黒澤世莉が投票した舞台芸術アワード!

2009年度 1-10位と総評
ショート7

1

ショート7

DULL-COLORED POP

飲尿ミュージカル「エリクシールの味わい」戯曲、演出、俳優、楽曲、すべてが素晴らしかった。

月いづる邦

2

月いづる邦

La Compagnie An

音楽が秀逸。

地獄篇 (神曲3部作)

3

地獄篇 (神曲3部作)

フェスティバル/トーキョー実行委員会

予想のナナめ裏側に跳ねていく舞台が素敵。

東京裁判

4

東京裁判

パラドックス定数

戯曲の強度が素晴らしい。

醜い男

5

醜い男

TPT

本、演出、俳優三拍子揃った作品。

花とアスファルト

6

花とアスファルト

青☆組

豊かな行間という言葉はこの戯曲のためにあるようなもの。

成れの果て

7

成れの果て

elePHANTMoon

通過

8

通過

サンプル

ハルメリ

9

ハルメリ

西村和宏(青年団演出部)+ウォーリー木下(sunday)企画

フェブリー

10

フェブリー

あひるなんちゃら

総評

例年通り、順位にそれほどの意味はない。選外にも佳作は多かった。例外は「エリクシールの味わい」。ダントツに良かった。

戯曲はどれも良かった。作家は本当にたくさんいる。
演出家としてはロメオ・カステルッチ、松井周が素晴らしい。
演劇的な印象より、音楽的な印象の方が強いことが多々ある。

スケジュールの都合でF/Tをほとんど見られなかったが惜しまれる。来年は秋の予定をあけてF/Tを迎え撃ちたい。なにしろクリストフ・マルターラーが来るんだから。

このページのQRコードです。

拡大