長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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ジュジュの奇妙な日常

ジュジュの奇妙な日常

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2017/08/03 (木) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★

微妙に面白く元ネタを用いたオリジナルなストーリー展開
最近では珍しくオープニングダンスあり=作品世界にあってたね~♪

チケプレでの観劇だったからか
パンフは貰えんかった・・アンケートもあったようだが・・・・

明日から公開なのに
こんなトコに出てきていいのか?などの
時事に絡めたネタなども笑えたね~(^-^)

スタンドとは言わないようにしていたが
幽波紋という呼び方しても
地方都市・・・田舎・・・村?
だったんで似合いそうだなとか思いました 
結構内容が濃いなぁと感じた1時間35分の作品

ネタバレBOX

開演前のBGMはアクション系のインストルメンタルでした

舞台セットは中央に出入り口を配した上下2段の構造
→すてんど達は白いゴムの出入り口(2つある)からの登場としていました

ほぼ満席 近年では珍しいかなぁと思えたオープニングダンスあります
=作品世界にマッチしていましたなぁ~♪

そのステンド達は服や装飾品を介しての出現が基本とされており
主人公は30過ぎてもセーラー服を着用してるという痛さを表現していました

話は近隣のタクシードライバーも近寄るのを嫌がる
排他的(?)な地方の寒村(で表現いいかなぁ・・・)の村で起きる
ステンド同士の諍いがメインです

主人公は その田舎に取材でやってきた記者(♀)
そこに連れてきた同僚記者(♂)が
いろいろとトラブルに見舞われてゆくというストーリーでした

舞台上段に主人公の心の声(とタスキをかけた人物)が出て
代弁したり ステンドのナレーションをしたりとするのです
結構テンポも台詞も良くて楽しかった(^-^)

出だしのタクシーの村までの乗り入れと
金を上乗せするから村まで入ってという金額の掛け合いはつかみがOKでした
オソルべきジンタイ実験

オソルべきジンタイ実験

Q商会

シアターKASSAI(東京都)

2017/08/02 (水) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★

ストーリーとコントの兼ね合い~接合がうまくいってなかったし・・・
コントも失笑レベルで何か残念だったかなぁと感じた1時間30分
アフタートーク付きで約2時間ほどでした

ネタバレBOX

XYZ席が最前列3列でした=背もたれ無し

博士の助手がフラスコ・ビーカー・シャーレーでして
博士は動画撮影に生首持って出てくるキレた人の表現でした

両親の仇と思っていたら・・・兄妹は実はアンドロイドでした というオチ
ドラゴンボールのパロディを要所にかましての
大団円で博士らは地獄で頂点目指すぜ~とENDっした
「REVIVER・リバイバー 〜15老人漂流記〜」「ダンパチ15・獣」

「REVIVER・リバイバー 〜15老人漂流記〜」「ダンパチ15・獣」

ショーGEKI

「劇」小劇場(東京都)

2017/07/27 (木) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★

「REVIVER・リバイバー 〜15老人漂流記〜」を観劇
劇場座席は長いすに座布団で満席でした=芝居小屋感が強かった(^-^)

無人島に漂流した老人たちが歌い繰り広げる人間模様
2時間強=なかなかに楽しい作品でありましたわ~♪

ネタバレBOX

マイクを付けてる人といない人がいたけど
本当にマイク使ってたのかしらねぇ(^。^;)

衣食住が保障されての無人島生活なんで
いろいろと老いらくの恋話が巻き起こるうえに
老人たちが若返るんですよ=心象表現かなぁ=すべて誰かの夢だったかも・・と
ラストはオープンエンドでした

食事の栄養で炭水化物とビタミンはいいとして・・と
蛋白質を要求する台詞は笑えたですよ

また幽霊さんが登場するのですが
なかなかにユニークな登場シーンで
驚かされました(^-^)
音楽劇 消えた海賊

音楽劇 消えた海賊

東京演劇アンサンブル

国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟・大ホール(東京都)

2017/08/01 (火) ~ 2017/08/01 (火)公演終了

満足度★★★★★

親子劇・・かな?

いろいろ問い掛けなどがされて
ただ表層を観劇するのではなく
私たちはこんな事を皆さんに問いかけます
自由に考えを膨らませてください(^-^)って感じが好印象

開演時間も遵守され
観客も妙にマナーが良かった老若男女でした

・・・・う~ん星数はオマケするわ(^。^)の約100分弱

ネタバレBOX

自由な考えの人々が集まり海賊となることを目指して
船を作り
敵対海賊を破り
自由を目指して命令形を用いない言葉にて会話をすることを選び・・・・
そして討伐艦隊との戦争にて消えていった海賊たち

負けたとか敗北したとか滅ぼされたとか殺されたとかの表現ではなく
ただ 消えた と
観客に最後の判断を託しての終幕でありました

舞台セットはパイプ櫓とかで船とかを表現し
団旗は青地に白抜きのマングースを描いたもので
結成と同時に舞台後方にでかく膜状に広げられ
消える時には徐々に下がって落ちていきました・・
Hallo

Hallo

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2017/07/29 (土) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★

ひとり舞台のパフォーマンスである
様々な箱を用いてのユニークな動きを見せる舞台です
65分ほど~♪

ネタバレBOX

奇妙でユニークな足音からの開演であるが・・・まぁ開演時間は
小劇場セオリーで5分遅れです

大きな木枠を用いた変形箱の昇降パフォーマンスは見応えあった
「月読み右近の副業」

「月読み右近の副業」

劇団ジャブジャブサーキット

駅前劇場(東京都)

2017/07/28 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★

ふむ <説明>読まないと舞台上では解説無いですね・・・
入り組んだ関係にユニークな台詞の間とかは評価できるけど
独特の作品世界感に引き込む手段が薄いなぁと感じた1時間45分

ネタバレBOX

夏には相応しいホラー・・オカルトテイストが
割と好みには当てはまっていたし
珍しく車椅子のキャラがいて評価も出来たですわ
(ここまでのあちきの観劇数ながら
車椅子キャラでてくる作品は4~5作程度ですのよ)
第20回公演 『君♡ふりーく』 第21回公演 『ジェニュイン・ケア』

第20回公演 『君♡ふりーく』 第21回公演 『ジェニュイン・ケア』

劇団天然ポリエステル

小劇場 楽園(東京都)

2017/07/26 (水) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★

第20回公演 『君♡ふりーく』 観劇です

なかなかに面白かった~♪
始終コメディで済まさず
重いテーマもさり気なく(?)挿入された
約90分強の舞台なのですが・・・・
開演10分前ほどから始める前説は楽しいので
是非とも開演時間それなりの前には入場する事をお薦め致します(^-^)

また 劇場の床にビニールを敷きまして
ドリンクは観劇中も自由にしていました=開演前販売もあり(安いです)
(お酒も出してるサービスの良さ(^-^)

(チケットと劇団シールがサービス?で戴きました)

ネタバレBOX

元彼のファンを含めても5人しかファンの付いていない
地下アイドル・・・の そのファンは全員がストーカー・・・(^_^;)
その中で自宅警備員の主人公(当然こいつもストーカー・・・)が
脳内天使と悪魔であるオトン(楽)とオカン(厳)や
生活場や食事の面倒までみてくれてる弟などを巻き込んでの
一大ストーカー騒動であります

当のアイドルも自称25歳=実際は36歳の生活破綻者・・・
衣食住の全てを39歳の姉に頼りきってる顛末で

ストーカーの専門女医とその助手なども交えた話となり
米国などに比べて日本のストーカー対策は遅れまくっていると懸念した
リアルな話がストーリーに重みを付けていました

話の落とし処は まぁ無難であり 星数は4.5ぐらいはいくよなぁと感想っす

段田 強(つよし)=主人公・・年季の入った引き篭もり28歳・・嘘=40歳無職
          ドリームキャストのTシャツが面白かった
          稼ぎが無いばかりか食事まで弟に作ってもらってるダメ人間
          家から見える301号室
          =みすずのリビングを盗撮し無言電話をかけてる
          ストーカー行動中・・・でも外には出ない・・・
段田 学(まなぶ)=家の稼ぎ手 常識人 兄のツヨシの相談までDrにする
          出来の良い弟の見本のような方(^-^)
段田おとん=今は亡き父 なかなかに昭和テイストなスタイルの方
      ツヨシの脳内<楽>の分野担当~ビールが好き!
段田おかん=これまた昭和テイスト満載な割烹着姿の<厳>担当~故人ですもの

山口みすず=自称25歳の地下アイドル~バイトと声優養成学校とステージに忙しい
      実年齢36歳・・・姉の部屋に転がり込み衣食住をタカッている・・・・
山口てるこ=39歳独身 しっかり者で弟やダメ末妹の面倒をみている
      キョンキョンモデルの妹用ステージ衣装も作れる器用さもある人

六平(むさか)ひろこ=女医=ストーカー専門のDr
室井 貴美子=助手・・ストーカーのストークする熱心さ暴走助手
      (過去に姉をストーカーに殺されている・・・)

尾美 公夫(おみ きみお)=伝説的ストーカー 今はみすずを追いかけている
阿知波(あちわ) まさこ=みすずになりたいストーカー
             自前の同じステージ衣装を着ているほど・・・
生田 ひさの=みすずの盗撮専門ストーカー
国村 一彦=みすずの元彼・・別れを認めずストーカー化

リアルに刃物=包丁を使っていて危険な感じが緊張感かもしていましたわ
Dark Orchid

Dark Orchid

DANCETERIA-ANNEX

初台Doors(東京都)

2017/07/25 (火) ~ 2017/07/26 (水)公演終了

満足度★★★

水の都Veneziaにその名も高き麗しの大公Rainièr(レニエ)陛下。
退屈を持て余す彼が従姉妹のGriselda(グリゼルダ)女王に仕掛けた悪戯は
思わぬ方へと転がって、人と妖魔が入り乱れての大騒ぎ・・・って程は無かったかな。
まぁコアが元人間だったらしいオートマータとか
道化とか 悪戯好きな取り巻きとか
なかなかの大物感はあった大公さん・・・・・

1幕45分 休憩10分 2幕45分ってトコでした

チラシとコリッチ記載情報にズレあり
(ドリンク代が¥500→¥600だったりね~)

ネタバレBOX

壇上の舞台にカウチとか椅子などをシンプルに配した舞台セット
上手に生バンド(ちょいヴァイオリンさん音が小さく感じたです)
下手にスピーカー=主役さんとかはマイク背装備でした
客席は半円形に3列パイプ椅子
(女性客が多めでしたわ)

大公の所持していた赤い大きな宝石の嵌め込まれた指輪がキーアイテムで
大公の手元に戻ってきて
指輪をしたものは嘘がつけなくなり感情の増幅等されるアイテムと説明
で まぁ いろいろと人間関係が入り組むのだが
あんまし舞台上では説明するコトなく
せっかくアルレッキーノという本当の道化を出してるのに
ストーリーテラーにしてないのが残念
シリーズ通して観てる人にはわかるだろうが
世界観への誘いは もっと丁寧にしてくれれば・・とか思えたです
大公さんが2回ほど開始とラストに歌ってくれるぐらいで
もっと音楽劇というほどには音楽少なくも感じたっす

終演後の30分ほどの役者との歓談がサービスですね~♪っと

星数は まぁいろいろとサービス&おまけって感で・・・・

タイトルは「黒蘭」で訳はあってるのかな?
作中にそれらしい花とかは無かった気がするので
タイトルと作品に繋がりは感じ取れなかったですわ・・
(指輪の名前・・?)
キリンの夢3

キリンの夢3

THE REDFACE

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

前半の成り上がり(?)よりも
後半の綻びからの転がるような顛末までが見応えありました

所々の笑いの差し込み方も
なかなかに上手かったなぁと感想(^-^)

ネタバレBOX

舞台セットは2段式で上段の下はカーテンで
いろいろと収納可能なシステム
中央に階段を配して
基本は椅子や机・ソファーなどを置いてのオフィスシーンなどがメインでした
(アンケートは無し)
1幕2幕共に開演前には生演奏音楽歌付ですけど
他の方も書き込んでる通り=物語にかませる方が良かったのではと感じました

前座ではイトウパルフさんの歌もあり座の温めやってくれてました♪

タイトルの「キリン」は太宰治と知り合う主人公が呼ばれる渾名でした

喫茶るぱん~キーに出てきて印象強く残りました

またマエカワ氏のコメディどころも楽しく笑えたです

ラストは主人公のプライドの高さを知り尽くしている周囲の人間に嵌められた感
強く出していましたねー凄みあったです
7月伝統芸能の魅力(日本舞踊・邦楽)

7月伝統芸能の魅力(日本舞踊・邦楽)

国立劇場

国立劇場 小劇場(東京都)

2017/07/23 (日) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

開演前には舞台上やロビーにて
様々な催しをして舞踊に興味を惹かせる工夫をしておりました

内容は二作の舞踊と解説で
なかなかに判り易く親しみやすくに工夫していた1時間10分

アイバノ☆シナリオ

アイバノ☆シナリオ

BuzzFestTheater

ザ・ポケット(東京都)

2017/07/19 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

う~む なかなか見応えがあった
個人的にはー
もっとミリミリと細かくして伏線とかも巧妙に張り巡らせて・・とか
感じたけど リアリティに拘った作り込まれた舞台セットとか
リアルな飲食はOKだけど・・・喫煙は・・まぁ あまし肯定はできなかった
(舞台奥でしたが・・ね)=2時間の作品

前説口上諸注意に
前の座席をドンドンしない!も強く加えて欲しかったです

成長期に高栄養を摂取した手足の長いお兄さんが後ろの席で
やたら背もたれを長~い おみ足で押したりしてくるのは
舞台観劇中 意識の集中が殺がれます
(やっと良質な栄養が摂取できるようになっても膨らむのは腹回りばかりだし・・)
人の嫌がる事は・・・・・・
・・・いや 後ろのお兄さんは舞台上演中に
自分の背もたれが何度も押されたりするのが好きだから
ほかの人にもと 好意で背もたれワザワザ押してくれたのかな?
でも私は背もたれ押されたり段差のある客席の後ろは丁度耳の位置が近く
ごそごそ雑音出されたりするのは
とっても とっても好まないので して欲しくはなかったなぁ・・・(ー_ー;)

ネタバレBOX

さくっと あらすじを語ると

恋人の突然の死を周囲に無かったように圧力をかけられて
精神を病み入院→退院後
温かな人たちの嘘の世界(恋人は失踪中)でヌルく生きていた主人公が
何とか真実を受け入れて周囲の方々共々明るく再生する物語

まぁ芝居上のお約束な展開と
何とか明るい方向に落ち着くのが・・好み分かれるかなぁと
バットエンドVerとか作っても受けるのではなかろうか・・?
とか思ってしまう腹黒し自分・・・(^ー^;)
團菊祭五月大歌舞伎

團菊祭五月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/27 (土)公演終了

満足度★★★★

壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん )を動画観劇

45分

物語は王道の敵討ちものであるが
討たれる側が男気に溢れた任侠ものであり
それがナントも隈取の見本のような
豪華絢爛な いかにも歌舞伎だなぁと・・・感想

penalty killing

penalty killing

風琴工房

シアタートラム(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

『飛べないアヒル』(原題: The Mighty Ducks)ってのを思い出したさ

今作は同じような弱小(?:万年最下位らしい)チームが奮闘して
リーグ上位に食い込もうとする熱いドラマであります

熱気こもる舞台は中央に白いアイスホッケーリンクを配し
前後に座席を設けたサンドイッチ構造にしていまいした

2時間超えの熱気舞台なんですが・・・
女性はスタッフさん以外
舞台上には出てこない男気溢れる作品でありました(^-^;)

初めての劇団さんでしたわ そ~いえば・・と付記

ネタバレBOX

舞台となる中央のアイスリンクセットは手動で回転して
見栄えのする回し舞台となるギミックを実装

また開演時間前からのアイスホッケーの簡単な解説があり
そのまま開演と続きー開演時間前には着席を薦めますね~♪
んで
女性ファン(一部の男性ファンにも・・)に眼福なる
生着替えのシーンが序盤からありましたわ
(まぁ自分としては男の着替えは嬉しくはないですけど・・・(^_^;)

また ず~っと主役チームのみで続いていた話が
ラストの試合シーンでは
リーグ王者のチームメンバーが登場!
うぉ~い ここだけで出してくるとは
なかなかに上手い配置やなぁとも感心しました
試合シーンもブレイクダンス対決とか
いろいろと趣向を凝らしていて見ごたえ十分
そのうえにチームメンバー各人の口上が舞台上にある電光掲示板に
フルネーム表示しつつ語るのも
うまいなぁと思えたです(^-^)

主役は「月光アイスブレイカーズ」=オレンジが基調のユニホーム
敵役は「奥州ファルコンズ」=基調は黒

ディフェンス出身の監督=モトハルに
チームエースが試合前に今期での引退を告げます・・
試合前の集合→(着替え)UP=キャラ説明から
(新人さんが3人入ってきていた)

そして場面は巻き戻り2015・07・07のシーンとなり
冒頭のメンバーのそれまでが描かれていきます
徐々に時間が過去から試合前まで進み
様々なメンバーの人間関係をみせてから
ついに試合の開始<フェィスオフ>となり
相手チームが登場!
この試合に勝っても
ホワイトスリープスが勝っていたら6位から上がれず
リーグ上位の試合には出れないのですが
後半の巻き返しで3点先取されたゲームを同点に
そしてラスト2秒でエースが点を入れて逆転勝利!を掴むも
結局6位からは上がれなかったという結末です

才能溢れる新人さんとかも
チームに拘らずアイスホッケーが好きだから続けるのは決めてるが
このチームでやっていくかは判らない・・ってリアルでしたわ
トレーディングライフ

トレーディングライフ

ピウス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

4組の賭けの話なのだが・・・
最初の方から後半に向けての加速した面白さは何ともいえない(^-^)
小玉女史も良い味出してるなぁと・・・

「嘘喰い」とかでやってた日時の売り買いに近い・・けど
なかなかに面白い作りの話になっていました

座席のWブッキングとかが少々あったのが
残念でしたが
他は概ね楽しめた2時間強の話でした

おんわたし

おんわたし

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★

3回目の再演となる作品であり
舞台セットも役者さんの演技も良いのだが・・・
何となくフワフワとした感が合わなかったかなぁ
と思えた約90分の話に
アフターライブが20分ほど付きました(^-^)

飲食~今回はアイスコーヒーですけど
リアルに飲んでいましたが
喫煙までリアルにしなくても・・とは思ったですよ
電子煙草もネオシーダーもあるんだから
マスクの無償提供よりも
そ~ゆ~方向で力を入れて欲しかったデスわね

おれたちにあすはないっすネ

おれたちにあすはないっすネ

なかないで、毒きのこちゃん

駅前劇場(東京都)

2017/07/10 (月) ~ 2017/07/11 (火)公演終了

満足度★★★★

万人向け~とは思えなかったが
自分的には大変面白く楽しめた(^-^)

開場から終演までが芝居であり=
だいたい70分くらいの尺になるかしら

ネタバレBOX

以前も同じ劇場にて似たような実験的な作品を観たけど
こっちの方が完成度は高かったですね

開場が開演予定時間の15分前で
すでに仕込みで
劇場の扉が開かない!と女優さんが各扉を叩いて周ります
チケットは軍手~(^-^;)
観客は劇場の舞台セットの設営助手というか
手伝いに来たという設定で作品に参加します

劇場が開かなかったのは
先に使用していた劇団「愛のホテル」さんが
解散を嫌がって立て篭もっていたという設定
扉を叩いていた女優さんが音声や舞台監督(?あってるかな)さんに
アイデアを貰って「マッチ売りの少女」の芝居で扉を開けさせて入場となります
だが舞台や管理ブースに先の劇団員が居座り
何とか追い出そうと悪戦苦闘しつつも
当該劇団のメンバーも集まり悪く・・と展開してゆく作品であります

当然 素舞台どころか
何にも舞台はセット無く
束ねたパイプ椅子やら座布団やら照明器具などが並べてあります
観客は舞監の中西氏の言に従って
自分で勝手に座るところを決めて椅子とか座布団とか持っくるのでしたわ

ちなみにラストはカラフルな各々モノトーンの衣装にて
インド映画の〆よろしく
ダンスでありました~♪
「クラゲ図鑑」

「クラゲ図鑑」

えにし

「劇」小劇場(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★

強烈な生き様をする母に引きずられた息子の話・・
と簡単には断じる事の出来ない話だったなぁ・・と感想

強く心を揺さぶられた1時間40分

ネタバレBOX

あなたの居る この国は幸せなトコロナンデスカ・・・・?
という問い掛けが心に引っかかった話でした

あのハコで回り舞台を作りあげる舞台美術さんに拍手~!
(今までで2~3回しか見たことないです この規模のは・・)

話の展開の仕方とか
食事や飲み物のリアル・・加えてタイトルにもある”くらげ”の表現は素晴らしかった

出来も評判も良いからか
満席で座席の増設のための開演時間遅れは勿体無かったなぁ・・

現在の主人公が語り辛いからと
過去=少年時代の主人公が過去を語る形式はユニークで理解がし易かった

単純に述べると
父親が殺されて事情聴取されてる息子が語る今日までの
自身と母親の経緯
両親の葬式にて身寄りの無くなった主人公への
差し伸べられる手を示して終劇です

久々に涙腺が刺激された作品でありました

語り手は主人公の少年=18歳
韓国人の母:ソン・ミンスと台湾人:ラウ=父との間に生まれ
料理人をしていた父の働きが芳しくなく
母は日本に出稼ぎに行き
その間=4年ほどを母の姉=叔母にあたるナヲンの処に身を寄せていた
韓国の地でハーフとしても苛められてもおり
身を寄せた家でも肩身が狭かった主人公
出稼ぎに来ていた日本で後の父親となる大谷俊雄と母が出会い
日本へと移住し大谷祟明と名乗る
母と父は協力し建設会社を立ち上げ順調に事業が拡大するも
父:大谷は愛人をつくり
母は苛烈な性格ゆえ強烈に父を責め
1度は和解するも二度目の愛人騒動の後
父は自宅に帰ることなく・・
母は家中の家財を片付け捨ててしまい
最後に呼び出した父を撲殺し
自身も近くのマンション7階から投身自殺をする・・・・
バスケ部の合宿にて悲報を聞いた主人公は
刑事の事情説明(冒頭のシーン)を受け
両親の遺体確認をする・・・
その後
父は先妻の娘二人が喪主をし
母は主人公が喪主をするのだが
人が多く来る父の葬儀に反して母のところには誰一人来訪が無かった・・・が
母の残した遺書に反して主人公は母の姉に連絡を付け
姉が一人やってくる
そして韓国式の葬儀を説明し死者への労わりは無いのかと問う・・・

主人公は一人残され
今後の身の振り方を事情説明してくれた刑事さんに問われる
3つの名を持つ君はどうしたいのか?と
何も選択肢が無く迷うようであれば
俺のところに来い・・と主人公に力強く伝えて
物語は幕を閉じ
主人公のその後はオープンエンドとなります
くらやみ坂のグッドバイ

くらやみ坂のグッドバイ

よこはま壱座

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2017/07/07 (金) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★

思ったよりも楽しめた~♪
綺麗に出来てるセットと
わざとチープ風に作ったらしいキャラ達(^ー^;)
休憩挟んでの2幕 (2時間超え~)
小説家の慌て方が結構ツボにはまったかしらねぇ・・・

ネタバレBOX

ジョセフ・オットー・ケッセルリンク作. 黒田絵美子訳『毒薬と老嬢』の日本語改訂版って立ち位置ですね(^-^)本作はブロードウェイにて4年間演続し、ケイリー・グランド主演で映画化もされた古典的なブラックユーモア作品であります。
横浜という地理を強く強調してましたね(^。^;)
効果音が楽しませてくれたし
リアリティも強めになっていました
SKY RUNNER

SKY RUNNER

SPINNIN RONIN

シアタートラム(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなかに楽しめた~♪
エンターテイメントの王道って感じの2時間作品

ただもう少し理詰めのトコを増やしても・・とかは思ったですよ

ネタバレBOX

基本素舞台=5つの長方形角椅子などを用いてシーンを表現してました

魅力は飛行機さん=赤いつなぎの黒帽子キャストが表現
ドッグファイトは個人格闘(^-^;)
見てたら「それいけ宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」の格闘船を思い出したわ
砲撃艦とか空母とかは理解できるでしょうが
格闘=船体に2つ付いた腕を振り回しての戦艦格闘するんですよ(^-^;)

あとクライマックスのタイトルレース・・ってか
銃撃戦・・?
撃ち落したもの勝ち?
農薬散布のセスナに機銃付けたの?
その辺がファンタジーといえども
知りたくは~なったです

あと効果音とかのBGMに被って
台詞の聞き取り辛いところがあったから
(始めの方のプロローグんとことかね)
そこらはボリュームをコントロールして台詞の聞き取りを明瞭にと思えたですよ

まぁファンタジーなんで細かくは言っても詮無きことだが
農業しながらの傍らでバラバラになったセスナを復元して
尚且つレースに出れるレベルって・・・無理じゃないんかしら
エンジンのバラシ組み立て&内部の鏡面加工とかできないと・・とか思ったですね
その辺の(その他でも)割と説明・説得力が薄いかなぁとは感じました
250ccのバイクメインで改造・チューンナップしていたコトありますが
工具やら知識やらはまじめに貪欲にしていかないと
上手に出来なかったなぁと・・手間も工具もかかりますわ

主人公も知識のみで飛行機を飛ばすなら
はじめてだったら左右の先回からいろいろと
インメルマンターン・・とか言いながら表現して欲しかったかね
(ラストエグザイルみたいに~)
VAMPIRE

VAMPIRE

TEAM空想笑年

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★

殺陣とストーリー表現が今ひとつに思えたです
いろいろと人物や国などの背景とかにも設定があったようですが
表現の仕方が まぁ何というか残念に思えた約2時間半の作品
アフタートークが約20分ほど付いたっす

撮影が入った回でもありやした(^-^)

ネタバレBOX

大国の思惑で踊らされた悲しき人民・・・の話ですわ

ネタバレでいうと・・・
レンズマンシリーズの最終巻のように
ここまで読めるのなら段階が上がったね
さぁ手を伸ばしたまえ仲間に迎えよう・・みたいな感じで
仲間となった人物が過去にあった出来事を語ってナレーションして
大国の戦争から切り札となり戦争終結するも
その高い戦闘能力を恐れられ
国の敵として狙われ殲滅された・・・が
ここまでの話を理解したら
君も武器を取って大国を正そうって感じにした方が
いろいろと理解し易かったかも・・・

簡単にクローンとか出てきて作って
イングラムやらスコーピオンでてきてるが
弾倉の交換もしないし・・・武器の統一が無かった・・・
中途半端なファンタジーであり
ヴァンパイヤ1体が1兵団相当という説明も
とっても大げさだった・・・
国に反旗を翻して兵団作ってるヴァンパイヤさんの兵隊も
あんまし活躍とかしてなかったなぁと感じた

話の流れ的には矛盾とかは感じなかったが
細かな設定とかが何か煮詰めてないよなぁと思えたですよ

殺陣は3月から練習していたそうだが・・・

厨二病的に作品世界にあった
もっとカッコいい剣とか見せて欲しかったかなぁ・・と=希望

話は~10年前の大戦が終結した大国内にて
VAMPIREと呼称される7体の戦闘個体が大国に反して争いを続けており
王国騎士団に入団した新兵さんが戦って平和を掴む話・・と
簡単にはいかず
実はVAMPIREは国が大戦を終結しようと投入した新型決戦兵器であり
実情を知った彼らは王国に戦いを挑んでいたのであるが
王国の主権を握ろうと敗戦の残党が暗躍したりするのだが・・
結局王国の王の思惑通りに物事が定まってしまった
とういう顛末でした

王様の戦闘クローンの盾の殺陣は良かったです~♪

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