点で、刀さばきが格好良かった。壱劇屋「賊義賊」にも出演されるので、ここでもがっつり殺陣が拝見できるだろうな。

【1期生】キラメキ 2017

【1期生】キラメキ 2017

project真夏の太陽ガールズ

HEP HALL(大阪府)

2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

満足度★★★★

シンクロにかけた中高生たちの熱い青春の物語。末満さんの舞台照明で馴染み深い加藤直子さんの照明が舞台上に光揺らめくプールを出現させ、そこで舞う彼女達の姿はまさしくシンクロだった。かなり鍛えたんだろうな。
主人公がどういう事情を経ればあの鬼コーチに至るのか、実に興味深い。

売り言葉

売り言葉

evkk

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

澤井里依さんの一人芝居。凄かった。
高村光太郎の妻・智恵子が売れる言葉で書かれた詩の自分と現実の自分との乖離に苦しめられ狂ってゆく様を描く。口当たりのいい言葉ばかりならべ、結果一方的に価値観を押し付けてる高村光太郎が嫌いになったわ。

STAR☆JACKS act#011「じんない」

STAR☆JACKS act#011「じんない」

STAR☆JACKS

ABCホール (大阪府)

2017/08/24 (木) ~ 2017/08/28 (月)公演終了

満足度★★★★

前回初めて観たときのドヰタイジさんの庄司甚内が印象的だったが、久しぶりに観たドヰ甚内はやっぱしっくりきて格好よかった。亀山貴也さんの高坂甚内がとても似合っていたが、飛燕でこのお二人の役が入れ替わるのは面白い。
前回観た風魔の小太郎が壱劇屋大熊さんだったので、今回の浜口望海さんの小太郎がめちゃめちゃデカくてなんか不思議。
三原悠里さんの禿がホントに幼子のような表情をしてて可愛らしいが、ときに悪態をつくそのギャップが上手い。
兵頭祐香さんの太夫は凛々しくてお美しくて素敵でした。がっつりフル装備での太夫姿も観てみたかった。
今回、デュアルキャストのなかでも鳶沢甚内/菊之丞の組み合わせが面白い。まぁ菊之丞がデュアルの時点でどの役と組んでも面白いんだけど。かなり強烈だった中山貴裕さんの菊之丞、飛燕で演じる鳶沢甚内とのギャップがたまらない。

家族百景

家族百景

七味の一味

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

七味まゆ味 新作一人芝居「かかづらふ」
七味さんが登場したときから胸がざわざわし始めて、暗転の度にそのざわざわが大きくなり、終わったときに大きく息を吐いてしまった。とても辛く苦しい気持ちになる家族の話。凄い舞台を観た。

七味の一味 第一回公演「家族百景」
親子三代のとても幸せな気持ちになる物語。悲しいこと、嬉しいことを舞台上の家族と一緒になって泣くことのできたよい舞台だった。
諏訪いつみさんのセーラー服姿や、東千紗都さんの花嫁衣裳を纏った美しい姿が観れたのがよかった。アレで凄む姿もまた面白い。シンプルな舞台セットだけど、今回初めてという七味まゆ味さんの演出はとても自分好みで、もっと他の作品も観てみたい。

同じテーマでも「かかづらふ」と「家族百景」では受ける感情が全く逆で、その落差がものすごいから、日を分けて観てよかった。一人芝居は密度が濃くってかなり尾をひいてどんよりしてしまった。「家族百景」を後に観てよかった。

水の泡

水の泡

〈三好大貴プロデュースBuilding〉

black chamber(大阪府)

2017/07/07 (金) ~ 2017/07/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

観劇中ずっとざわざわした気持ちで観ていたのは、恐らく共感できる登場人物がほとんどいなかったからか。エンタメでもなく、大きな事件が起こる訳でもない会話劇で誰にでもお勧めしやすいものではないが不思議とクセになる魅力があった。
細かいところまで作り込まれた舞台美術がとても自分好みで以前観た赤堀雅秋氏の舞台が思い浮かんだ。あの公演もこういうたゆたうような雰囲気ながら心に深く残る良い舞台で、今回もそれに似た印象を持った。暗い雰囲気の中に起こる笑い、ヒリヒリするほどの緊張感、様々な感情で揺さぶられる。
三好大貴さんの役はとことんクズで、生島璃空さんはゆとりの象徴のような役で人をイラつかせるし、クセの強い登場人物の中で佐々木ヤス子さん演じる山本さんが唯一共感できた。人物相関図では誰とも相関してなかった山本さんだが、観客の気持ちと一番通じていたのは彼女だったのかもしれない。
black chamberの周りの寂れた雰囲気が、お芝居の舞台になる町を感じさせ、とても良い場所で公演されたなと思う。
全然共感できない登場人物たちの中で唯一の常識人ともいえる少々オタク気質の入った山本さん。殺伐とした場面での彼女の立ち振る舞いや言動がどんどん可愛くみえてくる。花火の場面、一体過去に何があった!?山本さんのスピンオフ作品を作って欲しいくらい素敵なキャラクターでした。
劇場で実際に目の前でみる花火の光、火薬の臭い、車の質量感、雨の飛沫や湿度。ひとつひとつはほんのわずかな存在かもしれないけど、実物の持つ説得力には映像とは大きな差があり、演劇ならではの演出でとても素晴らしいこだわりだと思いました。

ピカイチ!

ピカイチ!

梅棒

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2017/07/04 (火) ~ 2017/07/05 (水)公演終了

満足度★★★★

やっぱ梅棒はハズさないな!バカバカしい話なのに最後は感動した!魚地奈緒さんのブレイクダンスは思わずおぉっ!って声が出た、次のドラマシティでの公演もぜひ観にいく。そのうち梅芸やフェスティバルホールでの公演もあるかもな。

宮川サキのキャラクター大図鑑2017

宮川サキのキャラクター大図鑑2017

宮川サキ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/05/29 (月) ~ 2017/05/31 (水)公演終了

満足度★★★★

C-BOY、おかん、円山のひとり芝居3本。
これまでに拝見したことのある作品ばかりだったけど、なんかもう落語や浪曲のように同じ演目であっても何度でも観ていられる。円山のラストはいつもゾクッとさせられるわ。
開演前のスタッフからの諸注意後に別のスタッフさんがオドオドと聞き取れないような小声でまた前説を始めたと思ったらサキさんだった。もうここから始まってたんかいw この時の服装が先のスタッフさんとほぼ同じだったのがちょっと面白かった。あれはあえて合わせてきたのか、あの服装は制作さんスタイルなのか

あ、カッコンの竹

あ、カッコンの竹

コトリ会議

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2017/05/26 (金) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

満足度★★★

竹藪を舞台にした不条理な内容。冒頭からSF的な展開だがとても滑稽で、出てくる男性がことごとくクセの強い残念な男ばかり。映画化したら相当グロいだろうなとドキドキしながらも、最後は不思議としんみりとなった。揺さぶられるなぁ。

このページのQRコードです。

拡大