長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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朗読劇『罠 Piège pour un homme seul』

朗読劇『罠 Piège pour un homme seul』

演劇企画CRANQ

ザ・ポケット(東京都)

2019/02/06 (水) ~ 2019/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★

音を大事にしていた朗読劇であったなぁ と感想
マイク使用ながら
それを感じさせないのは上手だなぁと思えたっす

舞台はアンティークな椅子とかサイドテーブルを配し
ヴァイオリンの生演奏も付けた
中央に石の門みたいなオブジェが作られた
面白いセットであり
熱演と合わせて楽しめた舞台でありました(^-^)

ネタバレBOX

山荘に男が一人
新婚ほやほやで旅行中であったが
花嫁=妻が突然出て行って行方不明になり
地元の警察に捜索などを依頼していたのだが・・
そこへ神父が一人で帰れないと言っていた
行方不明の妻を連れてきてくれたのだが
男は その女は自分が結婚した妻ではないと言い出します
はたして男の妄言か
妻の言う男の病気のせいでの錯乱か・・・
主人公である男の主観では
妻と神父は
大きな組織の一員で
グルになって妻が受け継ぐはずの親戚の遺産狙いでは・・と
いろいろと追い詰められてゆく主人公であった
最後の砦と思っていた地元警察の警部もグルらしいと気づき
ついに自分の身を守るために牢屋に入ると言い出し
行方不明の妻は死んでいてと自白を続け
お前らの罠を見破って脱してやったと言うのですが
実は主人公が妻を遺産狙って殺しており
警部は男を見て
そうそう尻尾は掴ませられないと感じ
死んだ妻の代役をたてて
神父などの周囲の罠固めをしていたと暴露して終演です



見所暴露すると
ラストの男の自白で
激流に妻を・・というトコで
実際にセット中央の門みたいなとこの
入り口上部より水を滝のごとく落としたのには
生演奏以上に驚かされました
(結構多いと自負する自分の観劇数の中でも
水を舞台上でドンっと使った公演は数える程しか無いのですわ)

警部さん渋かったが
科白のカミカミがちょいあって残念っした

偽妻さんは電磁能力をだしたりしなったし
看護婦さんも「次回・・」とかは言わなかったなー(^-^)
通し狂言 姫路城音菊礎石

通し狂言 姫路城音菊礎石

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2019/01/03 (木) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

歌舞伎というと敷居が高い気がするけど・・
狂言だとチョイ親しみやすいかな~と思える内容でした♪

時事ネタを取り入れたり(初っ端のUSA・・・(^-^;)
妙に上手な組体操や縄跳び・・・楽しい舞台の表現が凄いなぁ と
素直に感心できました

内容も何というか
今どきのラノベみたいな感じが
人間進歩って・・・等とも思えました
(いやね狐がね亜人というか獣人というか・・ねぇ)

PARTY PEOPLE

PARTY PEOPLE

艶∞ポリス

駅前劇場(東京都)

2019/01/31 (木) ~ 2019/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★

お金が大好きな人たちの群像劇=でした(^-^)

上手に貧乏画家と金持ちパーティを対比させて
落とし処はどこかいな? と
迷走する(?!)パーティを面白く舞台上で表現した
1時間40分の作品

ネタバレBOX

舞台下手に4畳半の貧乏画家住居をセットし
基本は横長の舞台全体を金持ちの住居内を再現しておりました

AIちゃんの使えなさ~からの
ディアヘッドのハンティングトロフィーから提供されるワイン(笑)
久しぶりに舞台セットの凝ったギミックに感動できました~♪

基本は軽~い金持ち主人の
空回りしてる次男の誕生パーティを主軸に
そのパーティー内で起こる様々な出来事
ホストの友人として集まった
個性豊か~アクの強い登場人物達の織り成す群像劇で
あぁ いるなぁコーユー人って思わせる
人物設定が微妙にマッチしておりましたわ

さりげなく金持ちの教養の良さ=英語ペラペラ~とか
長男の嫁=年上中国人さんの聞き取りにくい早口日本語とか
細かい演出の妙が個人的には好みでした

いい加減なチャラ男の答弁に突っ込む女性陣は
なかなか現実では見られない爽快感を得ましたし
外国人嫁VSそれを気に食わない母親の対決もGoodっした

わくわくした金の使い方をしたがる
金持ちホストさんの考え方は納得ながらも
その金の使い方は羨ましかったわー

高額なもの人の評価の高いものに価値を見出す
ホストの妻・・・いるよなぁ~と納得できたし
貧乏ながらも上を目指すラッパー女史も
生き方がカッコ良かった~♪

さて話は先のBDパーティを軸にして
貧乏な画家さんはー実は過去の話で
現在の金持ちのパーティで彼女と再会し
何とか邂逅を果たすも
落涙の別れのシーンをラストに据えて
舞台左右の絵画は実は同じものでしたと
ピンライトで示してのENDでした
=金持ち彼女は出自を隠して貧乏画家を支え
自分を描いてくれた自画像が初めて高額で売れて
結局は それが原因で別れて 再開がパーティーで
壁に飾られていた白い絵が
実は その自画像でした・・というラストでありました

まぁパーティーの終わり方なんて
こんな感じが合ってるよなぁとも思えるラストでした

モモちゃんの服装センスが
なかなかクリミナルマインドの情報分析官のリアルみたいで受けたし
キャラの作りも良かったなー

客層は男性が多めで(3:1って感じ?)
年齢も やや高めだったかしら

・・・せっかく客席上に付けてた小さいミラーボール
開演前まではBGMと合わせてパーティー雰囲気向けに
まわしてても良かったんじゃなかろうか? と提案します
舞台『BASARA外伝~KATANA 虹の話ー銀杏ー』

舞台『BASARA外伝~KATANA 虹の話ー銀杏ー』

舞台「BASARA」製作委員会

紀伊國屋ホール(東京都)

2019/01/25 (金) ~ 2019/01/28 (月)公演終了

満足度★★★★

原作は うろおぼえ~ほとんど知らずに観ました
本作=単品にて楽しめまして~♪

若人が元気に舞台を駆け巡るだけでも
なんか力が貰えたような(^-^;)

絶対王政の国で
民を苦しめる王に反逆していこうとする
4人の若者たちが王国の宝物庫の整備で一時的に
外部の寺に移動されていた宝剣=四神の刀を奪うところから
物語は始まります・・・・・

なかなか出来た話で
先が読めなかったが
原作の祖父らの話・・ということで
原作ファンならニヤリとするか
先の読めた展開だったろうな~と感じた
1時間40分の作品

ネタバレBOX

干支の名を冠した12の村を次々と襲って民達を解放する主人公らでありましたが
それすらも王は次にどの村を襲うかと賭けをして退屈を紛らわせる程度のコトで
宝剣を盗む時に一緒に捕らえられていた
災いを呼ぶといって生贄にさせそうだった少女と共に
途中までは順調に目論見通りに村々の開放をしていたのですが・・・・
飽きた王の指示でついに仲間が次々と倒れていき
最後は四神の刀も東西南北に散り
災いを呼ぶという娘も王の戯れで后とされて子をなせとー
歴史が原作に繋がれていきます

王政の歴史には
小さな反乱があった とのみ記載され
宝剣のことも記されはしなかった と〆たのでした

なかなかヒロインの扱いが意表をついたデス
退屈な世の中をなめてた王様~存在感がなかなかでありました
こちらなかまがり署特捜一係3

こちらなかまがり署特捜一係3

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2019/01/23 (水) ~ 2019/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

<説明>警視監 谷沢美砂直属の部署『特捜一係』聞こえはいいが、ここは陸の孤島、厄介者の集まりであった。なかまがり署の敷地内に設けられたプレハブ小屋を拠点とする彼等の仕事は、警察犬のお世話、市街地の清掃、地域住民との交流など刑事事件の捜査とは程遠いものだった。
そんな時、関東近郊で相次ぐ不審火を連続放火犯の仕業と断定し捜査本部を設置する警視庁ではあるが、いずれの不審火も関連性に乏しく捜査は難航していた。「愉快犯の犯行では?」誰もがそう思い出した時、なかまがり署管内で新たな火の手があがる~る。

と いう説明は舞台上では詳しく無いので
前作を見てない自分的にはチョイ導入がイマイチかなぁと思えたっす。
メインの舞台は素舞台と思えたが、
左側のサブ舞台を使ってメインの舞台のセット換えを行い
上手に場面転換していたのは秀逸でありました。

さて 話は放火事件をメインに
現代と過去の話を地方都市を舞台にしての<火>にまつわる話でした

う~ん面白キャラとかも出てくるけど
説明不足な感があるかなぁ~と思えたデス

1時間40分の作品

ネタバレBOX

昔 山形の田舎にて山火事=不審火が相次ぎ
引っ越してきた一家が疑われて両親が村人のせいで山小屋で焼死し
生き残った姉妹のうち姉が余命少ないと言われて
自分の心残りである両親の焼死を思い起こさせるために
東京に出てきた その村の住人達のそばで放火をしていたのでした

妻の墓参りで山形に出ていたメンバーとの合流と
東京居残り組みでの合同捜査で事件を解明したメンバーでした

それにしても
田舎のババさまの使う猟銃がボトルアクションのトコ
ガムテープで巻いてるし
抜いたと言った弾丸が散弾銃のもので・・・リアリティがいまいち
いや 西部警察のダイモン氏みたく散弾銃でライフル弾の狙撃をする
オマージュかなぁ とか深読みもしてみましょうか(^-^;)
第61回 日本舞踊協会公演

第61回 日本舞踊協会公演

日本舞踊協会

国立劇場 大劇場(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

▼長唄「春興鏡獅子」(平成30年2月17日収録)

小姓弥生後に獅子の精=花柳基
胡蝶=花柳秀衛 若柳薫子
老女=坂東三信之輔
局=花柳静久郎

正月に観劇すると・・・まさに時期ピッタリだなぁと
感慨深かった(^-^)

花道を全力で後退するのと髪振りは
やはり見所であり
感動できました~♪

窮屈なユメ

窮屈なユメ

TOMOIKEプロデュース

駅前劇場(東京都)

2019/01/16 (水) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

満足度★★★

主人公が周りを引っ掻き回す話でした

う~ん 何というか いまいちチグハグ感があって
素直に作品世界に入って肯定できなかったかなー

舞台セットの作りは
結構面白くてギミック好きな自分的には好ましかった(^-^)
&開演15分前からの作演出氏の座の温めもGood!

チケットは無し 110分の作品

ネタバレBOX

メンヘラ主人公が
何というか好きになれないし
周囲の対応も もどかしかった・・・
ズバッといけズバッと!
とか思う自分の内なる声が・・・(^-^;)

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.10

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.10

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2019/01/11 (金) ~ 2019/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

とっても”昭和”でした(^-^;)

平成のラストには相応しいかな~
でも万人受けはしなくて
一部の傾向の方に馬鹿受け~という感じですかね

なので星数はオマケしてます
(自分的にはツボでしたんで)

1時間の芝居に15分の休憩交えて
1時間の歌謡ショーです
この歌謡ショーのみに来る観客さんもいらっしゃって
紙テープ投げやサイリウム振りで舞台との一体感を
十分に満足させている様子が好ましかったっす~♪

ネタバレBOX

時節話で現実とリンクして
築地の蕎麦屋=築地ひろや 
市場の豊洲への移転につき出ていた兄が
ヅカ風の不動産屋さんを連れてきて
蕎麦屋を周辺の土地ごと買い上げてもらって
新規にできる築地シティ化のビル内に
新たに店を出そうとするのです・・・・・・
地上げの詐欺とかかなぁ~と思っていましたが
そんな人情に逆らう話は無く
普通に移転などの話は進行し
いままで妹に任せていた蕎麦屋ですが
婿に入ってでも妹さんと結婚したいという
豊洲に移転した魚問屋の2代目との話も恙無く
進んでいって・・・ラスト
店は新しく出さず 潰すよ~でエンドでした

今後は豊洲を舞台にした
魚問屋2代目女将の話となるか?
どうするのかは不明です(^-^)

アンケートは無かった
開演前のBGMは もちろんの選択=昭和歌謡♪
客層は白髪の目立つ世代の男性が9割ぐらいでした
超人類

超人類

BACK ATTACKERS

テアトルBONBON(東京都)

2019/01/08 (火) ~ 2019/01/13 (日)公演終了

満足度★★

う~んSF設定が自分的には未消化だったかなぁ・・・・

舞台上でのキャラとかの見せ方はよかったケド・・

話は大阪=通天閣地下にある組織=バベルに
新人が入ってきて・・・実は上位組織から送られた簒奪者で
AIとして進化したデータを奪ってバベルは破壊される
という進行~OPは事後でバベルの首領さんが車椅子姿で
話がそこまでに至る話でした・・救われなかったねぇ首領さん
上位組織は無事に欲しいものゲット!してホクホクですわ~ってオチ

シンギュラリティなどの説明なども
もっといろいろとわかりやすくする方法が・・
とも感じた1時間55分の作品

ネタバレBOX

大阪の雰囲気は良く出てたが
「あめちゃん」台詞が無くてチョイ残念

AIと超能力を混同してミスリードしてたが
電脳世界の話なのか「電脳コイル」みたいに
ゴーグル付けて現実世界に電脳世界を被せて見せてるのか曖昧
現実なら登場人物は肉体?ロボット体?
そこの説明も無かったし・・・
神(=バベルの資本提供上位組織?)が別資本のユーザーであり
機械ではない?
その辺の説明も不足~SF好きにはチョイねぇ・・・
「ゼーガペイン」みたいな設定とか期待したがなぁ
量子コンピューターも出てこない・・・・

神さんが主人公側とか適役側とかに
厳かに「お前は実行中のプログラムの一つに過ぎない」とか言ったりして
インストールされればワクチンプログラムでも
ウィルスプログラムでも走らせる・・・とか
公平で無関心な神とかの表現して欲しかったかなぁ~

暗喩としてバベルの命名も神であり
いつかは崩してしまおうとする?とか伏線張ってても~とかも感じた
(バベルって~絶対可憐チルドレン~の超能力組織名でもあるんだな(^-^;)

ボーカロイドの使い方とかは良かったけど
現実なのか電脳世界なのか・・・たぶん現実世界設定だよね
会場自体をコンサート場として
客席に紛れ込ませたライト振りの方々は面白かった

舞台セットは白を基調としたモノで
開演前などに動画投影をしたり劇中では
背景など投影して舞台場の説明などはうまくいっていました

そういやヴァーチャルアイドルは
メガゾーン23のイブが先駆けだったかなぁ
出現時間管理とかはアメリカの黒鼠さんみたくした台詞とか
ボカロに振ったら面白かったかも・・・と
新感覚コンサートミュージカル「動物会議」2018

新感覚コンサートミュージカル「動物会議」2018

総合音楽プロデュース流星

三鷹市公会堂(東京都)

2018/12/24 (月) ~ 2018/12/24 (月)公演終了

満足度★★

大きな戦争が終わり,各国の偉い人間たちは世界平和を維持するために国際会議を重ねていますがまとまりません。それを見て怒った動物たちが自分たちで会議を開き人間たちに平和への道を示そうとします。動物たちのスローガンはただ一つ「子どもたちのために!」です。その会議の様子を合唱&生演奏とで歌で表現していったのが今作であります。いろいろと工夫はしているのですけど・・・一番よくなかったトコは楽器の演奏音量と台詞や歌の音量バランスが悪くて言葉として聞き取り難かったデス。全2幕でしたが1幕で抜ける人がやや出ていたぐらいです。また未就学児の観劇もしているようでしたが、しゃべりだす小児には会場ロビーに中のモニターとかして外での観劇をママさん等に薦めるとか、薄明とかにして真っ暗にせず子供に恐怖を与えない演出とかも考えるか、マナーなども開演前に説明するなどした方が良いと思ったです。座席後方で歌や台詞聞きたいときにボソボソと会話されると、ただでえさえ聞き取り難い科白が理解遠のいたデス。無料提供の動物仮面とか、観客参加の平和への投票など舞台参加型にするならロビー開場時から簡易演奏で興味引いたり。説明アナウンスを場内に流したりと工夫が足りてないなぁと強く感じた約2時間の作品。

=私事ですが、足の悪い家人の為に通路側の座席を譲っていただいた男性に、この場でも感謝を伝えます。=

ネタバレBOX

しかし原作は力技で平和を勝ち取ろうと
動物たちはハーメルンの笛吹き男と同じく
子供たちを誘拐してしまうんですよ・・・・
まぁ結局最後は和解して子供らも解放されるんだが
拉致監禁中に洗脳して
争い事をしないようにと精神ロックかけたら~などと黒く発想しました
(黒猫アプロの精神凍結だー)
カレシがふたりになっちゃった!

カレシがふたりになっちゃった!

JQ

AKIBAカルチャーズ劇場(東京都)

2018/12/22 (土) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

満足度★★

地下アイドルのステージとは
こういう感じなのかなぁ~♪
と思えるハコでした(^-^)
ですけど・・・・
お話の顛末とか
何というか届きはしてるけど
潜り抜けてはいないような感じで
まぁ今後のノビに期待かなぁと思えた舞台でありました

ネタバレBOX

あまし伏線も無く
唐突に亡くなるヒロインに
試練・試練ってこの事?
分離した彼氏の行方は不明・・・ラストが唐突やがな
と強く感じました
それと・・・歌頑張るには
もっと腹筋鍛えた方が~などとも感じましたわ
私が死んでも空は青い

私が死んでも空は青い

空想実現集団TOY'sBOX

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2018/12/19 (水) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

いろいろと似たような設定が漂っていたような気がしましたが
なかなかに力技で見せ切っていた1時間50分の作品(再演)
アフターイベントは各シーンの撮影タイムにハイタッチの
お見送りでありましたわ(^-^;)

開演時間は団長さんの会話術等で上手に組み込み
可愛らしい飼い猫「まぐろ」ちゃん2歳の画像が見れましたわ(^-^;)

ネタバレBOX

働いたら負けと考える怠惰な死神さんが
主様から直接言われて地上の危うい魂たちを
正しい流れに戻す仕事の
お話でありました
3つのエピソードのラストに主人公の話がど~んと付きます

うんOPダンスとか
小劇場セオリーを踏襲してるのは
何かいいなぁ~とか思えたっす

ネタバレすると・・・・(もう いいよね)
主人公のJK(女子高生)は
ファイナルファンタジーⅦのクラウドから~
恐怖新聞のオチにアフターストーリーでゆくようです と語ります
わかる方にはわかる微妙なネタバレ(^-^;)

しかし死神というと
死神の精度のキャラが印象的でWかけますね
「天使でも死神でも自由に呼べ」と突き放した説明の方が
作品には合っていたように思えたが
いかがなものでしょうか?
ホリデーワーク

ホリデーワーク

演劇商店 若櫻

しもきたDAWN(東京都)

2018/12/18 (火) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

満足度★★★

Aチーム観劇
わかりやすく丁寧なキャラ設定に説明台詞と
評価はできるのだが
何というか
も少し練りが欲しかったなぁと思えた1時間50分

旗揚げということで
今後に期待したいかなぁ~と♪

ネタバレBOX

とことん機材と金でストーカーしてたら
お相手の男性の幼馴染ぐらいは判明するよなぁ~という
突っ込みをしたかったデス

「追想と積木」「いつかの風景」

「追想と積木」「いつかの風景」

劇団水中ランナー

ワーサルシアター(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/17 (月)公演終了

満足度★★★★

「いつかの風景」を観劇

わりと雑多な感じを受ける場面展開と
綺麗な木調のセット
=学生時代からの定宿(ロッジ)という設定らしい
=カウンターが左にあるリビングの設定です
見終えた後に納得できる演出だったなぁと
素直に感動できた1時間40分の作品

ネタバレBOX

主軸は難病(アルツハイマーに近しい症状)にて
徐々に記憶が無くなってゆく女性を
関わりあった若き日の仲間達と娘との関係
メインは久々に訪れた舞台セットの宿(でよいかな)
そこでの出会いや節目のイベントを回想風に差し込むのだが
唐突に過去の人物が舞台上に乱入する形で
最初は判り難さもあるのだが
徐々に失われ行く記憶の奔流表現かな~と
後半に進むにつれて納得できました



実は主人公の娘は友人が生んだ子で
主人公は子供の生めない身体となっていて
実母=生みの親の事情・・夫の借金~一人で子を生み育てる事への畏怖・・
主人公=血の繋がりの無いわが娘へ
事実を伝えるべきか迷ううちに記憶の欠落は進行し・・・と
なかなか少しサスペンスな展開で
娘自身も自分の出自をうっすらと知ってる感じも醸しながら・・・
う~ん なかなか心憎い展開でありました

娘と母が若き日では入れ替わるような配役であり
他のキャラの子供も出てくるので
髪型以外に
アクセサリーとかでの明記を願いたかったかなぁ~とも
Stars & Hallelujah for Christmas 2018 With Juicy Boys

Stars & Hallelujah for Christmas 2018 With Juicy Boys

株式会社T.S.PROJECT INTERNATIONAL(略称T.S.P.I.)

豊洲シビックセンターホール(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/15 (土)公演終了

満足度★★★★

普通にコンサートかと思いきや
舞台的に見せる演出が好ましかった(^-^)

まさか
演奏会場を暗くして演奏者などをピンライトでUPして
会場の窓を開けて夜景をバックにするとは・・・・凄いデス

まぁ時節的にクリスマス調のセットに
ツリーや会場内の照明の使い方~綺麗でした~♪

-虹梅-【Braggart cards】〜乱れ咲き誇る〜

-虹梅-【Braggart cards】〜乱れ咲き誇る〜

BIG MOUTH CHICKEN

新宿村LIVE(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

派手な感じで
インパクトの強さは評価できたが
サスペンスと笑い~音楽とのバランスがいまひとつに思えたかなーと

1時間50分の作品

オープニングはクラップオープニングシステムということで
拍手で盛り上げるんだそうです
(雀組と同じようなシステムっす)

開演15分前からの
物販促進で開演まで飽きさせませんでした

客層は やや女性が多かったかな

ネタバレBOX

閉鎖された廓の中での殺人事件が起きたのに
なんかのんびりと緊迫感が無さげな進行が
自分的にかなり気になった・・・・
幕末の有名人の出し方とかキャラの作りはユニ~クで
見応えもあったので
進行具合とかサスペンス感とかは・・・ちょい ねぇ でした

各人の正体は不明としてるも
一人だけ革靴はいてる方がいて=わかりやすいですよね(^-^)
ベッドトークバトル プレミアム

ベッドトークバトル プレミアム

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2018/12/07 (金) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

おバカでエッチな・・ショートショートコメディ集
=Cチーム観劇です

う~ん面白かった
シモネタな台詞やシチュエーションを垣間見る感じが
何とも~(^-^;)でしたわ

出来的にはバラつきはあったが
まー楽しめたわいなぁ~と星数はオマケいたします
90分の作品

ネタバレBOX

舞台中央にダブルベットが据え付けられたシンプルな舞台セットです
各話で布団とかは交換してました

#1W張り込み
タイトルは2面ある壁に投影しましたね
刑事の男と記者の女ペアで向かいの建物の出入りを監視してるが
壁の薄いラブホなので隣の様子が気になって・・・・・・
#2血は酒よりも
#3純情と欲情
#4「もう無理」は無理じゃない
毎日3回のSEXを強要する妻=お金もち
旦那は金目当てでの結婚で浮気もします
が 3回目の旦那の回復力が浮気してない時は12分以下で
浮気してると50分近く これによって浮気を判断する妻
カメラマンの夫は撮影旅行で1週間グラビアアイドルと一緒にいることになる・・
どうする・・・? と
クリスマスプレゼントに贈られたゴツイ貞操帯を付けようとして・・・・・・・・・
#5忙しすぎるベット
遅れた新婚旅行でハワイにきたカップル
俳優の旦那と服飾デザイナーの妻のどたばたコメディ
・・・・女優さんにチン〇チン〇を連呼させる演出は凄いと
素直に思いました(^-^;)
また無駄な動きのない旦那さまはチョイ不足な感じもしたかなぁ と
罪

Dangerous Box

浅草六区 ゆめまち劇場(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/10 (月)公演終了

満足度★★★

異世界転移ものでしたね
説明とおりに(^-^;)
熱量は凄かったんだが・・
もっと世界観とかの説明とか台詞の明瞭化をして欲しかったかなぁ

群像劇風にキャラを立てていたが
企業戦士さんを強く主人公にして組み立てていた方が
もっとわかり易くなったと思えたデス

アンサンブルとかダンスとか動きは
場内を所狭しと動いていて凄いなぁとは感じました

ネタバレBOX

石田さん・・もっと活躍して欲しかった(^-^)

白と黒で対抗勢力は見た目も
わかりやすくて良かったが~
いろいろと出してくるグループの色も分けて
もっと表現をして欲しかったかなー

ウザかった主人公の娘に纏わりつく中二病さん
OVA神秘の世界エルハザードの陣内氏みたいで楽しめたんだが・・・
特殊能力持ちのような設定はどこから来たんだろうか・・・??
こ~ゆ~とこを深く突っ込まずに
ノリで場の雰囲気を楽しむ作品なんだろうなぁ~と
割と観る人を選ぶのでは?とも感じました

アンケート用紙にはミニペン付

座長のチョーさんの前説から~の開演です

先に異世界での争いを描き
続いて現代日本の混迷お父さん主人公家庭を描き
主人公が異世界に飛ばされて
家族と同じ顔を持つ異世界人との交流で
罪を気づき
立ち直る話でした

舞台はライブ会場ですよねココ
客層は男性が多めだった


悪食娘コンチータ

悪食娘コンチータ

劇団ブリオッシュ

カメリアホール(東京都)

2018/12/08 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

曲に合わせた話だそうで・・・でも
舞台として判り易くいろいと手を加えても良かったんじゃないのかなぁ
とか思えた2時間の作品(全席自由)

衣装とかは豪勢でしたが
基本舞台はシンプルで段があるだけだったなぁ・・
舞台背のトコにシーンに合わせた映像投影とかした方が~とかも思った

ネタバレBOX

しかし娘~というより姫っすよね

各キャラの作りは良かったなぁと感じた分
舞台設定とか世界観の丁寧な説明をして作品世界に
引き込む努力を多くして欲しかったなーと

ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲だそうで
会場に悪ノP 氏も来られていました

歌詞
「さあ、残さず食べなさい」


腐臭漂う背徳の館
今日もはじまる最後の晩餐
身の毛もよだつ料理の数々
ひとり食い漁る女の笑顔
彼女の名前はバニカ・コンチータ
かつてこの世の美食を極めた
その果てに彼女が求めたのは
究極にして至高の悪食(あくじき)

敬い称えよ
われらが偉大なコンチータ
この世界の食物は
全てがあなたの為にある

食らい尽せこの世のすべて
胃袋にはまだまだ空きがある
青白く輝く猛毒
メインディッシュのスパイスに最適
骨の髄までしゃぶり尽せ
足りなければ皿にもかぶりつけ
舌先を駆け巡る至福
晩餐はまだまだ終わらない

今年に入って15人目の
お抱えコックがこう言ってきた
「そろそろお暇を貰えませんか?」
まったく使えぬ奴らばかりね

敬い称えよ
われらが偉大なコンチータ
裏切り者には
報いを受けていただきましょう

食らい尽せこの世のすべて
今日のメニューは特別製なの
青白く輝く毛髪
オードブルのサラダに丁度いい
骨の髄までしゃぶり尽せ
足りなければ「おかわり」すればいい
ちょっとそこの召使さん
あなたはどんな味がするかしら?

いつしか館はもぬけのからに
何にもないし 誰ももういない
それでも彼女は求め続けた
究極にして至高の悪食(あくじき)


「残したら、怒られちゃうもの」


食らい尽せこの世のすべて
彼女は自らの右手を見て
そして静かにほほ笑んだ

「マダ タベルモノ アルジャナイ」

コンチータの最後の悪食(あくじき)
食材はそう 彼女自身
食を極めたその身体の
味を知るものはすでにいない

うーむ 歌詞通りだが
やはり話の膨らませ方が残念やな

七つの大罪シリーズなのに
他の罪は語られないし・・・・

バクバクの実みたいな使い方できなかったんだろうか??
(妖神グルメというものあったなぁ(^-^;)
藤田和日郎作 美食王(ガストキング)の到着を思い出します

女性の固定ファンが多いのかな?
客層は女性多いです
会場入り口の花も多かったデス

アンケートはペン付きで
クリアファイルまで付いてきたです
(イラスが綺麗で結構好みデス)
獰猛犬~DO‐MO‐KEN~

獰猛犬~DO‐MO‐KEN~

ICHIGEN

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2018/12/06 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

カチッとした感じは受けなかったかが
眠気は起こらなかった1時間55分の重厚な作品

でも~もーちっとわかり易かったり
伏線やヒントとか いろいろと散りばめてみても良かったんじゃなかろうか と

ネタバレBOX

人里離れた(?)怪しげな店に集合した
癖のある登場人物たちが繰り広げる群像劇かな~


でバラすとー
まぁ とある精神世界=店に踏み込んで
現実では各登場人物らが普通にリアルに生活してて
まぁ中心にいたカップルが無事に幸せな(?)結末にたどり着く みたいな
割と語りつくされた感のある
別世界での話と連結して
現実では~こうでした~という話ですよね
捻りというか見せ方にいろいろと付随させたほうが・・とは思ったデス

ただ劇中で使用していた銃の選択は好みだった
(刃物使って反撃かはしないのね・・・アイスピックはあったけど・・)
デザートイーグルとかマグナム系は無かったGUNら
9mm程度だったら急所に当たらなければ・・とは思うけどな
ガンナー素人っぽいし・・・・

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