
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】
壱劇屋
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
壱劇屋らしい
劇団の名刺代わりとなりうる作品だと思います。
再演、だけれども。これは生で観る値打ちのある舞台。
使われている音楽が、ものすごい重低音の爆音で、内臓に響いてくる。
心臓の弱い人、要注意ってくらいの。
開演直後から全身揺さぶられて、いやでも気分最高潮に盛り上がります。
そして壱劇屋といえば、これ!っていう、あのパフォーマンス。
複雑に入り組んだ振り付けが、目線を一箇所に留めず左右前後に揺さぶってくる。
この真四角四面舞台を、全面制覇したくなる所以。
もうあまりに見事で巧みで、このパフォーマンスだけでもおそろしく見応え抜群。
そういう外側の部分だけでなく、内側の、描かれているテーマがまた良い。
人はそうと知っていても知っていなくても、生きてる限り、誰かの人生に関わって生きている。
人の住んでいるところで生きている限り、本当にひとりで生きられている人間など存在しない、獣しかいないジャングルの奥地とかでもない限り。
自分で意識していてもいなくても、必ず誰かの人生に登場しているのだ。
誰かに与えるのが、痛みでも、幸せでも、無関心であったとしても、ひとりだけで生きている人間などいないのだ。
そういうことが、いつも底に敷かれているように感じるのです、壱劇屋の舞台は。
また、彼らの活動のやり方にも、それが現れているように思えて。
いまどきの若者って、他人との関わりを薄く保とう保とうとする傾向があるとかいうじゃないですか。
そんな中、自分のすぐ隣にある誰かの人生に関わろう関わろうとしていく彼らの姿勢は、わたしは好ましく思います。
こういう風に表現すると、少しおおげさかもしれませんが(笑)
今回のツアーで小刀さんが卒業されるとのことで。。。
このお芝居において、彼女の透明感のある儚げな存在感は必要不可欠。
またこの作品に限らず、壱劇屋という劇団的にも、他の女子ふたりが元気系なので(笑)、とても惜しく思います。

月曜劇団 × オパンポン創造社
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2016/02/16 (火) ~ 2016/02/16 (火)公演終了
満足度★★★★
世紀末のかほり
月曜劇団「ハッピークレーマー」
同棲相手に浮気され捨てられ部屋を出て行くオンナと。
友人が捨てた同棲相手が部屋を出て行くのを見届けに来たオトコ。
そんな二人のお話。
最初はひたすらオンナが荒ぶっていたけれども。
浮気相手の名前を聞いたオトコが、友人の新しい恋人が自分が狙ってた女性だと知り、宥めていたはずのオトコの方が逆に荒ぶり始めて、オンナがドン引き。
キレて最終的に宇宙からの襲撃者のように変化したオトコにより、すっかり世紀末感が(笑)
なんかいつもは支離滅裂な迷惑な人キャラで、さやかさんが日呂さんを翻弄、圧倒してるのに。
立場が逆転してる感じが、おっ!?ってなりました。
真面目な人間がキレると怖いよ~っていう見本みたいな(笑)
オパンポン創造社「最後の晩餐」
この日の二日前にも芸創の大大阪舞台博覧会で観ました。
二日間のちの再演(笑)
せやなぁ、やはり二回観た人などは内容を知っているので、ネタが来る前に笑ってしまっていたり。
笑いが収まる前にネタに行ってしまうとセリフがかき消されてしまうし、かといって笑い声が収まるのを待っていると間が悪くなってしまう。
ネタに対するテンポの良い突っ込みがオパンポンはピカイチだと思っているので。
疲労や場の空気によって、発声や間の取り方が乱されたりすると、面白さが僅かに損なわれてしまうなぁと。
例のオパンポンスーツ、わたしはもうそろそろコレはいいんじゃあないかって常々思っていて。
今回も出からオパンポンスーツで、またか・・・って実は内心思った。
いや~しかし、また新たな展開で、このオパンポンスーツには、まだまだ未来があったのだなと(笑)
実に面白かったです!わたし、これ好きです。いえスーツがでなく、作品が。
世界の終わりの日に。
夫が帰宅すると、貞淑だったはずの妻が、駅前で募集した奴隷とSMプレイに興じている。
理由を問うと、「終わりだから!」とのこと。
世界の終わりの日に妻が選んだのは、それまでの貞淑な妻を演じていた自分の殻を脱ぎ捨てての、自分探し。
一方、募集でやってきた奴隷は奴隷で、最後の日を共に迎える相手として家族よりも優先した彼女に捨てられた哀しみからの、自分探し。
そんな二人を前に、朱に交われば赤くなる方式で、なんかどっかの線が一本キレた夫。
そんなキレた三人が、粛々と、または最後まで諦めず運命と戦う世間の人々を見て、改めて落ち着いて本来の自分を取り戻す。
個人的ハイライトとして、まぁ色々っていうか、ほぼほぼまるまる全部ハイライトではあるのですが(笑)
池下さんのお尻が、やたら柔らかそうだったなぁとか。
世界の終わり=世紀末=モヒカンヒャッハー!で、響く笑い声が自分だけだったという衝撃。

正義のミカタ
劇団ゴサンケ
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

仮面夫婦の鏡
iaku
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2016/02/02 (火) ~ 2016/02/02 (火)公演終了
満足度★★★
懐かしかった
まだ観劇に出会って間もないくらいの時分に、楽しみで通ってた石原正一さんの二人芝居企画で観たことがありました。
始まって直ぐ、あれ?観たことある・・・?と。
タイトルとか忘れちゃうもんな~と思いながら観終わってから確認してみると、そもそもタイトル変わってました。
まぁ、わたしのことなので、変わってなくとも観るまで気が付かなかったことでしょうが(笑)
夫役が代わり、全体的に落ち着いた物静かな雰囲気になった印象。
笑いどころのネタなども、うっかりするとスルーしてしまいそうなくらい緩やかでした。
台詞はおそらくそんなに変えてないのでしょうから、やはり演じる人、演じ方で変わってくるもなんだなぁと。
それにつけても・・・この夫は嫌だ(笑)
男性からみたら、どうなんだろう、共感できる感じなのかな~?
なんで、自分の考え方押し付けるの?なんで、自分の思い通りにならないと嫌なの?
気に入らない事をする妻への対応の仕方が、あまりに稚拙。
そりゃ、わたしも、裸体図を公衆の場にさらされるのは、どっちかというと抵抗ありますが。
この夫がこんなやり方でしかコミュニケーションを取れない人だから、妻は夫に何も相談できないんじゃないの?
って思っちゃうのでした。
想いは言葉にしないと伝わらない、分かりたいと、分かってもらいたいと、お互い思い合わないと、通じない。
夫婦って、赤の他人同士が家族になるっていうことだから・・・余程の心持ちが必要だろうなぁと、未婚のわたしは遠い目をして思います(笑)

上田ダイゴ×有元はるか(カヨコの大発明)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/10 (水)公演終了
満足度★★★★★
ふなっしーで痛めた首は治りましたか
もう2月ながら、2016年一発目のロックアップトーク。
相方は、このトークライブにおいて希少な女性ゲストでした。
この組み合わせ、観る側的には見慣れている感があるものの、意外とがっつりトークしたことなかったそうな。
お互いが、お互いを探り探りのトーク、じりじり、じりじり、距離を詰めてる空気がありました。
ダイゴさん的には、有元さんはチャキチャキしたイメージだったらしいのですが。
わたし的には、とても有元さんらしい有元さんでしたよ(笑)
うん、そうそう、可愛いドジっこさん。
とかく甘酸っぱい話やラブホの話で盛り上がり過ぎなのは、やはり新婚ほやほやなせいか、いや違うか、うん違うな。
ワサビ入りシュークリーム入りで臨んだロシアンシュークリームで、本来たどり着くべき結末とは異なりダイゴさんが負けてしまったので。
トライアル、楽しみにしてますね。(うやむやにはさせませんとも)

INDEPENDENT:15
INDEPENDENT
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/11/26 (木) ~ 2015/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
一日目
毎年とっても楽しみにしている一人芝居フェス。
今年は平日、全作品一回こっきりしか観られない・・・。
その分!とっても楽しみに行ってまいりました!
18時の開演時刻は、どう頑張っても間に合わず、トライアル枠は諦めていたのですが。
客席後方通路から、ほぼほぼ観させていただけました!感謝!!
感想は、以下ネタバレボックスへ。。。

ナルセケ × 劇団ヴァダー
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2015/11/10 (火) ~ 2015/11/10 (火)公演終了

上田ダイゴ×アサダタイキ(The Stone Age)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/11 (水)公演終了
満足度★★★★
前妻と後妻
前のHUEライブの時に、ほのかに垣間見えたダイゴさんの歴史を鑑みると、ほのかにはふむふむではあるのですが。
後妻と先妻の関係性については、やはりよくわからないまま(笑)
さすがどちらも作演出同士、互いが互いを活かそうとしてるよな。
互いに拾いあって活かしあって、背中を預け合うような、そんなトークライブでした。
こぼれ落ちがなく、隙もあまりなく、安定感。
あんなにアイウエオ作文が続いたのも、小珍しく。
やっぱり文章書きしてる人は、言葉に強いのかなぁ。
それぞれの過去脚本持ち寄ってのコーナーでは。
カウンターの向こうにいる、佐藤さんと、るこさんが引っ張り出されるという、貴重な回になったのではありますが。
お二人にとっては、とんだ受難の時間でもあり(笑)
そうだな〜このいつもの顔ぶれで、何か公演打っても面白いかも?
トークライブプロデュース☆
年内のロックアップは、これでラスト。
毎月楽しい時間をありがとうございました♪
また、来年も毎月、毎月、楽しみにしてます。

ゴーゴーズのソノバデ!3
上田ダイゴトークライブ
BAR OVERGROUND(京都府)
2014/11/22 (土) ~ 2014/11/22 (土)公演終了
満足度★★★★★
念願かなって初ゴーゴー
ずっと行きたかった。でも無理だった。
なぜならば、土曜日の京都だから。間に合わない・・・。
この日は運よく休めて、3回目にしてやっと初ゴーゴー!
初ゴーゴーなのに・・・メンバーはイレギュラー。
ネコさんを欠いての、コーキさんと西村さん投入。
なんせ初めてなので、いつもはどうなのかはわからねど。
めちゃくちゃ面白かったです!腹筋割れそうでした!
企画内容は、他のトークライブ集とはまた違って、なんだかどことなしにインテリジェンスなかほりがしました。
そのかほりの中でたどり着く結末は、なんだかインテリジェンスとはほど遠いところでしたが。
訳が分からないことになってたコーキさんの写真は、わたしの写真フォルダに残り続けることでしょう。

上田ダイゴ×鈴木太海(東京ガール)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2014/12/10 (水) ~ 2014/12/10 (水)公演終了
満足度★★★
2014年ラストトークライブ
この年の最後のトークライブは、就職で役者引退が決まっていた東京ガールの太海くんでした。
サービス精神旺盛な明るい性格に、甘いマスクが好評で、太海くんには通称「仔猫ちゃん」と称される可愛い女の子のファンが多数。
心なしかいつもより、きゃぴっとした雰囲気な会場だったように記憶しております(笑)
なんか、とってもグイグイの力技で、トークを乗り切ってゆく太海くん。
普段、ホームでやってるコント公演はどんなんなんだろう?と思わされるアグレッシブ加減でした。

上田ダイゴ×山本香織(イズム)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2014/11/12 (水) ~ 2014/11/12 (水)公演終了
満足度★★★★
関西小劇場界の姉御
山本香織さんといえば。
わたし的には、風格がありすぎて、恐れ多い・・・という印象な女優さん。
ある意味、その印象通りの(笑)風格ある姉御さんでした♪
あんなに美人なのに、めっちゃおっとこまえ気質!
そんな女性、めっちゃいい☆
あまり過去のお仕事の歴史など知る機会などもなかったので、へぇ~へぇ~でした。
御出演されていたというドラマ観てみたい。
普段はどちらかというとゲストをリードする立場にあるダイゴさんが。
今回は、むしろリードされてる感だったのが印象的でした(笑)

上田ダイゴ×土性正照(劇団赤鬼) トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2014/10/08 (水) ~ 2014/10/08 (水)公演終了
満足度★★★★
この日は皆既月食でした
ツイッター上でも、ニュースでも、世間が皆既月食一色だった夜のトークライブでした。
来た人、来た人、こぞってお月見に外に出ていってしまい、なんか月夜に浮かれた雰囲気だったことを記憶しております(笑)
舞台の上では、よくよく観させていただいております土性さん。
フリートークをしているところなど、とんと拝見したことがありませんでしたので・・・。
どんなトークされるのか、興味津々でうきうきでした♪
さすがですね~面白かった!
かたくなに帽子を脱がないので、頭髪がアレなアレなんじゃないか疑惑が爆笑でした(笑)

上田ダイゴ×クスミヒデオ(赤犬・みにまむす) トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2014/09/10 (水) ~ 2014/09/10 (水)公演終了
満足度★★★★
ミュージシャン
今回の相方は、ミュージシャンな方。
よく劇場でもお会いする仲良くしていただいてる観劇ファンの方などは、よくよくご存じなようだったのですが・・・。
お恥ずかしながら、わたしは存じ上げず、初めて。
えぇと・・・ミュージシャンの方ですよね・・・?
って我に返ってお尋ねしたくなるくらい、爆笑トークでした(笑)

上田ダイゴ×泥谷将(Micro To Macro) トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2014/08/13 (水) ~ 2014/08/13 (水)公演終了
満足度★★★★
ちんぴらで定評のある
ちんぴらで定評の・・・って書くと、かなりの語弊がありますが(笑)
違います、役柄的に、ちんぴらがめっちゃ似合う、というかそんな役の多い。
そんな今回の相方の、ミクマク泥谷さん。
ものすんごい狭いスペースでも、ちょっとした振付でも指の先、足の先まで美しく、さすがだな~と惚れ惚れ。
そんな人が、ちんぴらメソッドの引き出しの多さが尋常でなく(笑)
個人的には口の悪さに親しみを感じ、世間一般的な好感度はともかく、わたし的には好感度上がりました☆

上田ダイゴ×ひこーき雲佐藤トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ(大阪府)
2014/07/31 (木) ~ 2014/07/31 (木)公演終了
満足度★★★
初デジタルカフェ
この頃は、まだデジタルカフェでトークライブやってない頃でした。
味園ビルで、プラセボ以外のお店に行くということ自体、ほぼ初めてで。
とってもどきどき、びくびく、行った記憶があります(笑)
これは月イチやってる、ロックアップトークとは別枠の、単独トークライブ。
相方の佐藤さんは、こちらのデジタルカフェの人でもあり。
佐藤さんといえば、ジャムコントで観たことがあったかな?この頃はまだだったかな?
トークライブでも常と変らぬ、マイペースで飄々としてはりました。
一回、佐藤さんが熱くなってるとこ、見てみたい(笑)

上田ダイゴ×谷本 誠(劇団ガンダム) トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2015/05/13 (水) ~ 2015/05/13 (水)公演終了
満足度★★★★
劇団ガンダム
今は、舞台の裏方で主に活躍されておられるという谷本さん。
劇団ガンダムも観に行ってはいましたが、わたしは初めてお姿拝見させていただいたように思います。
そうなんですよね~、舞台公演に係わる演劇人の方、何らかのきっかけでもない限り、やはり裏方でお仕事されてる方は、ほぼほぼお名前しか存じ上げない。
この関西小劇場のアニキ的存在だという谷本さん、生き字引と称しても過言ではないのでしょう。
飛び出すエピソードの、ぶっ飛んでること、ぶっ飛んでること(笑)
あのアウトローなやんちゃさは、今時のなんでも規制規制な若い世代にはあまり見られないことで。
そのうち自伝でも残していただきたい、と思ったりもしました(笑)

上田ダイゴ×井上恵治(HUE) トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2015/08/12 (水) ~ 2015/08/12 (水)公演終了
満足度★★★
再結成
ダイゴさんは、かつてコンビを組んでいたらしい。
というのは、わたしの中では伝説に近しい情報で。
それを今回、目の当りにすることができました。
かつての相方と共にあるダイゴさんは、なんとなしに見慣れたいつものダイゴさんとは違って、お笑い芸人感がありました(笑)
いつものトークライブではなく、お笑いライブに来たかのような。
こういうネタやってたんだな~と、パンドラの箱を覗くかのようなおももちでした♪
わたしは観劇歴が浅いので、HUEライブどころか、井上さんを拝見するのも初めてで。
かつては、演劇舞台の方でもご活躍されていたという。
トークライブ後の、椅子に座る姿のスター感が、印象的でした(笑)

上田ダイゴ×坂本アンディ(がっかりアバター) トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2015/07/08 (水) ~ 2015/07/08 (水)公演終了
満足度★★★
アンダーグランド!?(笑)
今、振り返ってみても・・・。
18禁ワードを連呼していた記憶ばかりで(笑)
どんな話してたっけかな~?と思い起こしてみても、やはりそれが脳内を占めます。
アンディくんの母校の話が、なかなかにエキセントリックで、もっともっとネタが埋蔵してそうで、もっともっと掘り起こしてみたかったかも。
それでも結論、彼はそのパブリックイメージとは異なり、至極真面目で表現することにストイックな人物。

上田ダイゴ×青木道弘(Artist Unit イカスケ) トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2015/09/09 (水) ~ 2015/09/09 (水)公演終了
満足度★★★★★
おしゃべり泥棒(笑)
めちゃくちゃ面白かった!一晩でこんだけ笑える日もそうそうないってくらい笑いました!
笑い過ぎでリアルに横っ腹痛くなって、次の日からしばらく筋肉痛でした(笑)
おしゃべり泥棒とは、トークライブ当日のツイッターでの青木さん紹介文です。
おしゃべり泥棒・・・・。
常々、青木さんの経歴は仄かに謎に満ちているなぁと、地味に思っていたのですが。
そのミステリアスな経歴が、今回のトークライブで紐解かれました。
関西小劇場界に足を踏み入れるに至る経緯や。
学生時代の珍妙な生態。
実は同じ大学で全く同じ時期を過ごしていたけれども、知り合ったのは演劇関係という不思議な縁の青木さんの、その大学時代の話。
こういう家庭で育まれたから、こういう人物に成長したのだなぁという、愉快なご家族のお話。
間に挟まれる毎回とても楽しみな即興コントも、さすがの剛腕っぷりで爆笑!
全編もりもり、おもしろトーク盛りだくさん!
あますところなく美味しくいただかせていただきました☆
帰る頃には、ほんっとに疲れすぎて、くったりくたくたでした(笑)

上田ダイゴ×上原日呂(月曜劇団)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)
2015/10/14 (水) ~ 2015/10/14 (水)公演終了
満足度★★★★★
かざらない日呂さん
よく毒舌だとかなんとか言われる上原日呂さんですが。
単に、余計なごまかしなどをせずに素直な意見を飾らず述べているだけ。
そんな日呂さんはトークライブでも、やっぱり飾らぬ日呂さんでした(笑)
いつもこのトークライブでは、ゲストは演劇人な方が多いにも関わらず、そんなに演劇色強くないのが特色。
そんな中、今回は比較的演劇色が濃かったです。
春に行われた火曜日のゲキジョウセカンドシーズンの集大成な30GP。
その関係者からドラフト会議して座組みを決める架空の公演は、本当にやって欲しい魅力的なものでした。
マジでやればいいのにな~と、無責任な要望(笑)
1回目と2回目の間に置いていかれば、日呂さん私物のアメコミ。
誰もが遠慮して遠巻きに見ている中、遠慮なく真っ先に手に取りに行ってやりました(笑)
だって、アメコミ見るの初めてなんだもん。
びっくり!フルカラーなんですね!もはや漫画じゃなく画集じゃんか!
絵を見ての印象は・・・基本ジョジョだな、っていう。
一冊3千円超えのものもあるという衝撃プライスに、自分で買うことはきっとないな・・・とも(笑)
なんだろな~じっくりじっくり思い出したら、まだまだいっぱいネタあるんだろうけど・・・。
いつものことながらこのトークライブは濃すぎて、ハイライトが多すぎて。
そうだな、コント中、「安心してください、履いてますよ」にどうやら心底いらっとしたらしい日呂さんがダイゴさんのお尻を本意気で蹴り上げたのに対し、やり返すと見せかけて決して蹴らないダイゴさんが、あまりに対照的だったこと(笑)
トーク終わりに、誕生日が近かったらしいダイゴさんが、常連のお客様から頂いていた手作りの野球チップスショルダーバックが、凄かったこと。
などなども思い出深かったです。