満足度★★★
全編台本のない「口立て」で作っていく東京のコメディ。
ここだけのオリジナリティというとこは評価できるが・・・。
役者や劇団の経過時間のせいか
なんか笑いが「昭和」・・ですかねぇ
場内の笑いが一部受けが繰り返されていたかなぁと
話は大家族のドタバタ話かな
わりと心には残るものの
良い方でも悪い方でもーと感じました
約2時間の作品
ネタバレBOX
せっかくのGWです
開場してからが「楽しい演劇の時間」の始まりですよね
BGMオンリーでなく
何か座の温め的なものがあったらなぁと強く思えた
=開演時間が遅れるし その救いは無いしなぁ・・と
お話も進行が結構微妙で
タイトルの表現が舞台でなされなければ
星数は2つ止まりでした・・・
子供たちが虹にちなんだ命名をされてるとか
なかなか良い隠し味があるのに
(服装とかも分かり易い色分けしていたし)
いまひとつ出すまでのタメが長すぎるかなナァと思えた
あとねぇ劇団のカラーなのか
時事ネタ的にも人の美醜やパンチラとかの
セクハラ該当と言えると想う行為は
舞台上では あまし表現して欲しくは無いかなぁと
なにか表現の仕方を
いろいろと考えていって欲しくも思えたっす
満足度★★★★
人を想うという気持ちが
温かく心に響いた作品でした♪
これで開演時間厳守とか
座の温めとかが出来てればナァとか思えたっす
ネタバレBOX
正直ベタな王道ストーリーが展開するのですが
上手に見せていて嫌味が無く
まぁ当たり外れがあるも
笑いの挟み方も好ましかったデス
悪人の出てこない
クランプ作品のような世界観はGWに相応しかった
話は仕事一貫で家庭を顧みなかった父親が
話の冒頭=プロローグで亡くなった母のコトで
仕事を辞めて自営業の花屋を母の代わりに始めるという流れから
不器用な父の家族への愛情
子供たちの理解や反発を王道的に見せてゆく
家族群像芝居でした
満足度★★★★
A『RS』(上演時間:約75分) & C『パンジーな乙女達』(上演時間:約45分)
観劇です
・・・「RS」一度観てたな・・・・
演劇制作体V-NETアトリエ【柴崎道場】(東京都)にて・・・・
で インパクトが無くて いまいちでしたか・・な
「パンジー・・」は なかなか短いながらもよくできてた
う~ん黒いっつーか 暗い感じのラビットさんでしたわ
ネタバレBOX
「パンジー・・」は「グッドバイ」に似てたかな
某漫画で愛人と本妻に同じ香水を贈った男が本妻に殺される
という話があって・・今作も そんな感じの女の情念が怖いかなぁ・・と
白兎さんが人の良い面に光を当てる話なら
黒兎さんは・・・暗黒面・・・ですかね
怒りや憎しみとか・・多重人格者とか出してのサイコサスペンスとか
言葉に沿ってる感じしませんか~と 述べてみたり・・
映画「セブン」みたいな感じとか・・どうでしょう
「RS」はオープンエンド過ぎた感ありますねー
もっと絞り込んだ というか方向性を明確にした方が観客には優しいですよ~と
実は実は・・と述べるのは
映画「名探偵登場」とか『シベリア超特急』とかに近づき・・・
危なくなりそうな感でますなぁ・・・
「パンジー・・」は短い分 サクッとした理解し易さがあったデス
なかなかに2段に分けた舞台セットも見易くて理解しやすかったです
あ~ちなみに ご存知かもしれないですが
前述の某漫画とは「マスターキートン」であります
アニメ化もされたりしまして・・名作だなぁと思ってます(^-^)
(続編の漫画は・・・いまいちだったような・・・・・動物記は良かったが・・)
満足度★★★
あまり深さが無い感じの設計になった感あり
なので 頭を空っぽにして楽しめばOKな作品に仕上がっている
=この路線でゆくのかな?
堅苦しい設定よりも
ゆるゆるな世界観の異世界転生ものとか合いそうな・・
とか感じました
ネタバレBOX
まぁ いろいろあったけど
最後は なあなあになって大団円・・・無理がいろいろありそうだけどねー
美術的な表現のラストは美しかった デス
成龍の映画のラストのように各エピローグが上演されて
溜飲が少し下がるかなぁ
満足度★★★★
なかなかに濃厚な中華ファンタジー作品
ちょい説得力とか説明不足と感じるトコあるも
二胡の生演奏とか舞台にかける熱量が凄かったデス
アフターライブ付きもポイント高いなぁ~と
ネタバレBOX
痣は・・・治るのはいいけど・・・
記憶とかをいじるのは・・・
短期記憶から長期記憶への移行を阻害する薬物で~とか
ちょいリアリティの部分が薄かったのが残念
物語はとっても判り易くて感情移入もし易い親切設計でした
満足度★★★★
いろいろと
生きあぐねている様が
もどかしく進行してゆく約2時間の作品
かっちりとした感がある物語ではないので
万人受けはしないやも・・と思えたかなぁ
ネタバレBOX
娘の為にと急いだ車で人を殺した男は24年間
自らを罰し続けて
物事を選ぶことをせず
生まれてきた娘に生涯会わぬ事を決めて生きている・・・
取り柄が無くなって家族から捨てられた少女とか
亡くなった子の身代わりに貰われて
神経を病んだ感じの母親を見続けなければならない少年の心情とかは
結構軽めに描かれていた感じだったかな・・
チョイ詰め込みすぎだったのでは?とも思えたっす
「宇宙よりも遠い場所」のSTAGE11 「ドラム缶でぶっ飛ばせ!」
みたいな爽快感とかあったら・・とかは思ったが
まぁ今作の言いたい事とはチョイ違うんだろうな~と
しかし天文的にいうなら
人の一生なんてホンの一瞬なんだから
生きるだけ生きてゆくしかないんだよなぁ・・とか感じたさ
どーせ200年生きようと生体構造的に150年超えりゃ確実にボケるしねぇ・・・・・
タイトルの「生きてるのに渇いてる」ってのは
ほんっと~に理解できる作品でした
満足度★★★★
シャガールという画家は流浪の人物だったそうで
どこの時代を切り取り見せるかで印象が変わるそうです
激動の時代の中のマルクさんを芝居で見れて・・・
割と”バカップル”
みたいな(失礼)印象を「少し」もってしまいました(^-^;)
アフタートーク付で約2時間
面白い時間を過ごせたなぁと感想
ネタバレBOX
舞台セットは中央に赤い床で区切った長方形上にて左右に観客席
作中は出入り口と向かいの楽屋扉を使って
3人の演者がシャガールの人生を見せてくれました
出だしは一人絵を描くシャガールが電話に出て
過去を回想してゆく感じで物語が始まります
だいたい基本は最愛の妻ベルとの出会いと
死別するまでの人生を描いていました
絵を描くことのみが最優先のシャガールに惚れながら
子供が生まれて生活環境が変わり家族を最優先にして欲しいという
自然な変化をしてゆくベルですが夫は変わらず
自閉症スペクトラムな感じで絵のみを最優先に考え行動する
二人の意識のズレとか
生身の役者さんで間近にみると本当に人の人生を身近に感じられました
色使いの美しいシャガールさん
パステル画とか見たかったかなぁ・・・
作中では その色に基づいた魚とかの被り物をして出てきた
コミカルなシーンは楽しかった~♪
満足度★★★★
何というか・・王道的な時間ものに背を向けて
マイロードを突き進んでいる感の強い
ライオンさんらしいと言えば
そのまま らしい 作品でした(^-^)
星数もオマケしたくなります
番外だからか
いつもの開演前寸劇が無く残念な上に
開演がゼロアワーならずもチョイねぇ・・だった
いろいろと突っ込みドコロも多いいけど
ライオンさんだから と思える感じも何か楽しい作品でした
満足度★★
演出は面白く印象に残った
まぁ演技的にもいろいろと印象強く残りましたが・・
何というか物語の方は
もっと簡潔というか理解しやすくして欲しかったかなぁと感想
1時間50分ほどの芝居
満足度★★★
いろいろセットや小道具
役者さんの演技は良いのだが。。
いまひとつ
何か一味+α 足りないような感じがあった
2時間30分の作品
(1時間20分 休憩15分 55分)
右隣の御夫婦は1幕で退席したなぁ・・
ネタバレBOX
舞台セット中央の大きな鏡は
マジックミラーになっていて凝った演出がなされておりました
満足度★★★★
「第一回超常現象閣僚級会議~超能力は日本を救えるか!?~」という
笑えるタイトルに笑えるメンバー揃いの話だったのが・・
楽しく進めながらも考えさせられる内容とオチに脱帽した
1時間45分の作品
ネタバレBOX
ありきたりなピン超能力者達の話かと思わせといて
原発とか震災とか政治とかの話になってゆくのがユニ~クでした
ただ”パイロキネシス”は意味的には稲妻含むらしいが
基本イメージとしては発火能力です・・・
・・ので・・台詞の感じが異なるなぁと思えたです
招雷能力は凄かったな(^-^)
サンダーブレ~クってとこっすね
昭和テイストな方が突っ込まなかったのが残念でした
セットの作り込みも良く出来ていました
=ホテルのフロントんトコです
まぁホテルというよりもペンション風でしたが
(麓までは車で45分らしい)
劇場の椅子はパイプ椅子ながらも両肘掛付で割りと快適でした
さて公演終了で~あらすじ~ネタばれまで
ちょい軽めの兄貴がホテル別館を任されてます
しっかりものの妹が手伝いにきていて本館の仕事も招来は
この兄貴に任せたいという話がでている・・
そこへ兄妹の知り合いである女子が超常現象閣僚級会議をここで開催したいと
ネットでのオフ会のような会合を立ち上げます
同軸時間でホテルから山越えた刑務所から
なんかお間抜け風な二人組みの脱走犯もからみ
予定調和通りに
微妙なESP能力の披露ながらも
世界平和のためにこの能力を使いたいというメンバーのとこへ
脱走犯がホテルに忍び込んで・・バレて
ホテルのメンバー全てを人質にして食事と武器の入手をし
脱走理由を話すと・・・
震災→原発事故で家族友人を亡くし天涯孤独となった二人組
原発の再稼動を止めるべくの行動と話します
なんとか二人を行かせないように頑張るメンバー・・
超能力者のひとりの遠雷しか呼べないハズが二人の激情に刺激され
出て行く間際に移動手段である車に稲妻を直撃させて行動を止めると・・・
安心した集まった超能力者達は成仏するのでした
=実は能力の召集者はホテルオーナー兄貴の知り合いの巫女さんで
この世に未練を残してさまよっている魂を送るために行動してて
兄さんも知っていて行動を手助けしていたのでした
残ったのはホテルロビーのソファーでボロボロになってる二人組みと
(ボロボロで真っ黒=水性アクリル絵の具で黒くしたそうで・・
ご苦労様でした=ただ炭の粉とかでやった方が・・とかは感じたよ(^-^;)
巫女さんとホテル兄妹でした(朝になり手伝いに来た妹さん)
物語的には
ここで終幕し問題適宜で
オープンエンドな顛末でよいかなぁとかは思えた
それにつけても
間抜けで笑いキャラと思っていた二人組みの行動原理納得です
原発は稼動させないといって選挙に当選し
当選すれば再稼動推進
株の動向には敏感ながらも消費の向上には無頓着で
庶民の方をまったく見ない現政治
情報捏造にいいかげんで責任の無い発言と行動
まったく信用・我慢のならない政治ですな
たとえ もみ消されようとも
行動をしなければ変わらないと立ち上がった二人に感動できたデス
選挙に行ってキチンと考えた投票をするしかない自分が
小さいなぁとかは思ったが
こ~ゆ~政治行動は続けてます(^-^)
(BBCとかでは現日本政治を
日本国憲法 第9条無視の行動であると断じてます)
(日報露見でバレてるバレてる・・)
閑話休題
アンケート用紙は厚め(180kgぐらい?)で
プレゼント応募もあり=スパイラルムーンさんみたい(^-^)
珍しいですね~
満足度★★★★
【僕をみつけて】=やりたいことも無く、不安を誤魔化すために彼女とセックスして、一時の安心を得る。そんな人生で幸せですか!?・・を観劇
開演前からの人狼ゲームとかは楽しめた
男女が集うグループで
いろいろと相関する関係を楽しく見せる舞台でした
おおむね楽しめたかなぁと感じた1時間45分
ネタバレBOX
メンタリストな女性も出ますが
説得力がやや希薄に思えた~けど面白かった(^-^)
男女の繋がりが何となく生々しい感じが心にきたなぁ・・
星数はちょいオマケしたくなったな♪
満足度★★★★
ゲネプロ観劇
なかなかに面白いセットの作りと
生命力溢るる女性の強かさが描けていたなぁと思えた
1時間45分の作品
ネタバレBOX
若旦那の2面性を出すのに必要と思えた
女性の腕を叩くシーンにて
ちょい強すぎてないかしら・・・とか思えたデス
(女優さんが痛そうにしてたから・・・)
満足度★★★
みんな大好き龍馬もの~♪ です
いろいろと設定を盛り込んだようですが
いまひとつ舞台上での展開では生かしきれていなかった感あったデス
2時間半の長丁場に10分休み入り
ネタバレBOX
寺田屋騒動の最中に龍馬が現代の東京に時間跳躍!
いったりきたりしてる?
現代の藤原家長男の龍馬と共に
日本の政治や人々の生活ありようなどを見せる物語でした
自分の未来を知っても
それで垣間見た議会制や平和を感じる時間の流れに逆らわず
暗殺されることを覚悟し史実の改変はなされなかったという話
手紙を現代っ子に託す龍馬さんですけど・・・
読めるの?
とまぁ こんな感じの芝居上の嘘みたいのが多くて
ちょい そこらに頼りすぎじゃぁなかろうか?と思えた作品でありました
満足度★★★
サバイバルよりもミステリー感の方が強かったかな?
割と王道でオーソドックスな感じが
何というか自分的には好みであったが
万人受けは微妙かなぁと思えた1時間40分の作品
→開演時間厳守は大変好ましかったデス
ネタバレBOX
細かな設定とかは良く作られていたようでした
好みデスわ
ハネムーンにグアムに来たカップル
旦那の祖父がいたという島へチャーター便にて行こうとして遭難し
先に島でサバイバルしていた連中と織り成す話です・・・
隼氏が突然出てきて驚かされたが
使いどころが微妙な気がした~もったいないなぁ・・・・
満足度★★★
リーディングであり舞台セットなど無く
役者さんらも台本を片手に感情込めての熱演でした
約2時間強で
効果音や場面説明のナレーションで情景が頭に浮かび易く
ちょいダーク系の日本昔話といった感を楽しめたデス
満足度★★★
一応基本の話は押さえつつも・・・
メインはアドリブとキャストの暴走(笑)による集大成な感あり
受けるか受けないかは結構シビアになりそうな作品でした
自分的には笑えましたが~バランスが難しそうだよなぁ・・と思えた
約1時間30分の物語です
ネタバレBOX
オチがほんと「夢幻紳士」だった(^-^;)
まぁ「フェアリーテイル」という漫画でも
島の住人が魔族になる・・と思っていたらって~のがあったねぇ(^-^)
Drモローの島と言っても理解できますでしょうか・・・
そ~ゆ~話なのですが
エピソード各がアドリブ小芝居でありました♪
のりのりのシスターコンビとか衣装は
らしくてしっかりしていますが
基本は素舞台であります
このシスターコンビさんも開演前の諸注意でハジケてまして
撮影OKタイムにて楽しんでポージングしてくれてました
この二人が持ち込んだ小道具の機関銃=グリースガンが
懐かしき感じで作品世界にも合ってて気に入りました=小道具好き!
物語はフランケンシュタイン博士が亡くなったと聞いた孫娘が島に来るのですが
博士を敬愛する下女(で・・いいのかな?)が
博士の人造人間製造法を用いて博士を蘇らせて騒動を巻き起こし
・・・その製法を求めてきた組織の偽シスターコンビが
情け容赦なく住民を撃ち殺すのだが・・死にません=住人は全て人造人間だったのです
博士が追われる時のエピソードなどは古典的なオマージュもあり
(「わが友フランケンシュタイン」という和田慎二さんの漫画でもあった話)
なかなか押さえるべきは押さえているなぁと感心
で~「そっか~死なない人造人間だったんだ」と住民らが納得し
実は孫娘も・・・で終了かなぁと思えたら
火葬されてマッチ箱に入れられた博士の遺灰から声が聞こえて・・・
的なラストで「マーベルエージェントシールド」シーズン1のラストのようなENDとなるのでした
まぁ”プチッ”ていう笑える感じでしたが~(^-^;)
満足度★★★
タイトル通りでした(^-^;)
いろいろと捻りが加えられたでしょうが
基本に忠実に進行していた感あり
でもまぁ それなりに楽しかった約2時間弱の作品
ネタバレBOX
3人娘のとーちゃんは
町に迫り来る軍艦を撃退する為に
その身に機械を宿し
見事軍艦を沈めるも・・漏れ出た重油で漁業は壊滅
自分は改造ノウハウの為に3年も囚われ続けて
やっと抜け出してきて娘たちに再会するも
いろいろあって衝突し~の 和解して~の話
手助けしてくれてた不動産屋の社長は
実は生体改造第1号で左手が銃です
(エネルギー波を曲げて撃つことは出来なかったようです(^_^)
お父さんは17番目の成功例で
開発者は亡くなりノウハウは失われるも
周囲の機械を強力な電磁波で無力化する能力を持っていて
それを開発ー政府に狙われてるという設定です
(神林長平のSF小説『敵は海賊』の対コンピューターフリゲート艦
搭載兵器=「CDS」が同じような効果持ってますね~)
はなっから父がロボ~サイボーグでした~としないで
実は・・・でしたとした方が良かったのでは?
以前観た芝居で
「お父さん どうしてそんなに冷たいの・・」という科白と共に
父と娘の確執を描く話があって・・・冗談で
冷たいのはロボットだからと書いたら
本当で・・・当たっていたのには笑えたですよ(^-^)
満足度★★★★
それほど予想だにしない出来事は無かったなぁ・・と
でもフルスイングの明るくて軽いコメディとしては
とても良く出来ていて楽しめました~♪
地下アイドルのライブと近くで見れたオタ芸のパフォーマンスは
なかなかに迫力がありました
物語の整合性や説得力など
無理もなく納得して楽しめたが
移住先への選択とか不安など
まったく出てこないトコはコメディーらしいです
=登場人物個人的な背景などもスルーの方向=まっ あたりまえですね
とにかく能天気に村最後の神社の祭りを盛大にと
盛り上げて楽しむ明るさは楽しかった1時間40分ほどの話です
ネタバレBOX
まぁアイドルのひとり=八朔さんが足を痛めて代役を
グループリーダー桃の姉が引き受けるのは予想できたが
もうひとりの蜜柑まで多重バイトの疲れでダウンして代役・・・・・
の流れは予想出来なかったデス
地方の小さな公演とかで
小悪党な詐欺師が興行の金を狙うのは
ありがちですが・・・いきなり改心して・・・の件は
何か改心する切欠のワンショットエピソードとか入れた方が良かったかなぁ・・
などとは思えた・・ まー無くても面白いんだけどねー
クラウドファウンディングで失敗してた(20万ほどらしいデス)
村の住民=ケンちゃん=なにか農作物とかだったり
地酒の復興だったりしたら成功してたのでは?とか思えたけど
そこも言及はしなかったデスね~(^-^;)
ちなみに今回の興行では200万円を目標にして
無事に資金集まって(予想を超えた金額でした)
ライブの配信などもトラブルなく出来たですよ
(以前村で呼んだ売れてない演歌歌手には
村のカンパで10万円包んだそうです~(^0^)
恋愛成就の神様御神体は
まんまリンガのようでしたが
そこらへんは作品上でネタとして引っ張らなかったけど・・
動画配信とか地方の奇祭とかで保存とかは
誰か考えなかったのかしら?
(ネタとすると配信動画に御神体が映りこんで・・・とか ね オイシソウ・・)
台詞上だけの登場人物とか
しっかり出せてたから
科白上のみでの背景設定の語りなどチョイ盛り込んであっても良かったのでは?
などとも感じました
辰巳=桃子の姉~桜の旦那さま 突っ込み役
桜=桃子の姉~靴を駄目にされて妹と喧嘩中
美恵子=村の住人 その1
美恵子の夫=村の住人 その2
おかみさん=村人の入り浸る店の女主人
健太=おかみさん配下の従業員 PC等ITに強い 桃の同級生
桃子=地下アイドル“フルーツ倶楽部”のリーダー
苺=地下アイドル“フルーツ倶楽部”のメンバー
蜜柑=地下アイドル“フルーツ倶楽部”のメンバー 大家族出で仕送りの為多重バイト中
八朔=地下アイドル“フルーツ倶楽部”のメンバー なかなかインパクトあります
上田=最近村に居ついた東京出身者~借金から逃げてきたらしい
本城=小悪党・・・かなぁ(^-^;)
三田=本城の部下A~愛人的な~
早乙女=地下アイドルオタク氏・・・裁縫は苦手のようです
しっかし 地下アイドル“フルーツ倶楽部”・・・ライブのメンバー半分が代役・・
ついでに美恵子さんが狙った通りにラストステージで代役で出してしまう・・とか
面白くなったかも・・・とかね~♪
ちなみに話としては
普通に最後の祭りをライブ付で恙無く完了し
詐欺も本城氏が改心して成さず
大団円的に終了です
・・・しかしオリジナル曲も無く
ダンスも代役の二人にギャランティは発生するのであろうか・・・・・?
ちなみに基本素舞台であり
中央部にカーテンで隠してのセットがつくられてて
正面から見て左上にモニターと思わせて(^-^;)
実は画像投影して 日時とかいろいろ説明補足など映していました
満足度★★
期待していたんだが・・・
SF的に火星とか未来とかにする必要性を感じれらなかった
普通に田舎の過疎化とか
都会と山奥の対比話にした方が上手に作品世界観に合っていたとも思えた
SFにするなら「プラネテス」のルナリアンと国に固執するテロリストの
話のような鋭さを持たせたり
「絶対少年」みたいな不思議な感じの田舎という雰囲気を持たせてみて
欲しかったかなぁ・・・・と
ネタバレBOX
学生演劇という下駄を履かせても
星数の評価は自分的には こんな感じであります
主人公の一人が写真家・・・って
未来ならウェブ映像作家とか・・写真なら銀板写真家とか
レトロな感じ出すとか
細かなSF設定も無いなぁとか
残念にも思えたデスぅ・・・・・
木を中心とした話だと~
ジュライの話が好みかな=天地無用(^-^)