吐くほどに眠る
ガレキの太鼓
APOCシアター(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/26 (木)公演終了
満足度★★★★★
良かったです
話自体はとっても暗く重いのですが、決して面白くないわけではなく楽しませてもらいました。自分の足りない頭で、脚本家先生が言いたかったであろうことは、こうだったのではなかったのかと考えさせられる芝居でした
個々の役者さんの演技も素晴らしく、また次を見たいと思わせてくれました。
Dressing/日曜日よりの使者(5月4日のみ)
feblaboプロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2011/05/03 (火) ~ 2011/05/10 (火)公演終了
満足度★★★★★
何でも無いような事が・・・・
単なるガールズバーの開店前の一騒動と言えなくもない存外他愛のない話なのに、これがべらぼうに面白い。ドラマチックじゃないのにドラマと成り立っている。ファミレスでだべっているのが楽しかったのと似ている感じがしました。
『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!
劇団チョコレートケーキ
サンモールスタジオ(東京都)
2013/03/23 (土) ~ 2013/03/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
万感胸にせまる
「あの記憶の記録」を観劇しました。自分の生涯ベスト級の素晴らしい作品でした。
教育論、人種差別・排外主義に対する正義論、国家論、憎しみと悲しみと言う個人の感情論とこれだけ論じているのに、自分には説教や勉強と言う感じは無く、逆にそれ故なのか脳と心が整理がつかなかったです。
観ているのが辛くなるほど、ただただ自分の感情を強く揺り動かされました。
ワイルドターキー
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
圧倒的な破壊力と強烈な進撃性
当日パンフの説明に本物の男の芝居とあり、まさにそのとおりの凄まじいパフォーマンスでした。男子中学生の放課後の悪ふざけとたがの外れたおっさんの馬鹿騒ぎに、大人の切なさで味付けをした下ネタバイオレンス任侠と歪な純愛のアンサンブル。もう、あの広さの会場とあの人数で、これをやられたらしょうがないです、本当にバカッコイイです。無理やりに良い話に持って行く説得力の有るんだか無いんだかの後半からラストの件は、本当は言いたくありませんが素敵過ぎます。
グラデーションの夜 《群青の夜》 《黒の夜》 《桃色の夜》
KAKUTA
アトリエヘリコプター(東京都)
2011/04/13 (水) ~ 2011/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
洗練された朗読劇
群青の夜を観ました。 そこはかとなく切なく、ほっこりとホンワカな話に感動させてもらいました。
こういった芝居を観たのは初めてで、この朗読劇がこんなにも秀逸なのは、原作自体がそもそも良かったからなのか、それを選んだことも含めた脚本演出が優れていたからなのか、役者の演技が卓越していたからなのか良くわかりませんが、恐らくと言うか、間違いなくその全てが素晴らしかったからだと思います。
俺が彼女を好きなことを神にすらきづかせない【公演終了】
劇団鋼鉄村松
シアターKASSAI(東京都)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです
初見でしたので、正直劇団名、役者名でイロモノ系なのか多少不安がありましたが、良い意味で裏切られました。物語の本筋だけでなく、歴史的背景もきちんとしていますし、笑いの要素を随所に盛り込んでいるバランスは見事で、期待以上の面白さでした。駆け抜ける展開は爽快で、自分は長いとは感じませんでした。また、声量もあるパワフルな役者さんたちも素晴らしかったです。訝しんだお詫びと素晴らしいものを観せてもらったお礼を言いたいです。
5分だけあげる(終幕御礼・御感想お待ちしています。次回公演は2012年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭参加決定)
MU
王子小劇場(東京都)
2011/06/28 (火) ~ 2011/07/04 (月)公演終了
満足度★★★★★
アナーキー&エキセントリック
ストーリー全体に拡がるアナーキー感とどこか歪な登場人物達に釘付けでした。アフタートークでハセガワ氏が登場人物に共感出来ないからと言って面白くないわけじゃないと言う通りの舞台でした。また、セリフ一つ一つの拘りが感じられ、やはり「感じる事よりも考える事に意味がある」は心に響きましたね。
今宵、宇宙エレベーターの厨房で【ご来場誠にありがとうございました。】
隕石少年トースター
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/08/20 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい
練られた脚本、メリハリのある演技等、全てのプラス要素が劇的に結合した良質なコメディでした。関西の劇団さんなので、関東の私は物凄くジェラシーを感じてしまいました。是非是非、また東京に来て欲しいです。
+DOCTOR〜ヤブ医者大爆発〜
ホチキス
新宿村LIVE(東京都)
2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
アイドルとの食い合わせの良いハートフルSF
ハラハラドキドキしながら終始笑わせてほろりとさせる、相変わらずの出来に安心して観ていられました。
キャラが濃いのに食い合わないし、それぞれに見せ場あり本当に登場人物たち全てに愛があるなと感じました。
俺の屍を越えていけ【無事に終了しました】
七里ガ浜オールスターズ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2010/11/01 (月) ~ 2010/11/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった
出演者それぞれの個性がしっかりしていて素晴らしかった。また、観る前は、時間が短いのが懸念でしたが、そんなことは全くありませんでした。
新宿コントレックスVol.15
Aga-risk Entertainment
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/11/22 (火) ~ 2016/11/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
圧倒的な多幸感
一つ一つの作品に言いたい事も無い事もないですが、パッケージ興業と完璧だっただけにそんな事はどうでも良いと思いました。
また観たい劇団が増え、見本市としても最高でしたし、オープニングからエンディングまでただただ笑いました。
後、特筆すべきはチケット代です。2,000円で、この内容は安過ぎです。
パペット・オン・ザ・パニック 完全版【全ての公演は終了致しました。ご来場いただき本当にありがとうございました!!】
隕石少年トースター
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/02/17 (木) ~ 2011/02/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
やはり面白い
前振り的な伏線や細かい人物描写と役者さんの空間の使い方に良く練られた脚本と抜け目無い演出だなあと感心しました。確かにストーリーは出来過ぎが感がありますが、やはり良いものは良いです、大いに笑わせてもらいました。
カルナバリート伯爵の約束
メガバックスコレクション
荻窪メガバックスシアター(東京都)
2011/01/15 (土) ~ 2011/02/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
感無量です
本当に素敵な舞台で心から感動しました。脚本、演出(舞台セットも含め)は丁寧で、演技は真摯で誠実、申し分なく大変楽しませてもらいました。帰り道は寒かったですが、心はほっこりしてました。是非とも次回公演も観たいと思わせる何もかもが素晴らしい舞台でした。
そんなの俺の朝じゃない!
ライオン・パーマ
王子小劇場(東京都)
2010/11/18 (木) ~ 2010/11/21 (日)公演終了
日曜日よりの使者
石原正一ショー
エビス駅前バー(東京都)
2011/05/04 (水) ~ 2011/05/04 (水)公演終了
満足度★★★★★
芸達者
エビス駅前バーでの公演は初めてとのことでしたが、それを感じさせないのは経験と卓越した技術がなせる業なんでしょう。あの限られた空間の中時空を超えた話をとても丁寧な芝居で観させてもらいました。また観たいと思わせるのに充分な内容でした。
テノヒラサイズの致命的誤謬
テノヒラサイズ
駅前劇場(東京都)
2011/03/09 (水) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
The Lifemaker【WEBサイトにて舞台写真公開中!】
DART’S
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/12/07 (火) ~ 2010/12/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
前のめりになる面白さ
息詰まる展開に灰色の脳細胞をフル回転させてついて行くので、必ず観終わった後に知恵熱状態にをなってしまうのですが、今回も漏れなく心地良い疲れを感じさせる素晴らしいものでした。
雨と猫といくつかの嘘.
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2011/01/30 (日) ~ 2011/02/08 (火)公演終了
満足度★★★★★
愛しさと切なさと優しさに包まれました
脚本も演出も役者も全て達者だなあと感服しました。何て言うか科学的根拠も無いんですが舞台上からマイナスイオンが出まくっている感じがする舞台でした。
ロリコンのすべて
NICE STALKER
王子小劇場(東京都)
2015/12/24 (木) ~ 2015/12/28 (月)公演終了
Mark(x):まーくえっくす
劇団鋼鉄村松
シアター風姿花伝(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
短編コメディとして文句のつけようがない
長編でのワクワクさせて笑わせてほっこりさせる見事さは過去作で知っていましたが、それを短編でもやってのける手練れっぷりに感服しました。
身体的特殊才能を持つ笑神に愛された人たちは相変わらず最高なのですが、それよりも今回は最強の女性がいました。
あの全方位的に愛されキャラを想像したバブル氏も凄いのですが、それを見事に体現した小山女史は素晴らしいという言葉では足らないほど素晴らしい。
プレスリーじゃないけれど好きにならずにいられない。