Goodwill~王子支店~
spacenoid
王子小劇場(東京都)
2010/07/20 (火) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
悲哀
派遣会社のひとつの支店で展開する話。社員も派遣社員もそれぞれの立場で会社関わっている。でも会社は非情である。労働者からピンはねすることで成り立っていたがその会社はもうない。
観ていて「あるある」と納得する場面が多々あり。時代を反映していたのですね。あの当時の労働者はどうしているのかなとふと感じ入りました。
背水の孤島
TRASHMASTERS
笹塚ファクトリー(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
すごい作品
3.11を題材にものすごく深く掘り下げている。
前半と後半はテイストが代わり、怒涛のごとく話が展開していく。
近未来のSFのような仕上がり。こうでないことを祈るのみ
3時間超の長さであったが、しりも痛くなるのを忘れたような骨太の作品であった。
【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎
FUKAIPRODUCE羽衣
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2011/10/20 (木) ~ 2011/10/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
最初は不気味だった
民話話劇とあるが、とんでもない。最初は思わずのけぞってしまった。しかしこれが観ていくとついつい引き込まれてしまう。
役者さんの所作(踊り・語り・楽曲)とも見事に演じられていて、見事な出来であった。
最初は引いてしまったが、最後には思わず乗り出してみていた。
今までに見たこともない怪異な種類の演劇であった。
いと愛し
劇団競泳水着
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
満足
久しぶりの競泳水着の公演。今回は劇団員3人による芝居。
上野さんの脚本ののセンス、演出のシンプルさ、大川さん、川村さん、細野さんの演技が、相乗効果を経てすばらしい作品に仕上がった。
いい芝居を観れて満足であった。
パンゲア【アンケート即日公開】
劇団バッコスの祭
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2014/05/15 (木) ~ 2014/05/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
科学博物館
科学博物館の中を駆けずり回ったような感じ。地球の誕生から現在への流れが芝居を通じて伝わってくる。ひとつひとつの動作が生き生きとして満ち足りた気持ち似させてくれる。
初見であるが次回作も見に行こう
来訪者(作・演出:中津留章仁)
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2013/03/14 (木) ~ 2013/03/20 (水)公演終了
薔薇とサムライ
劇団☆新感線
赤坂ACTシアター(東京都)
2010/03/16 (火) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
感激
劇場に入った時点で熱気が押し寄せてきた。もうわくわくどきどきである。前作は映画館の劇シネで観てそれでも十分感動したが、今回は生である。期待がいやが上にも高まる。天海祐希さんはかっこよく、古田新太さんも相変わらずすばらしい。藤木孝さんもいい味を出していた。終了後も熱気冷めやらず。
大満足であった。次回もぜひ見に行きたい。
蛇足であるが、観客は女性が7割から8割、男性が2.3割か。これも天海祐希さんのなせる技か
亀の気配
ナイロン100℃
サンモールスタジオ(東京都)
2010/09/15 (水) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
キャンセル待ちで観れました
予約し、当日払いにしたつもりがリストになかった(後で調べると振込み扱いであったのにに振り込んでいなかった)がキャンセル待ちで何とか見ることができました。
本作は男版と女版の2つ芝居を合体したということで、2つの芝居を観ることが出来たとラッキーな感じです。
役者さんも初日でありましたが。呼吸も合っていました。脚本、演出は喜安浩平さん、これが実によかった。2時間半くらい(スタートがおくれたのでもう少し短いかも)の長さであったが、スピーディーであり、次の展開が読めず、でどう展開するのかを期待しながら見ることができました。
若手公演という事とですが力のある役者さんが揃っていました。満足です
大女優祭【ご来場有難う御座いました!】
江古田のガールズ
「劇」小劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2012/12/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
なんでもありでした。
立錐の余地もなく超満員の中、なんでもありーのお祭り騒ぎでした。
観客に対してあのサービス精神は敬服に値します。とても楽しい時間をすごせました。
きら星のごとく【YoutubeにてPV動画公開中!!ご来場誠にありがとうございました!!】
蜂寅企画
王子小劇場(東京都)
2012/03/29 (木) ~ 2012/04/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
よく出来てました
時代物を見るのは久しぶりだか、大変面白かった。あたかも江戸の町中に飛び込んだような気持ちにさせてくれた。
脚本も演出もよかったが、役者が生き生きと演じられていて、そのエネルギーがが四方八方に飛び跳ねていた。
ああ、面白かった
『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!
劇団チョコレートケーキ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
あの記憶の記録
チョコレートケーキさんの芝居はいつも息が詰まるような作品が多いですけど、本作は言葉に表すことがはばかれるほど、圧倒されました。
史実を丁寧にしかも深く掘り下げて、観る者をその芝居の中に巻き込むようなすごさがありました。皆さん絶賛されていらっしゃるとおり、私も同感です。
ぜひ観ていただきたい作品です。
熱狂も予約済みです。
後、,あひるなんちゃらの根津さんが、いつものおちゃらけた雰囲気とはまったく異なり、シリアスな演技を演ずることに驚きました。(すごい役者だということがわかりました。)
次は競泳水着に客演として出演されるそうですが、どんな演技をされるか楽しみです。
ビリーバー
シーエイティプロデュース
世田谷パブリックシアター(東京都)
2010/09/03 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
科学や宗教ではないファンタスッチクな話
主人公はサンタクロースの存在を信じる科学者。
主人公役は勝村政信さん、これが実にいいはまり役でびんびんオーラを投げかけてくる。奥さん役の草刈民代さんこれもまたいい。息子役の風間俊介さんも純真な息子役を公演。川平慈英さんは安心してみていられる。
役者さんもすばらしかったが、演出も見事であり、世田谷パブリックシアターの大きな空間を余すことなく使い切っていた。この劇場は天井が高いのでゆったり感があり、照明の使い方もよかった。ピアノの生演奏もあり劇にふくらみをもたらしていた。ああ実に面白かった
十二月大歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2012/12/01 (土) ~ 2012/12/25 (火)公演終了
満足度★★★★★
今回当たり
籠釣瓶花街酔醒は世話物、佐野次郎左衛門役の菊五郎の切なさと、無念さがひしひしと伝わってくるいい芝居であった。
奴道成寺は三津五郎の冴え渡る舞がきらびやかに訴えてくる。
今回は2作ともあたりだった
関ヶ原BOOGIE★WOOGIE
劇団BOOGIE★WOOGIE
シアターサンモール(東京都)
2011/08/11 (木) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
意外にもあたりでした
ほかの芝居を見に行ってそのときに配られたチラシでチョと気になったので見に行きました。
これが大当たりでした。
誰でも知っている関が原の戦いを毛利家の立場から見たものです。主人公は吉川広家。これがなかなか歴史の勉強をさせてくれました。
といっても、堅い話ではなく、歴史上の登場人物が、話を面白く語ってくれました。
それほど歴史に興味がなくても楽しめる作品だと思います。
露出狂
柿喰う客
王子小劇場(東京都)
2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
こりゃすごいは
女子パワー全快。これだけすばらしい女優陣をよくそろえましたね。コロさん深谷さん、七味さんの柿のメンバーは迫力満点。岡田さんもイメージを一新させる演技、いやーすごかった。
フレネミーがころんだ
熱帯
駅前劇場(東京都)
2013/02/07 (木) ~ 2013/02/12 (火)公演終了
満足度★★★★★
お料理教室が舞台
友達であるかのように振舞うが実は友達でなかったり、小馬鹿にするが、それでも離れられない、そんな話を料理教室を舞台に展開する。
軽妙で思わず微笑んでしまう内容であった。
パラドックス定数の西原さんが、昔かたぎの日本料理の先生を演じている姿は、コメディアンそのもの。
とても楽しい芝居でした。
でも、しょうが焼きって、日本食?
トロンプ・ルイユ
パラドックス定数
劇場HOPE(東京都)
2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
すばらしかった
馬の話でした。
もう本当に馬の気持ちになりきっていて、魅了されました。野木さんこのの脚本を書く上で、競馬など馬に関する情報をよく調べられたのでしょうね。
役者もそれぞれのタイプの馬をやっていて感心しました。
音響や照明、沈黙の時間の間がとてもよかったです。
次回作が決定のこと、次も必ず見に行きます。
45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇
メガバックスコレクション
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2012/10/20 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
すごかった
メガバックスの芝居は一作、一作、違うテーマを取り組んでいるが、その体幹はビシッとした揺らぎのない芯があるように思う。
本作も、以前の作品と同様、あるいはそれ以上の衝撃をもたらしてくれた。
すごい劇団である
笑って!タナトスくん』(東京・福岡共に全ステージ終了!ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!)
生前葬
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2013/01/12 (土) ~ 2013/01/14 (月)公演終了
No Regret No Life
文月堂
RAFT(東京都)
2014/01/21 (火) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
迷わずに
お初の劇場の時は、かなり時間を早めていくことにしているが、すぐに見つけることが出来た。
3作品ともは、濃くはないけど薄くはない。どれも、おかしかったり、共感したりするところがあった。
三谷さんの作品はどれも豊かで、ふろふき大根のような味わいを感じさせてくれる。