『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2018/08/10 (金) ~ 2018/08/15 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/08/10 (金) 19:00
座席Q列7番
価格5,000円
「首無し乙女は万事快調と笑う」初日を観劇。
良かった。130分という長尺を全く飽きさせない。
谷口賢志氏の硬軟切り替える見事な演技に驚愕。最後の姿は本当に胸を打つ。
全体的には非常にシリアスで重苦しい話なのに、ふざけたシーンが同居できるというのは全くもって不思議である
娘、父、わたしたち
le 9 juin ルナフジュアン
シアターバビロンの流れのほとりにて(東京都)
2018/08/03 (金) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
鑑賞日2018/08/03 (金) 19:30
価格2,000円
1時間弱という上演時間ながら、淡々とした中に家族のドラマあり、中身は濃かった。
カワシマアヤカさんは随分雰囲気が変わった。
かざぐるま
ワイルドバンチ演劇団
中野スタジオあくとれ(東京都)
2018/07/27 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/27 (金)
価格3,000円
酷暑の中、動き回る2時間。殺陣の激しいつかこうへい、といった趣のある熱い演劇でした。
まついゆかさん、さすが。
古田龍さん、突出して動きが良い
ボックスプログラム
劇団Bケイカク
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2018/07/25 (水) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
鑑賞日2018/07/25 (水)
繰り返される日常からの逸脱が悲劇を生むという話であったが(人によって解釈は違うだろうが)、構造がシンプルなので難解な部分があるものの、すんなり物語に入っていける。統一された衣装も良かった(汗だくだったので最後までもつのか心配)。
横濱りいこさん、酒に飲まれる…
めぐるひかり
BASEプロデュース
BAR BASE(東京都)
2018/06/26 (火) ~ 2018/07/10 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/02 (月) 20:00
価格2,500円
かなり面白い。そして役者が上手い。
狭い場所での芝居なので良い点も悪い点もごまかしが効かず、役者は大変なのだろうが、悪い点は目立たなかった。上手い役者陣の中、主演の与古田千晃さんはしっかりと軸になっていたし、可児奈穂子さんも、これまで観た中で一番良かった。
ただ、物語の展開が少ないので、上演時間をあと10分ほど短縮してスッキリさせたほうがもっと良かったと思う
『片思い』
コルバタ
新宿スターフィールド(東京都)
2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
鑑賞日2018/06/28 (木) 19:00
価格3,600円
初日を観劇。
単に惚れた腫れたの話ではないのが良かった。プロレスやピアノや色々な要素をとり入れ、楽しみやすい舞台。ギリシャ神話のメタファーは少々わかりづらかった。
松井珠紗さんは9cmの厚底靴で良く動いており、さすが。
天正―ときは今 あめが下しる 五月哉―
くっくている
萬劇場(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/07 (木) 19:00
価格3,000円
主役の秀吉役のみならず、役者さんの演技が皆、良かった。ねね役の田代真奈美さんなど、立っているだけでも迫力があるというのは素晴らしい。脚本も良く、楽しめる内容であった。
森に棲む魚とハルニレのウタ
salty rock
プロト・シアター(東京都)
2018/05/31 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
鑑賞日2018/05/31 (木) 19:30
価格2,800円
初回を観劇。
なかなか難しい脚本。予めあらすじくらいは知っておかないと、何が起こっているのか把握が困難。
役者さんの演技自体は悪くなかっただけに、もう少しわかりやすい構成・展開にしたほうが観やすいと思う
スタントウーマン!
朝倉薫プロデュース・ガールズハイパーミュージカル
シアターブラッツ(東京都)
2018/05/22 (火) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/24 (木) 19:00
価格4,800円
楽しめました。話のテンポが良く、音楽の配分も丁度良く、観やすい舞台でした。
主役の真島なおみさんのスタイルの良さが特筆
あしおと
アンティークス
シアター711(東京都)
2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
願いのメモリーラプス
空想嬉劇団イナヅマコネコ
上野ストアハウス(東京都)
2018/05/09 (水) ~ 2018/05/14 (月)公演終了
鑑賞日2018/05/11 (金) 19:00
価格3,900円
悪魔という人間を超える存在に魅入られた者達の欲望が生む悲劇。対して人間の都合で悪魔の方が振り回される喜劇。悲喜劇を満遍なく散りばめ、心を揺さぶるエピソードを積み重ねる構成が見事。
魅力的なキャスト達も特筆すべき点である
カッター
シアターノーチラス
RAFT(東京都)
2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了
鑑賞日2018/05/10 (木) 19:30
価格2,000円
初日を観劇。
その為か、硬さの見られた芝居であった。
役者の個性は際立っているので、それを無理なくリアリティに結び付けられたらもっと良かったと思う。
R老人の終末の御予定
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターKASSAI(東京都)
2018/04/18 (水) ~ 2018/04/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/19 (木) 19:00
価格4,000円
自信作ということもあり、良い作品でした。吹原氏のこれまでの作品の要素が詰め込まれた集大成的な内容で、かつ散漫にならず素晴らしい切れ味の物語でした。役者陣の素晴らしい演技と衣装(あれを衣装と呼ぶのか?)、照明や音響といったテクニカル面がこれまでの積み重ねの上に発展し、氏の世界観を見事に具現化しています
最果て忠敬
蜂寅企画
ザ・ポケット(東京都)
2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/04/11 (水) 19:00
価格4,000円
素直なお芝居で好感が持てました。
どこまで史実が含まれているか知識が無い為わかりませんが、エピソードの組み立て方が良かったです。ただ全体として平坦なので、もう少し話に起伏があると、もっと良かったです
彼女は二度ベルを鳴らす
空想実現集団TOY'sBOX
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/03/28 (水) ~ 2018/04/01 (日)公演終了
ミラクル祭’18
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/02/23 (金) ~ 2018/03/05 (月)公演終了
鑑賞日2018/02/26 (月) 20:00
価格2,500円
Cチーム「透明人間、消える」「銀河旋律」観劇。
色々な作風の作品を観られるのは良い機会である。
卒業式、実行
Aga-risk Entertainment
サンモールスタジオ(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/20 (火) 19:30
価格3,800円
面白い。よくこれだけの本が書けるなと感嘆するしかない。作・演出の冨坂氏の頭の構造は一体どうなっているのだろう。重い題材を、こうも見事にコメディに昇華させる手腕は他の追随を許さない。
毎回、役者陣が良いのは言うに及ばず、今回は主役・榎並さんの輝きぶりは半端ない。
富士美町の朝日荘
劇団サラリーマンチュウニ
上野ストアハウス(東京都)
2018/02/08 (木) ~ 2018/02/11 (日)公演終了
鑑賞日2018/02/10 (土) 19:30
価格2,800円
劇団サラリーマンチュウニ「富士美町の朝日荘」観劇。短編集で、全作品台本が面白いが、作品により完成度にかなりのバラツキがある。役者さんの力量と稽古量に依存しているのではないかと推察。
役者陣の中では、やはり杉乃前ネイティさんがさすがである。他にも気になる役者さんがいたが、当パンに配役が書かれてないので名前がわからなくて残念…。当パンには是非配役表を記載して欲しい。
はるよこい
演劇ユニット なつがくる
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2018/02/03 (土) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/02/04 (日) 14:00
価格2,000円
前回公演に比べ、格段に進歩していました。台本がよく書けており、演技面でも全体的に良かったです。コサミサコさんの芝居は特筆。
足音を鳴らせ!
コルバタ
新宿スターフィールド(東京都)
2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
鑑賞日2018/02/02 (金)
価格3,600円
工夫を凝らした台本で、話が良く出来ていた。95分という尺も長くなくて良かった。
演技の面では、夏美役の一木花漣さんが光っていた。