PerformenⅤ~Purgatorio~
電動夏子安置システム
ザ・ポケット(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★
Mバージョンが面白かった
Fバージョン
頭が疲れてたのか、どうも話についていけず、間に挟まるロジカルコントも、面白いと目では感じるものの、脳がその面白さについていけず。
Mバージョン
何故かロジカルコントがむちゃくちゃ面白いんですけど(笑)
Fバージョンとは違うロジカルコントが面白いのは当たり前ですが、Fバージョンと同じロジカルコントでも、(若干設定が違うのはありますが)演ずる役者が違っただけで、これだけ面白さが違うのはどういうことだ(笑)
しかし、改めて思った、この脚本書いた竹田さんやはり凄いわー。
頭ん中を見てみたい(笑)
不滅
鵺的(ぬえてき)
「劇」小劇場(東京都)
2010/06/23 (水) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★
重いが、凄い
いやー重い重い。でも重いけど、凄い舞台でした。
ただ、ラストの1年後の状況はちょっと飛躍しすぎかな。また、1人で説明に来るのは、殺人グループの一員としては、どうかなとも思うし。
とは言っても、人間が持って生まれた、人を傷つけてしまう卵は、誰しも、ふとした拍子にふ化に向かうというのを問いかけているような作品でした。
これを舞台で表現した役者陣のパワーは凄いです。
特に板倉美穂は、高校生とは思えない演技力でした。今後どうなっていくか楽しみです。
水×ブリキの町で彼女は海を見つけられたか【ご来場ありがとうございました!!】
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2010/06/25 (金) ~ 2010/07/04 (日)公演終了
満足度★★★★
まずは「ブリキ」
ブリキの町中での物語は部分は面白かったです。特に物語の中心のキャラを演じた、笠井里美と寺田ゆいはなかなかの公演でした。
ただ、町の説明をする部分はあまり台詞を言ってるだけのような感じがして、伝わってこずあまり面白いと感じなかった。
後、多人数で踊る踊りはやはり見ていて面白いです。
再演となる「水」も楽しみです。
ジェノサイド
演劇サムライナンバーナイン
テアトルBONBON(東京都)
2010/04/14 (水) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★
つかみきれないまま
うーん、いろんな話の流れがあり、どれが物語の主軸なのかつかめないまま終わってしまった感じでした。
(ラスト近くになって何となく見えてはきましたが)
物語に挿入される映像はなかなかよかったんですけどね。
やはり実際の事件を題材に使う場合、知らないとおいてけぼりを食らう感じですね。
まあ、知らなくても入り込める場合もあるので、作風が合わないのかな?
ドライビング エンゼルフィッシュ
劇団6番シード
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/04/08 (木) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★
コメディ色が期待以上では・・・
どんでん返し、またどんでん返しとなっていた物語はよかったと思います。
また、役者陣もなかなかの好演だったと思います。
ただ、圧倒的コメディと謳っていたが、そこまでのコメディ色を感じられなかったなあ。
(全体的にそうであるが、特に前半部分)
八百長デスマッチ/いきなりベッドシーン
柿喰う客
タイニイアリス(東京都)
2010/04/15 (木) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★★
ある意味デスマッチか
「八百長デスマッチ」
デスマッチとのタイトルだったので、玉置さんと村上さんが戦うのか?と思っていました。
まあその予想は外れましたが(笑)、キャラ名は違うが同じ台詞を息を合わせて言ったりするようになってたので、ある意味これもデスマッチか(笑)。
少し村上さんが危うい場面が見受けられましたが、なかなか見事にあっておりました。面白かったです。
「いきなりベッドシーン」
こちらは再演となります。
初演の記憶は薄れてきてますが、七味さんパワーアップしてるなあと感じられる舞台となっておりました。
ただ、面白いと感じたが、本や役者が来て欲しいと思う深さまで行き着けなかったかな。
(八百長デスマッチで面白く感じる方向に連れて行かれた分、戻しきれない感じかな)
上演順番、個人的には逆がよかったかも。
ORGAN 【ご来場ありがとうございました。次回公演は9月中旬】
elePHANTMoon
サンモールスタジオ(東京都)
2010/04/07 (水) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★★
レシピレント編観劇
無くなった長男?の臓器を提供した家族と臓器提供を受けた人達(長男を殺した人物もいたと思われる)の物語でしたが、最終的には歪んだ家族愛の物語でいいのかな。
上演時間を短くしているからか、あまり脇にそれることなくラストの展開まで一気に行く感じのシンプルな物語でした。
シンプルな物語りながらも、歪んだ家族愛はそこそこ描かれておりました。
ただ、やはり時間が短かったからか、臓器提供者が歪んだ家族愛(恐怖?)を感じるところまで描ききれてなかったかな。
夕焼けとベル
カムヰヤッセン
王子小劇場(東京都)
2010/04/03 (土) ~ 2010/04/11 (日)公演終了
満足度★★★
柱邪魔
二組の家族単体のエピソード、テロリスト達の単体エピソードは面白かったと思います。
展開もなかなかスピーディーでよかったです。
が、それぞれが絡んでくるエピソードを急ぎ描きすぎてるというか、描ききれてなかった感じを受けた。
また、島の西側に昔から残る風習?(宗教的なものか?)の設定が活かしきれてなかったような。
まあ、描きすぎるとグロくなりすぎる感があったので、あえて抑えてる可能性もあるが。
後、真ん中の柱は邪魔。鐘鳴らすロープを繋いでおくだけなら、奥側の柱で代用できると思うのだが。
春の海
世田谷シルク
シアター711(東京都)
2010/04/08 (木) ~ 2010/04/11 (日)公演終了
満足度★★★★
ダンスはやはり癖になりそう(笑)
前半どういう方向に進んでいくのかわかりにくかったですが(名前だけは出てくるが、演じる役者はいなく、他の役者の演技と字幕などで表現してるので、一瞬ホラーかとも思えたしww)、子供時代とその子供たちが大人になってからの物語を描いてるとわかってくてからは俄然面白くなってきました。
しかし、子供と大人を一瞬の内に切り替える役者陣の演技力は凄かったです。
後、世田谷シルクのダンス、派手に見せるなどとは違うのですが、なんか癖(虜にか)になりそうです(笑)
Reverberate【御好評頂き終了いたしました☆】
岩☆ロック座
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/06/26 (土) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★
上演順は、なるほどね
Bebe⇔ビビバージョン
Bebe⇔ビビがメインとするダンスの世界観(説明は難しいのですが)を壊すことなく、また本の持つ世界観をこれまた壊すことなく、2つの世界観が見事に融合された作品を見せてくれました。
よかったです。(噂ではダンスのみで表現すると聞いていたので、台詞があったときはビックリしましたがww)
岩☆ロック座バージョン
こちらは会話劇となる。いやーしびれるような見事な会話劇でした。
面白かったですし、オイラが座った側からだと、堀奈津美さんの表情がよく見えるようになっていたので、台詞と共に表情からも目が離せなかったです。
恋する剥製
クロムモリブデン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/06/22 (火) ~ 2010/07/04 (日)公演終了
満足度★★★★
面白い
前半部分は少し世界観を説明する的な感じになってように感じたかな。
中盤以降は、物語の世界に連れて行ってもらったので、自然と笑いも起きるようになってましたが。
面白かったです。
とりあえず寝る女
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2010/04/02 (金) ~ 2010/04/06 (火)公演終了
満足度★★★★
ラストの状態には・・・
いつもよりの箱庭さんより上演時間が長かったですが、そんなことは感じさせないぐらい素晴らしく、また面白い舞台でした。
各役者陣も、当て書きじゃないのか?と思わせるぐらいびったりはまってました。
また、今回も舞台セットの作り込み、なかなかお見事でした。
最初の雪を降らす場面なんて、本物の雪かと思ってしまいましたし。ビックリしました。
しかし、終わりと思って暗転になって、なんか長いなあー、役者の準備に手間取ってるのかなとおもっていたらまだ場面があり、暗転した後の舞台上の状態には、ほんと驚かされたと同時にやるなあ箱庭さんと思わされました。
乱反射ドロップ (出演劇団) こゆび侍・本田ライダーズ・てがみ座・シンクロ少女
みきかせworks
ワーサルシアター(東京都)
2010/04/01 (木) ~ 2010/04/04 (日)公演終了
満足度★★★★
体表現でのリーディング
リーディングと言いながら、ただのリーディングではなく、声だけでなく体での表現も見せるリーディングとでも言ったほうがいいのかな?
組曲「空想」
空想組曲
OFF OFFシアター(東京都)
2010/06/16 (水) ~ 2010/06/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
短編集の集まりと思わせない作品
チラシなどからは、短編集とも取れたり、そうでないとも取れたりでしたが、基本は短編集の集まりでしたが、短編集の集まりと感じさせない作品になっておりました。
面白かったですし、素晴らし時間を過ごすことが出来ました。お時間ある方には是非観ていただきたいです。
『アタシが一番愛してる』
バナナ学園純情乙女組
ART THEATER かもめ座(東京都)
2010/06/15 (火) ~ 2010/06/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
おはぎライブも手を抜かず(笑)
所々台詞が聞き取りにくい箇所があってもお構いなしに、若さの圧倒的パワーを前面に押出した舞台。
面白いというレベルを超えて、圧倒される。
バナナ学園に興味がある方には、バナナ学園ワールドを是非に体験して欲しい。
本編終了後にあったおはぎライブ、今回は本編が普通にあるので、流石にいつもより抑えてるかなと思っていたがさにあらず、いつもと変わらぬクオリティでした(笑)
やはりバナナ学園、愛すべきアホどもです(笑)
復讐回帰
劇団銀石
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/03/30 (火) ~ 2010/04/04 (日)公演終了
満足度★★★
少し長いか
ちょっと物語最初の部分について物語に引き込む力が弱いかなと感じましたが、中盤以降はなかなか面白かったです。
引き込む力が前半弱かったからか、上演時間も体感的に長いように感じました。
後、初日だったので、硬い箇所や細かいミスなどが見られましたが。
浅利ねこ作成の衣装、今回もなかなか綺麗で可愛くてよかったです。
モグラの性態
ぬいぐるみハンター
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/31 (水)公演終了
満足度★★★★
セットがカオスだ(笑)
エロネタがなかなかストレートにあるので(笑)好みが分かれそうな舞台でしたが、オイラはそんなことは全然気にならないほど面白かったです。
舞台がカオス(笑)のわりに、物語はわりとしっかり描かれてたと思います。
まあ、結局モグラはなんだったんだはありますが(笑)
いやー、あそこまでのカオスな舞台セットはなかかな凄かった。
しかし神戸さん、やはり面白いです。
まあ、どのキャラ演じても、神戸アキコが半分見えてしまいますが(笑)
ダブル
.,5(てんご)
ハモニカキッチン(吉祥寺ハモニカ横丁)(東京都)
2010/03/20 (土) ~ 2010/03/22 (月)公演終了
満足度★★★
時間によって雰囲気が変わりそう
吉祥寺にあるハモニカキッチンの3Fテラスで上演されるとの事で、どんな場所なんだろうか楽しみでしたが、
まさか普通に営業してるお店の3Fテラスとは思いませんでした。
一瞬、そのまま上に登っていっていいのかと躊躇しちゃいましたし(笑)
しかし、駅前の演説邪魔(笑)(まあ、出演者陣が昨日よりはマシとはいっておりましたが)
出演者が2人との事で、2人芝居になるんだろうなあと思っていましたが、さにあらず、2人でしたが、会話は噛み合ってない、というかそれぞれが喋っているので、1人芝居をそれぞれが演じていてそれをサラウンドで見てる・聞いてるようでした(笑)
たぶんどちらに意識を集中するかで感じ方はだいぶ違ってくると思います。
面白い台詞は散りばめられてましたが、テラスという場所なのか、若干台詞が聞き取りにくい箇所はありましたね。
でも、なかなか面白かったです。
テラスということで、日が暮れかけて、空が暗くなってくる時間帯にやればまたいい雰囲気が出たんじゃないかな。
フジヤマタイガーブリーカー
MCR
駅前劇場(東京都)
2010/03/17 (水) ~ 2010/03/22 (月)公演終了
満足度★★★★
「マシュマロ・ホイップ・パンク・ロック」を観る
余命いくばくも無いと宣告された男が、実は見ず知らずの女と感覚が繋がっており、繋がっている事により起きるドタバタと、感覚が繋がっていることとは関係なしの、病気の件により巻き起こる彼女との問題・兄弟の問題を描いてました。
死が絡んでくる病気を扱うと重くなりがちなのですが、そこは重くならないように見せ、またときには笑わしながら、兄弟の問題、彼女との問題、そして感覚が繋がっている女との問題を上手いこと見せてました。
ただ、感覚が繋がっているネタは、なぜ繋がったんだも含めて、もう少し広げて見せて欲しかったかも。
なかなか面白い時間が過ぎていきました。
なお初演の「マシュマロ・ホイップ・パンク・ロック」は観ていないので、何処がどう変わっているかはわかりません。
昆虫大戦争
こゆび侍
RAFT(東京都)
2010/03/05 (金) ~ 2010/03/08 (月)公演終了
満足度★★★★
なぜにフンコロガシ(笑)
今回の物語はフンコロガシのお話。
なぜフンコロガシかは知らないが(笑)、人間の部分に置き換えて見てしまう部分もあったり、またその反面完全にフンコロガシの世界として見てしまう部分もあり、なかなか面白かったです。
ただ、個人的には照明が少し暗すぎた感じを受けました。シェルターに避難してる設定なので、ギリギリ役者の表情が見れればOKとしてるのかもしれませんが。
しかし、フン神様はリアル、しかも食えるとは(笑)。二重にビックリ。