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Hell-see
コメントありがとうございます。 シンクロナイズプロデュースの前回公演で書かれたみささまのレビュー、 大変興味深く読ませていただきました。 世間にも自分にも期待をしていない、排他的な青年という意味では ムルソーと通じるものがあったかもしれません。 >「青年が地面に落ちて行くまでのほんの一瞬の間に見る心象風景」のみに重点を置き、 その一瞬の一つ一つが青年にとって希望を削ぎ取られていくような内容だったとしたら、 最後は絶望しかないのだから、死にたいと思うのかもしれません。 なるほど。 私にはそこまで考えが及びませんでした。 個人的には何も求めないことは何かを求めていた結果に起こる感情で その気持ちはある程度、ことばにしないと伝わらないことだとおもっています。 あえて言葉にしないという方法は、 ことばにならないほどの気持ちの積み重ねであることは理解できますが、 自殺するほど追いつめられたのならば、 そこに至るまでの青年の気持ちが描かれていないと伝わりにくい。 というのが厳しい言い方ですが、私の見解です。 シンクロナイズ・プロデュースの舞台のつくり方は非常に映像的なように思います。 それもハリウッド映画のような誰でもウェルカムなエンターテイメント作品ではなく、 タルコフスキーのように普遍的なことを描きながらも、大衆向きでない実験映像に近いような。
2010/05/11 22:09
Hell-see
アキラさん 再びコメントありがとうございます。 今まではチェリー系だったんですね。そっち側も観たかったです。笑
2010/05/10 06:16
Hell-see
アキラさん コメントありがとうございます。続編と書いてしまったのですが、よくよく思い出してみると家族モノ3部作になる予定、というようなニュアンスでした。
2010/05/09 11:12
Hell-see
みささま コメントありがとうございます! ほがらかな刺激は感じていただけたでしょうか。 おこがましくも崇高な変人のはしくれとして みささまの観てきた!の投稿、楽しみにしております!!
2010/05/08 23:07
Hell-see
>アキラさん >逆に「なんでこうなんだろう」という良くない面も見えてきてしまうんですけどね わかる気がします…。プライドを傷つけないで言いたいことを言うってなかなか難しいですよね。 私などもそれについては日々悩まされておりまして、特に自分の上司などは無駄にプライドが高く、何かモノ申したい時にはいつも上司が大好きな某コンビニのエクレアを用意するくらいです。ネットの場合、言葉がすべてで、このような小細工が利かないのが何とも悩ましいところですね…。
2010/04/01 07:06
Hell-see
>アキラさん >あっ面白い台詞だな、っていうのはいくつかあったんですが、確か社長とか家元とか・・・でも終わったらどんな台詞だったのか忘れてましたけど(笑)。 やっぱりですか。笑 私もですよ。あ、でもコントは結構覚えてるんですよ。 あの、セーラー服と機関銃ですとか、上司がん〰マダガスカル!って言うやつとか。 っていってもそれくらいですけど!爆 なんてそうこう言っている間にゆらゆら帝国が解散してしまいましたね…。作品の最後にかかった曲って昆虫ロックでしたよね、確か。今、爆音で聴いています。
2010/04/01 06:54
Hell-see
>アキラさま 再びコメントをいただきまして、ありがとうございます。 確かに肌に合う、合わないはありますよね。 面白いと思う基準も人それぞれですし、好みの問題といえばそれまでなのですが、 ただダメだった。と一蹴りするのではなくて、どうしてダメだったのか。を論理的に書かれるアキラさまのレビューは製作者の方々にとって、有難い存在なのではないでしょうか。 私の場合、感覚だけで観てしまうので、トンチンカンなことを多々書いてしまっているかとおもうのですが、嘘だけは書かないようには心がけています。 映画解説者の淀川さんが大切にしていた『どんな作品にもひとつくらいはいいところがある精神』 をいつまでもリスペクトしていたいものです。笑
2010/03/30 17:35
Hell-see
>アキラさま フォローありがとうございます。気持ちだけはいつまでも若くありたいものです。笑 アキラさまのおっしゃる通りこの作品は、セックスピストルズのような格好よさもスターリンのような過激さもない、自虐的でいて適度にアカルイ、ゼロ年代的な青春パンクに近しいノリだったとおもいます。 私個人と致しましては、そのような音楽をリアルタイムで聴いてきた世代なので懐かしくもあり、微笑ましくもあり・・・でしたが。 >私は、意外とまっとうな会話劇だと感じました。 言われてみて、確かに!とおもいました。 意味不明なショートコントで場つなぎするとかなかったですしね。 いつまでも心に残るような名言じみたセリフは感じられなかったのですけれども、 あのぐだぐだ感が好きだったのですよ。笑
2010/03/30 17:30
Hell-see
>アキラさま こちらの方にもご丁寧にコメントを頂きましてありがとうございます! 私はもうアラサーなのでもうそんなに若くもないのですが…汗 高校生くらいの男の子がたむろってるのってなんかいいな。っていうあこがれです。 私の中でこの作品は、スタンド・バイ・ミー的な位置づけなんです。 なのでゆら帝は、ある意味ベン・E・キングですね。笑 こういうお芸術に唾を吐きかけるようなパンク精神を感じられる作品のこりっちの星の数は、 思想とか完成度とかあんまり関係なくただもうひたすら満足度のみで付けてます!笑
2010/03/29 22:41
Hell-see
>アキラさま コメントありがとうございます! >上記に続き、『完全な真空』の展開としての、Hell-seeさんのアイデアが書かれていますが、これなら納得度は高いですね。なるほどと思いました。 高評価されている作品ですので、正直な意見を書くことを躊躇ったのですが、 見ていくうちにどうしても自分のなかに矛盾が生じてしまったので、このような形で書かせて頂いた次第です。 私もアキラさま同様、G.comは非常にセンスのある団体だと感じました。 >それまでのいろんな人たちとの絡みで、彼女が何かを得たように思えないだけにです 私も愛とお金。というテーマはキャッチーで現実的な問題だとおもうのですが、それとBLACKBOXという要素が上手くシンクロしていなかったように思えてしまいました。 彼女が人類の運命を決める人物として選ばれたからBLACKBOXが現れて科学者たちがやってきた。そして科学者たちが彼女に選択を迫る。ということならわかるのですが、それじゃあ普通すぎて面白くないから、何気なく散歩してたら偶然見つけて、変なひとたちがやってきた。ということになってしまったのかな。なんて妄想さえしてしまいました。個人的には、会話で世の不条理さを紡いで欲しかったなぁとおもうです。 今回の2作品は、何を求めいたか。によって評価が変わってくる作品なのかもしれませんね…。 とここまで傍若無人に色々と書いてしまいましたが、不条理でSFという難しい組み合わせにチャレンジされたことに敬意を表したいとおもいます。
2010/03/29 22:31
Hell-see
>みささま コメントありがとうございます! みささまにそんな風におっしゃって頂けるなんて嬉しいやら恥ずかしいやら・・・居たたまれない気持ちでいっぱいです。 何せ私がこりっちに投稿させて頂いているレビューなどみささまの足元にも及ばない稚拙なものですから…。 みささまのレビューは親しみやすい言葉で、ユーモラスもあって物語の背景から人物の心理描写までほんとうに素晴らしく、心揺さぶられますし、読んでいてすごく楽しくて!思わず二ヤついてしまうのです。笑 >強盗に入るのに、1万円ってww。どんだけちっさいんだよっ!笑 そんでもって、現金を入れるバッグにレジ袋ってww ですよね!しかも全然悪気がなくて無邪気だから余計にタチが悪いという。笑 >これってATMでも番号が解るものなんでしょか? いちいち入金した枚数の番号を記憶してるってこと?ATMが。 もし窓口で現金を受領しても、札の番号を記憶させてるんでしょか? アクション映画なんかだと人を雇って外国に運搬している、光景がよくあるくらいですから、 番号を記憶する精度を機械が持っていそうな気がしますね。 実際のところはどうなんでしょう。 ググってみましたがわかりませんでした。汗
2010/03/20 03:33
Hell-see
>みささま はじめまして!コメントを頂きましてありがとうございます。 まさか私の駄文を読んでくださっているなんて思いもよりませんでした。 本当にありがとうございます。とてもうれしいです!! >この舞台、実はただのダンスかとおもってたのだけれど、ショートコントもあったのね? はい。舞台はダンスとコントが半々で、ダンス自体がコント仕立てと言いますか、 コントの中にダンスが織り込まれてましたね。 コントは全部で7つくらいあったのですが、東雲高校ダンディー部以外はすべてショートコントで、 例えるならばテレビ番組のあらびき団に出てくる、キュートンやモンスターエンジンのような雰囲気の荒削りなコントで、上述しました東雲高校ダンディー部はストーリー性があり、かなり面白かったです。 いっそのことこれで一本青春ドラマを作ったらいいのでは?と思うほど素晴らしいクオリティでした。 ダンスの方は基本、腰をふるんですけれども、サイバートランスな萌え系音楽をバックに大好きなアイドル歌手の振りつけにあわせて踊る、オタク気質全開なものでしたので、観ていて退屈することはありませんでしたよ! ちなみに団体HPのトップページで看板俳優の陰核(すごい名前!笑)が踊っている動画が見れるのですが、あの雰囲気が×100倍くらいの強度で両目に飛び込んで来たんですね。 まさにカオスですよ。笑 みささまにも是非男肉の世界に触れて頂きたかった! >テ、が入るのですか?笑 お察しの通りです・・・ もう少し補足しますとドー○ーだ!→メルアド&電話番号を叫んだ後に 今しがた叫んだ内容と同一のものと思われる 電話番号とメールアドレスの書かれた紙が女性客限定で手渡されました。 本物のアドレスなのかわかりませんが、なかなかクレイジーな演出でしたね。 もちろんその紙は終演後、座席に置いて速やかに帰りましたけども。笑 >またおしかけます♪ 是非!私も近々お邪魔させていただきますね。よろしくお願いいたします。
2010/03/07 00:17
Hell-see
いっち様 コメントありがとうございます。 お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。 いっち様の田園に死すの観てきた!の投稿、拝見させて頂きました。 かなりテンションあがりまして、ますます楽しみになっています!! ちなみに田園に死すのDVDはジェネオンから3990円で廉価版が出ています。 HMVオンラインで入手できます。
2009/12/16 01:09
Hell-see
アキラ様 度々のコメント、ありがとうございます。 お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 バタフライ・エフェクト的な解釈。非常に分かりやすかったです。 自分が変われば世界が変わる、と言われると何だか説教くさくて気が引けますが、 美しいものに例えられると、希望さえ抱けるような気にもなったりします・・・。 余談ですが、この映画で描かれていることって何だか40年くらい前の日本で行われていたことに何となく似ているような気がするんですよね・・・。 映画の最後でリナが都市の大学に行く。という決意はウーマンリブ運動がさかんに行われた時代にスライドして考えられますし、冒頭のレバノンの2大勢力のシーンは安保闘争と近いものがあるような・・・。もちろん私は安保闘争のあった時代のことをリアルタイムで知らないので、映画やテレビで観て知った情報からそう思った、ということに過ぎないのですが・・・。 観るひとによっては、このフォト・ロマンスはノスタルジー的な要素もあるのかなぁ、と何となくこの頃は思っています。 >私もビア・ムルエとリナ・サーネーの演劇を観るのは初めてです。 そうだったんですね。実は、2年前にリナ&ムルエが東京で上演した「これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは」が、レバノンで上演禁止になったということを先日ネットで知りまして、もしかしてアキラ様はご覧になられたかと思ったものでしたから・・・。 あと、私も生演奏は非常に心地よかったです。特にループするギターが程良く脳内をトリップさせられて・・・そうかと思えばシタールのような響きになったり・・・不思議でした。
2009/12/16 00:58
Hell-see
アキラ様 はじめまして。コメントを頂きまして、ありがとうございます。 アキラ様のご指摘されたリナの心の揺れのようなもの。ですが、彼女がどうしてこの映画を作ろうと思ったのか。動機は明らかにされなかったように思うのですよね・・・。私が見落としているだけなのかもしれませんが、彼女の心の微妙な揺れを感じ取ることができなかったんです。アキラ様のコメントを拝見し、謎が少し解けたような気がします。 私はラビア・ムルエとリナ・サーネーの演劇を観るのは今回が初めてだったのですが、アキラ様はご覧になられたことはあるのでしょうか。私は、機会がありましたらあと一回は観てみたいと思っています。
2009/12/05 00:49
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