そらの観てきた!クチコミ一覧

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インディとジョーンズの冒険第二弾!「帝国陸軍と不老不死伝説!」

インディとジョーンズの冒険第二弾!「帝国陸軍と不老不死伝説!」

平熱43度

萬劇場(東京都)

2014/04/09 (水) ~ 2014/04/13 (日)公演終了

満足度★★

すべってた
とてもくだらない内容を丁寧に演じているので、そこはもう少しバカになりきってくれると良いのに・・・
頑張ってる役者さんもいたけど、大体の人がボケるのもツッコむのも下手

やってる事は分かり易いから、客のノリが良ければウケたかもしれないけど、私の観た回はかなりスベってた
話の大半がギャグ漫画のノリで進んで行くので、笑えないとちょっとキツイ舞台だった

衣装とセットは凄かった

THE BELL BED UNDERGROUND & XXXX

THE BELL BED UNDERGROUND & XXXX

不定期開催演劇ユニット マリーシア兄妹

Geki地下Liberty(東京都)

2013/11/29 (金) ~ 2013/12/01 (日)公演終了

満足度

格好よくはない
全体的にすかした演技をしていたが、本人が思っているほど格好よくはない。むしろ鼻につく。演出家の指示かもしれないが、余程のイケメンじゃないとあの演技を成り立たせる事はできないと思う。

また、脚本が破綻してる。笑いを取りにいくために、登場人物が現実にはありえないほど頭が悪かったり、奇行に走ったり。しかも全く笑いが取れてない。

ついでに言うと、チラシのデザインも悪趣味。


最近では1800円という値段設定は低めではあるが、それでも安いとは言えない内容だった。

ネタバレBOX

不細工とは言わないけどっていうレベルの人をイケメン扱いして、女がよって来るっていう話(男女逆も然り)は、演劇界の悪習だと思う。
人は愛さずにいられない

人は愛さずにいられない

デッドストックユニオン

ウッディシアター中目黒(東京都)

2013/10/29 (火) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

満足度

ちょっと痛い
台詞のテンポは早いが、展開は遅い。
役者は演技が棒読み、単調。なのですぐに飽きる。

なのに上演時間が2時間20分程ある。ものすごく長く感じた。


出演者の1/3くらいは明らかなノルマ要因。こいつらがいなければもう少し短く出来たのではなかろうか。
劇団の運営は大変なんだろうが、演劇は劇団の都合よりも観客の事を考えて作ってほしい。

ネタバレBOX

あの初老の人が売れっ子プランナー役というのは、説得力に欠けるというか、無理がある。

しかも「ドコモのCMを手がける」とか「東京オリンピック開会式の演出候補になってる」とか・・・全然可愛くない子がモテモテの役をやっているのを見た時に似た感覚。見ててちょっと痛い。
乱痴気10『ウイルス・ミス』『仮面サイバーV3』

乱痴気10『ウイルス・ミス』『仮面サイバーV3』

乱痴気STARTER

シアターシャイン(東京都)

2013/10/07 (月) ~ 2013/10/13 (日)公演終了

満足度★★


着眼点は面白いが、肝心の芝居は少々拙い。

台詞やアクションが雑。二本立て故の稽古不足だろうか。
幕しかない舞台もチープな感じを増徴してしまう。

高校の文化祭でやってたら絶賛されそう。
だが、大人が有料でやるのなら、もう少し洗練されたモノがあってほしかった。

ネタバレBOX

基本パロディなので、元ネタを知らない場合は容赦なく置いていかれる。
周りは笑ってるのに、意味が全く分からない事もしばしば。
ちょっと客を選ぶ舞台なのかもしれない。
迷中の学舎

迷中の学舎

集団as if~

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/13 (日)公演終了

満足度★★

売りがイマイチ
”ネガティブコメディ”と”インプロ”を売りにしているようだが、どちらも面白みに欠ける。

特にインプロは単純に作品の質を下げてるように見受けられる。他の回では盛り上がってるのかもしれないが、自分の見た回はかなりひどかった。
毎回確実に面白い事ができるのならともかく、その技術が無いのにやらないでほしい。
世界観への集中は壊されるし、登場人物は役から逸脱するし。役者が素でうろたえてる姿を見させられても、知りあいならともかく、笑えない。

ネガティブコメディも、「暗い話だけど笑える事もする」ってだけで、ネガティブとコメディは同居してない。ブラックジョークとかみたいに、ネガティブな要素をそのまま笑いに出来るとかなら価値はあるのだろうが。

ネタバレBOX

登場人物が多すぎて、把握しづらい。特に女学生たちは個性に欠けたので誰がだれやら。

伝説の先輩はコメディの要素を担ってるんだろうが、ストーリーと無関係過ぎて必要性を感じなかった。いない方がスッキリ観れたと思う。
さくら

さくら

劇団演者

ザムザ阿佐谷(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度

よくわからない
頑張って観劇したが、何が見所なのか分からないまま終演してしまった。

ネタバレBOX

出演人数も結構多かったのだが、特に役割の無い登場人物も多く、しかも同じような衣裳の人間が多いため、区別がつかない。

誰が主人公かも良く分からないストーリーは、お世辞にも上手いとは言えない。
演出も、主体となる人物がずっとこちらに背を向けてしゃべっていたり、暗転がやたら多かったり、こちらの目を惹きつけてくれない。
感情の大きさを声の大きさでしか表せないのも稚拙に思えた。

総じて、なかなか観ているのが辛い観劇となった。
See you Again!

See you Again!

ソラリネ。

ウッディシアター中目黒(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度

長い
笑いをとりにいく事を重視して、感情表現やリアリティを犠牲にしているように思えた。

演劇というよりも、長いコントだった。

ネタバレBOX

お笑い芸人の葬式を題材にしたコメディ。

冒頭からお笑い芸人役の二人の漫才から始まるのだが、一つも笑いを取れない。しかもそれなりに長い。この時点で見ているのが苦痛に思えた。

話が進むにつれ、この二人は新人賞を惜しくも逃したレベルの実力者と判明。あんなに漫才ヘタなのに?
ここに信憑性がないと、それをベースに進んでいく話が全部どうでもよく思えてしまう。
坊主にザオリクを要求する妹も、兄の死を悼んでいるようには見えない。

さらに、クライマックスで冒頭の漫才をもう一度見させられる。面白くないと知っているので、苦痛も倍増。

QOL(キューオーエル)

QOL(キューオーエル)

THE TRICKTOPS

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★

大言が過ぎた
人が死んで感動する話なんてという、作者の言い分はわかるが

客の立場から言わせてもらえば、誰も死なずに感動しない話よりも価値はある

パンフにまで豪語するからには、人が死なずに感動する話をもっときっちり書き上げるべきだった

ていうか、深刻な病状じゃないガン患者が主人公がガンで死ぬ小説書いたら、売れるどころか非難轟々だろうと思うのだが

ネタバレBOX

パンフにそんな一文が書いてある時点でオチが読めてしまう
展開が読みやすいストーリーであったとしても、ネタバレにする必要はないだろうに、何故書いてしまったのか
作者の自己アピールより客が楽しむ方が大事ではないかな

あと、ホワイトボードで大喜利やるシーンは、リアリティもなくなるし、スベってるし、何故やったのか理解に苦しむ
『ダンパチ11・インディアンズ』『ヴァンパイアに咬まれたい』

『ダンパチ11・インディアンズ』『ヴァンパイアに咬まれたい』

ショーGEKI

「劇」小劇場(東京都)

2013/07/10 (水) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★

マルチエンディングの必要性
自分の見たパターンだけかも知れないが、終わり方が雑に思えた。
多数のパターンを用意するという事は、何度も見に来て欲しいという事だろうが、あの終わり方では、別に他のパターンが気にはならない。

ネタバレBOX

役者の熱演には笑わせてもらったが、ストーリーがイマイチ。

高度な心理バトルを描きたかったようだが、登場人物の思考に矛盾やこじ付けが多く、そのまま勢いで話が進んでしまうのが残念。
もっと丁寧に一本のエンディングを作った方が良かったのではないだろうか。
笑う警官

笑う警官

グループK

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/06/18 (火) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★

感情移入しづらい
出演者の平均年齢は高め。客層も高め。
全体から感じる演技の雰囲気はベテランらしく心地よい安定感がある。

逆にストーリーは単調で読みやすく、笑いを狙ったシーンもあるが、数は少なくネタも大人しめ。
また、作者の都合により現実離れした出来事がいくつか起こる。
こういう毛色の作品では、リアリティが有るか否かは作品に感情移入できるかどうかを左右する重要な要素だと思うのだが、それに欠けていた気はする。

ネタバレBOX

舞台は北海道のとあるクラブ。そこで婦警殺しの容疑をかけられた警官の無実を証明するべく、同僚たちが奔走する、という内容がメイン。

ところが、この北海道警をも敵に回そうという捜査本部のセキュリティが異常に甘い。
一般人のオカマや酔っ払いは何度も乗り込んでくるわ。
一番警戒するべき道警の人間にもあっさり乗り込まれるわ。
重要な証人である空き巣には簡単に逃げられるわ。
こんな調子で真犯人を捕まえる事はまず不可能と思ってしまうのだが、そうでもない所には脚本家のご都合主義を感じてしまう。

また、クライマックスの守ろうとした容疑者が撃たれてしまうシーンも、替え玉で防弾チョッキを着ていたとはいえ、一般人に撃たれる役を押し付ける警官にはリアリティは無い。ちなみに撃つ方も警察で、顔も確認しないでいきなり撃つ。

あと、殺された婦警がミス道警、可愛いって得、良い女だった、と散々ハードルを上げられた後に登場し、全然可愛くなくてかなりガッカリした。
曽我蕭白

曽我蕭白

LiveUpCapsules

atelier SENTIO(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

満足度★★★

何がしたいのか
雰囲気や演出は受け入れやすく、楽しめた。

が、全体を通じて何がしたいのか、何を見せたかったのかというと良く分からない。
もうちょっと分かりやすい見所があってほしかった。

ネタバレBOX

終わり方はブツ切れ感がすごかった。突然終わった。

衣裳の和服は華やかさにかける。
人気絵師も殿様も庶民が着る地味な着物。しかも寸足らずor着崩れ。
せめてきちんと着る事から始めるべきでは。
ドンキーの翼

ドンキーの翼

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI(東京都)

2013/04/25 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度

年配向け
主人公は老人だし、ストーリーも起伏がなくてなだらか。
説明台詞が多く、事件性も刺激も少ない。

年配向けの演劇なのかな、と思った。

小演劇界ではベテランと呼ばれる年齢の方々の演技がバリエーションに欠けていて退屈。ベテランとこどもの存在価値がよく分からない。

ネタバレBOX

とにかく起きる事件が小さすぎた。

嫁に行く歳になって
「昔、両親が浮気していたかもしれない」とか
「婚約者が喫茶店で他の女性とお茶していた」とか
些細というかどうでも良いというか

ちなみにクライマックスは
「父の隠し子が2階のベランダから飛び降りる」
頭から飛び込まない限り死ねないだろ。案の定、足に怪我で終わる。

ついでに言うと、前説で「1800円で製作費何百億円の映画が観られるのに、3500円の演劇を観に来てくれて嬉しい」というような事を言っていたが、リビングのシーンしかないのに、壁は黒幕。
これで3500円って、製作費何に使ったんだろう。

幕末ノ丘

幕末ノ丘

神田時来組

俳優座劇場(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

満足度

時代遅れ
シナリオ、音楽、演技がすべて30年くらい時代遅れ。
還暦過ぎた年配向けだとしたら、懐かしさで楽しめるのかもしれない。

出演者もベテラン揃い。演技が古臭いというか、覇気が無いというか。
吉田東洋役の人は台詞もまともに憶えてなかった。
若者はそれなりに頑張ろうとしていたけど、役的にまったくスポットが当たってないので、その他大勢から抜け出る事は出来てない。

6000円というこの不景気には決して安くない金額を取る以上、面白い、面白くないは別にしても、ちゃんとした演劇を見せてくれると思っていたのだが・・・

老人たちがこういう演劇をやってる以上、日本の演劇はこの人達と一緒に消えていく運命だろう。
せめて若者は権威や事務所の威光、劇場の大きさに惑わされず、自分が面白いと思うものを自分の感性で模索してもらいたいものだ。

ネタバレBOX

まず、主役の原田左之助が酷い。恐ろしく棒読み。
ガタイが良い人なので殺陣要員かと思いきや、いざそのシーンが来てもほぼ動けず。
そんな人が一番出てるので、見てるだけで辛い。

ヒロインもどう見ても年増なのに、振袖着させられたり、お見合いなんてまだ早いと言われたり、逆に可哀想。年齢に合った役なら美人で済んだのに。

そして脚本が本格的にお粗末。
史実を曲げるのは構わないと思うが、変え方が雑。
吉田東洋の「帝にここ(京都での台詞)に来てもらえば政権は私の物」みたいな台詞があるのだが、どう転んでも東洋が実権握れるはずないのに、なんでこんな事言い出すのか、全くの謎。
武市半平太も池田屋で殺されるし、土方歳三も坂本竜馬と一緒に新撰組に殺されるし、完全に作者都合の別世界の話だった。
だったら歴史上の人物を使う必要はないのでは。架空の人間だったらまだ許せたのだが。

そして何を持ってハードボイルドなのかさっぱり分からない。別の理由で吐いた。
SPY~Reservoir Dogs~

SPY~Reservoir Dogs~

劇団Spookies

新宿シアターモリエール(東京都)

2013/04/03 (水) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★

ネタは面白い
タイトルやあらすじなどを見るに、新撰組から攘夷派に、攘夷派から新撰組にそれぞれ送られたスパイが主題のお話。
観劇前は、そのネタがとても面白いと思った。

蓋を開けると、あらすじ以上の事にはなってなかった。
良い素材を生かせていない印象。残念。

ネタバレBOX

スパイである以上、表面上は信念と逆の事をしなくてはならず、そこには様々な葛藤や迷いが生じるはずなのだが。
しかもそれが二人。

なのに一人は何も感じておらず、もう一人も単純にこんな事したくないと思っているだけ。
特に新撰組に潜入したスパイは「竜馬が竜馬が」というだけで、何のためにいたのかも良く分からない。

さらに理解できないのは中岡慎太郎がスパイの正体にも気付いているのに、理由も無く放置。スパイの方も気付かれているのにその場に留まるという、訳のわからない現象が。

面白そうなテーマだったのに、完全にもてあましていた。
つきあたりを見上げれば…【無事に終演致しました。ご来場頂きありがとうございました!】

つきあたりを見上げれば…【無事に終演致しました。ご来場頂きありがとうございました!】

劇団宇宙キャンパス

吉祥寺シアター(東京都)

2013/04/04 (木) ~ 2013/04/10 (水)公演終了

満足度★★

主人公が嫌い
主人公の青年が好きになれなかった。
演技や雰囲気が悪いとかじゃなくて、ストーリー上やってる事が人としてどうかと。
自分ではほぼ何もしないくせに他人には文句ばかり言っててイライラした。

ネタバレBOX

極めつけは
「いくらでもパン買ってあげるから!いくらでもコーヒー飲ませてあげるから!」
だから五億円の物件を守ってくれ、と。そんなバカな。

あと、整形ホストがあそこまで言われるほど美形じゃないのは仕方ない事なのか。台本がハードルを上げ過ぎているのではなかろうか。
focus#3 円

focus#3 円

箱庭円舞曲

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

満足度★★

コント集
スピンオフの短編集との事だが、本公演見たことない人間にはただのコント集。

笑いに特化した感じでもなかったが、キャラクターで面白い人がいたのでそこが良かった。

ネタバレBOX

オープニングのただ順番に座っていくとか
陣痛でずっとうんうん唸ってるとか
演出面で受け入れ難いシーンがあって、若干の苦痛。
Ocean's Diary 約束の記憶

Ocean's Diary 約束の記憶

デッドストックユニオン

ウッディシアター中目黒(東京都)

2013/03/09 (土) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★

盛り上がらない
続編なのでまずは状況説明がある。これが退屈。
そして終盤まで特に何も起こらない。
起こってるのに、役者が大したリアクションを取らないので、見てる側としても事件性を感じない。
クライマックスも解決方法があっさりしすぎてて、とにかく盛り上がり所が無かった。

あと、登場人物に好感が持てずに困った。

ネタバレBOX

裏社会を描くからか、登場人物にまともな人間がいない。

監禁、強制労働、赤の他人の保証人手続き等を平然と行う主人公達。
その元締めのヤクザ。
そのヤクザと付き合うホステス。
守銭奴で自己中心的な中国人たち。
自分が関わる犯罪の情報をマスコミにもらす、頭の弱すぎる少女。
捨てた娘に謝るのを嫌がる母親。小学生じゃないんだから。
事実確認を取らずに雑誌を作る記者。危険は承知、と豪語しているのに何故かヤクザの事務所に連れて行かれただけで怖気づく。
そして常軌を逸して無能な警察。

結果、誰も好きになれないし、誰も応援できない。
ライブで行われる演劇において、目の前にいる人が好きになれるかどうかって、結構重要だと思うのだが。

あと、たしか前作で親子になったはずの中国人とホステスだったが、劇中ではそんな事は微塵も感じさせなかった。だったら続編じゃなくて良いじゃん。
良縁祈願!KOTOBUKI!

良縁祈願!KOTOBUKI!

演劇ユニット ifstay

劇場HOPE(東京都)

2013/02/13 (水) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★

拙い
脚本も演出も演技も幼いというか何というか。
経験&勉強不足をひしひしと感じる。

ワクラバノユメ

ワクラバノユメ

メッテルニッヒ

萬劇場(東京都)

2013/02/08 (金) ~ 2013/02/10 (日)公演終了

満足度★★

一部の演技に不満
全体的には力いっぱい演じている人が多いので、なかなか好感が持てる。

それを打ち消して余りある程、伊東、沖田、斉藤、死神の4人の演技がナルシスト全開で気持ち悪い。
クールに見せたいのは分かるが、自分の容姿にあった役作りをしないとただの勘違いしてる人。
こんな演技を見せられても、褒めてくれるのは身内だけだと思うのだが・・・。

ネタバレBOX

ストーリーは史実から離れたファンタジーで、面白い話だと思った。
だが、あの話をわざわざ「夢」にする必要があったのだろうかというと疑問。

「夢オチ」は近年敬遠されがちな手法だと思っていたが、わざわざその展開を選んだ理由がイマイチ分からない。そうする事でストーリーが良くなってるという気はしなかった。

あと、美樹三郎の男装は「馬鹿でも分かる」と明言しながら、坂本の女装は誰も見破れないっていうのは無理がある。坂本を女優が演じていれば納得したかも。

ロックミュージカル『Marionnette〜マリオネット〜』

ロックミュージカル『Marionnette〜マリオネット〜』

ショーGEKI

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2012/11/17 (土) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★

この人たち、なんなの
話の内容は何となくつかめたが、白塗りの人たちは結局何だったのか分からずに終わった。

そんな事どうでも良いと言わんばかりに奇妙なキャラクター達が大騒ぎするので、そういう雰囲気を楽しめる人には良いかも知れない。

自分はちゃんとストーリーがあって、起承転結がしっかりしてる方が好み。

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