満足度★★★★★
関西小劇場界のコメディアンヌ登板
場所をデジタルカフェに移して、はや4回目のトークライブ。
今回の相方は、満を持してな印象のシバイシマイ是常さん。
この日、同じ味園ビル、同じ2階、同じ時間帯に、関係性の近い人々がライブをしていました。
なんという、どんかぶり。
転んでもタダでは起きないぞ精神で、それもネタにしつつ。
ハシゴするお客様をMCふたり揃ってライブ会場までお見送りに行ったりしつつ。
最近、巷で大流行中で活気のあるウラナンバ、その象徴的場所でもある味園ビルも人通りが絶えることなく。
通りがかる一見のお客様の来店も、ちらほらあったりしました。
やはりせっかくこういう場所でやっているのだし、一見のふらりと立ち寄ったお客様にも気軽に入ってきていただき楽しんでいただけるのは、嬉しく有意義なことですよね。
そういう楽しみ方に向いている、このトークライブ。
えぇ、もう、なんでこう毎回相方違うのに、毎回面白いのか。
わたし、笑い過ぎで座ってる椅子壊しちゃいそうでしたよ。
短い観劇歴の中でも比較的、存じ上げてから長い方な是常さん。
の、暗黒の歴史を初めて知りました。
入りは割とアングラ系だったんだそうな。
何かが違ってしまったのは、かのうとおっさんのせいだったんだそうな。
わたしも観たかったわ~ソイジョイの女。
あと、かなりの尺をとった是常さんの熱い想い溢れる語りによって、OSKに大変興味を抱きました。
ミュージカル、その中でもヅカとかって敷居高いイメージなことこの上ありませんが。
OSKなら、わたしみたいなもんでもひょいっと行っても許してもらえるんじゃないか、と思わしてくれました。
折みてOSKデビューは果たしたいと思います。
今回のトークライブの収穫といえば、大きく分けてみっつかなって。
ひとつ、是常さんの歴史。
ふたつ、OSK。
みっつめは…「イイオンナは、だいたい雰囲気」という名言。
そ、そうか…学ばせていただきますっ。
あと、番外編として、「トークライブ中のダイゴさんは、護られたい願望」