to | 投稿したコメント |
---|---|
- |
tetorapackさま
>あと、私はできるだけ率直かつ詳細なレビューを旨としているのですが、あまり数多くの俳優さんや多くの劇団と親しくなると、その点でも、ちょっと書きづらくなってしまいそうなので、ほどほどの距離感でいたい方です。
それは大切なことですね。この場を借りて、誤解のないよう申し上げておきますが、私とて、できるだけ率直かつ詳細、公平なレビューを心がけておりますよ。作品の好き嫌いはあるけど、観てえこひいきしたり、手心を加えたことはない。はなから興味のないところは観に行きませんし。情実で書くくらいなら、CoRichには参加しません。何のメリットがあるの?(笑)。逆に点が辛いって、ファンにまで恨まれてるくらいですからねぇ(笑)。CoRichユーザーのかたの中にも私の点が辛いと思われてるかたは多いかもしれませんが、知り合いがいようがいまいが、是々非々で書きます。チケットノルマに協力するといっても、けっしてお付き合いで観に行ってるんじゃないんですよ。観たいから行ってるんです。で、どうせ行くなら、知り合いからチケット買ってあげようと思うだけ。みんな、ノルマで苦労してるから。好きな劇団でも、知り合いのいないところだってありますよ。その場合でも、初見のかたを優先したいから、チケプレには参加しないんです。これはわたくしのポリシーです。
CoRichは俳優仲間や関係者の投稿が多いと聞いてますから、自分は感じたままを書きたいんです。実際、「あなたのように率直に書く人はCoRichはやめといたほうがいい」とも参加前に演劇関係者にも言われましたけどね。本当に情をかけるなら、長所だけ拾う書き方もあるとは思いますが、全員がそれだったら、当事者の参考にならないでしょう。ちょっと欠点を書かれたり、作風をけなされたからって逆ギレするなら、お金とって見せる資格はない。仲間内だけで非公開無料公演して褒めあってたほうがいいと思う。どんな世界もお金をとったり、人目にさらされる以上、毀誉褒貶はつきものでしょう。人それぞれですからね。
自分の場合は学生劇団のころから通ってるところが多いから、その時点で顔覚えられてしまってるのは、しかたないんですよ。思わぬ再会とかもあるし。
だから、知り合いの劇団でも、欠点を書くことはあるけど、逆ギレするような心の狭い知り合いはいませんねぇ(笑)。
オルセー、わたしも行く予定です。美術展は大好き。最近、高齢化で平日でも人が多いですよね。でも1回かせいぜい2回ですね。世田谷美術館は帰りの道がわかりにくいのと、うちからは交通の便が悪くて断念しましたが。
演劇関係者はもっと美術展に行ったほうがよいと思うの。参考になることいっぱいありますから。
じゃあ、ピナ、期待しないで待っています(笑)。
2010/05/08 11:14
|
- |
tetorapackさま
>きっと工藤さんのバラードは演出も考えた末のノー・アクションだったんでしょうが、やっぱり少しは入った方が自然と思えました。なんか、素人が健気に精一杯、棒立ちで歌っているようにも見えてしまうので。でも、声は良かった。上手さでは緒川さんが群抜き。こちらは凄いアクションをしながらでも発声が割れずに語尾もしっかり聞こえるし、マイクの角度さばきも安定している。要は本格派ということです。
お2人の歌については、納得です。ほんとうですよね。健気に棒立ちというところは、ちょっとほほえましい感じもしますね。
>ありゃりゃ。私、有難いことに平日マチネはほとんど当選するので……。 分かった! きゃるさんなら、チケプレでなくても、きっと来てくれるとおもっているのでしょう。劇団側にお知り合いも多いと思いますし。
いえいえ、わたしは知り合いが出てるとか、必ず観に行くような劇団のチケプレには最初から応募しないんです。知り合いはその人のチケットノルマに協力してあげたいし。できるだけ、多くのかたに機会を譲りたいので、初見に応募するんですが、最近当たったためしがないですね。抽選だから、常連さんでも当たる場合もあるでしょうけど、初見ではずれた場合は、悪いけど予定が空いてるとき以外はついついほかの有料公演を優先してしまいます(笑)。
>ほんとm、きゃるさんのその行動には頭が下がります。私も、必ず読ませて頂き、参考にしております。感謝です。
ありがとうございます。最近、チケプレ実施成果もぼつぼつ出てきて、嬉しいです。
>そうですか、なるほど。ただ、舞踏の場合なんか、こうしたサイトをあまり意識していない、それこそ個人でやっている人が多く、もちろん、皆、仕事を持っていて、舞踏ファンの口こみだけで十分と思っている人が多いです。HPを持ってい無い穂とも少なくありませんし。それにしても思うのは、舞踏の観客は皆、馴染みで占められていて、公演後、必ずと言っていいほど、その場で打ち上げ的なミニ酒宴が開かれます。一人で初めて行った人など、たまったものではありません。というか、そういう人は演劇と同じように、すぐ帰りますが。このごろ、私も知り合いが出来ましたので、残りますが、最初はきつかったなぁ。
あ、そうですよね。コンテンポラリーダンスの人を知ってるけど、確かにダンスや舞踏はそういう面はあるので、わかります。お弟子さんや知人がチケット買ってくれるし。
HPや公式サイトを入力しないとUPできないのは歯がゆいときもあります。こちらがフライヤーを書き写すから、それで勘弁して、と思うことも(笑)。こりっちの性格上、公式サイト不可欠というのはわかりますが。劇団によっては、HPの充実やチケプレの重要性を制作さんに話して納得してくれて、主宰さんにお話くださり実現することもあるので、そういうときはとても嬉しいです。
>ところで、ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団 の「私と踊って」(新宿文化センター他)のことでしょうか?
それなら、チケットはとっていませんが、もしかすると、とある招待チケットで私が見ることになるかも?です。観ることができたら、もちろん、アップしたいと思います。
ああ、それです。では、楽しみにしてますね。ステキだろうなー。センスいいですもんね。あの舞踊団。
2010/05/07 23:10
|
- |
tetorapackさま
アキラさまはなしお成の客演したコント公演の「更地」のほうも観てくださったようで、評価していただいてうれしかったです。両方見てくださるなんて本当にありがたいことです。わたしじゃ説得力ないですが、アキラさまが及第点ということで・・・・(笑)。
2010/05/07 22:22
|
みさ |
みささま
投稿ボタンを押したら、DBエラー2個という表示が出てパーになっちゃったんです。
何ででしょう、こんなこと初めてです。
岡田茉莉子さんは70代半ばくらいでしょう。高峰さんと10くらい違うのね。
しかし、写真はやっぱり修正だったのですね。急にああなるはずないと思った。かえって安心した(笑)。
このあいだ新聞見たら、ローレン・バコールという米映画の名女優が86なのね。もっと年上でとっくに亡くなったったかと思ってた。「カサブランカ」で有名なハンフリー・ボガードの奥さん。
ああいうのを世紀の美男美女ビッグカップルというんでしょうね。
みささまのこのレビューの感想には感動しましたね。きちんと観て教訓を得ているという。すばらしいです。
立原は美食家というよりかなりの食通で有名です。立原が贅沢が好きな谷崎の舌を信用していませんでしたね。
立原は文章も生き方も簡素で装飾を嫌い、妥協を許さず物事の本質をズバッと捉える実にまっすぐで激烈な生き方の人で、生理的にも谷崎は装飾過剰な厚化粧の文章と言って嫌ったようです。
瀬戸内寂聴の随筆でも、谷崎が自分の好物を出さなかったと言って、料亭でお膳をひっくりかえして激怒したりするからみんな怖がって震えてたと書いてる。
立原はそういう美食家ぶった行動を嫌う人でしたから、感覚が相容れないはず。
わたしは2人とも好きな作家ですが。
立原正秋の息子の潮さんは高校生のときに父をなくし、舞台俳優から板前に転身し、いま銀座で「立原」という料亭やってるそうです。
最初は3年間限定で千駄ヶ谷の小さな懐石料理の店開いて、お父さんの関係の人に一切案内出さずに腕一本で始めたのでえらいなーと思ってたけど。恵比寿に進出したころから、有名人が通いだして、いまは出版関係の顧客が多いらしいです。立原正秋は、「銀座は料理の味のわからない成金客も多いから、親しい板前には銀座に店なんか出すなと言ってある」という人だった。生きてたら、認めなかったのでは、と思います。
>そうでしたか・・、ワタクシは家電店でしか購入しないから、直接メーカーと交渉したことはありませんが、家電店の方が親切ですね。ワタクシなど生まれたときから方向音痴と機械音痴はセットで背中に張り付いてるようなものですから、パソコンを立ち上げるのさえ解らないんです。そういった場合、大抵、家電店で交渉して無料で立ち上げて貰います。
今後のご参考までにお話しますと、家電全般において、家電量販店は購入後の不具合があった場合、たとえどんな理由でもメーカーのほうに話を回してしまいます。
家電量販店が証明するのは「購入年月日」だけで、「購入後の製品の製造責任は負わない」からです。いくら「不良品を売ったのだから、新品と取り替えてくれ」と店長や店員に文句言っても通用しません。
PL法もあり、製品の保証書に書いてあるように、いまは販売店とメーカーは責任分担ができている仕組で、販売店はメーカーに連絡してくれるか、連絡先窓口を教えてくれるだけです。修理や交換については値引き交渉と違い、店員の裁量でできることではないのです。
昔は「電気屋に文句言った」とかいうことも聞きましたが、いまは田舎の電気屋なら簡単な修理くらいやってくれるでしょうけど、マイコン搭載の家電ではメーカーに頼むしかないですし。
もちろん、メーカーでも交渉しだいで、保証期間外でも部品を無料交換してくれるところもあるので、PCのとき、わたしもメーカーに「買ってすぐに2度も壊れるというのはあんまりではないですか。こういう場合、無償修理が妥当でしょう」と言いましたが、メーカー側は「2度目の全交換は有償です」と譲りませんでしたね。
PCの立ち上げサービスも、無料でやってくれるところはPC知識のある店員にやらせてるからで、最初から立ち上げや設置を有料サービスにしている家電店の場合は、メーカーの専門技術員に委託してあるので、技術料がかかり、いくら交渉しても無料ではやってくれません。
PC修理後、戻ってきたときの設定や立ち上げも、夫は不得手なので、わたしがメーカーの技術者と電話でやりとりしながら自分でやりました。
うちの母は、TVが旧型の真空管時代、町の電気屋が「メーカー呼んでください」とサジを投げた修理でも、自分で電気街で部品買ってきて直しちゃうくらい電気系統に強かったんですね。電気屋が嘘だと思って見に来て驚いてましたから。
わたしもワープロのころは、会社で使ってた旧型機械のプリンタ部分が壊れたとき、自分で修理してました。別の社員がプリンタが停止してヒステリーを起こし、修理員を呼んだのですがうまくいかず、わたしがいじって直したら動きました。
修理担当の人が「どこで教わったんですか。やり方合ってるし、うまいもんです」って感心し、上司も「今後は修理出張費が浮くので、お願いします」と喜んでた。
教わらないけど、原理を考えていじっただけ。母はいつも言ってたので。
「電気系統や機械は仕組みをよく見て考えれば、直し方がわかるのよ」って。もちろん、この時代の機械は手先でいじってどうにかなる範囲のものですけどね。私もいまの半導体となると、手も足も出ない。パソコンを自作する人もいますよね。若き日の母ならやったかもしれません。
2ちゃんねるは、製品やサービスの参考になると言って、夫が見てるんです。それも、いつも購入後(笑)。今回の契約もわたしは反対したけど、自分がいいと思って選んだのでしょう。お金出すのはあちらなので。わたしはPCメーカーに勤めた経験もあるので、いま使ってる機種には不満ですが
2010/05/07 21:40
|
きゃる |
tetorapackさま
ありがとうございます。
2010/05/07 20:44
|
- |
tetorapackさま
>これは「健康的で節度アル色気」ですね。だから男女問わず、好まれる。そう思います。逆に、俗に言うオジサンのためを意識して演出・構成していたら、女性の方々の反響は明らかに変わってくるのではないでしょうか。これは、オジサンもオバサンも、オニイチャンもオネーチャンも関係なく、楽しめる芝居だと本当に思います。まあ、オジサンが話の材料として扱われるのは世の常ですが(笑)。あらら、オジサンのざれごとでした。
まったく同感です。オジサンに観てほしいと思ったのはですね、日刊ゲンダイの読者のオジサンは忙しくてふだん、あまり劇場に足を運ばない層がほとんどなんですよ。で、そういう人にたまにはこういう楽しいところに行ってみませんか、とオススメしたかったのです。
>あらら、それは、それは。チケプレの件は何と言ってよいやら。皆が選ばなそうな曜日や平日マチネの回などを狙ってみたら、いかがでしょうか(笑)。
それにしても、「観たい!」はすべて観るってすごいですね。私も、ここ1年くらいは基本的には観る芝居を「観たい」に書いていますが、まずチケプレで試しに観てみようかなと思う芝居もありますし、ごく稀に、本当に観たいのだけど、どうしてもスケジュールが合わずに見られないけど、劇団側にその旨を伝えたい場合のみ、そうした記述で「観たい」を書くこともあります。でも、「観たい」という点では真実です。
平日マチネばかり希望してるのに総はずれですね。最近、必ず観にいく気があるものしか書いてないので、数はスゴイってほどでは・・・。お恥ずかしいです。唯一例外に、最近、行けないけど「観たい!」が少なかったので好きな劇団だし、応援コメントを1件書きました。おことわりを入れたうえで。
>まあ、私自身は、私がコリッチに書き込みを始めた最大の理由である「一人でも多くの人が私も大好きな小劇場系演劇に触れて頂く、わずかな参考にでもなれば」との思いと、上記のようなことから、コリッチはなくてはならないサイトであり、大変、感謝しています。
大志がおありだからすばらしいですね。わたしの場合は単なるボケ防止程度?(笑)
あと、人気劇団は黙ってても、お客さん来るけど、良質だけど、認知度の低い劇団は積極的に公演観にいって、情報もUPし、チケプレもお願いしてます。
>こちらは私が公演情報をアップでもしないと絶対に乗らない公演であったり、公演情報アップに欠かせないHPがなかったり、もしくは会場のキャパの問題でダイレクトメールで出す人にしか情報を発信しない公演もあるので、観ていても書かないものもあります。
そうですね。そういうのを自分の場合、強引に載せちゃって、出演者の個人ブログに「HPないから困ります」と書くと、期間限定でも公演ブログを作ってくれたり、しばらくしてHPたちあげてくれたり、ってことがありますね。
>もちろん、舞踏はすべて、私個人のデータベースには記録してあります。
ピナ・バウシュのチケットはとれましたか?とれないので、もしごらんになったら、tetoraさまのレビューに期待です。お願いします。
2010/05/07 20:42
|
- |
tetorapackさま
>たとえシリーズものであっても、一期一会ということもあり、イチゲンの客でも「わー、すごい」と唸らせる芝居を作・演出はもちろん、役者とて目指すべきと率直に思います。私は、その心意気とか情熱が好きなんです。
それはまったくおっしゃるとおりですね。常連客ならわかってくれるという甘えは禁物です。その役者が言ったのはそういう悪い意味ではなく、あまり見られない劇構成なので、こういう劇を見慣れないと最初のうちついていけないという人もいる、という意味合いで言ってたと思います。独善的ではない謙虚な俳優なので、けっして傲慢な意味で言ったのではないはずです。確かにこの芝居にはゲーム的な面もあって、「今回観方がわかってきた」と書いてるかたもいますしね。ただ、私は前回の別のシリーズのとき、結末を何バージョンも作って、リピーター観客動員を促したのが、面白い手法だけど、少々あざとく感じ、★3つしか付けなかったんです。確かに趣向を楽しむ人もいるでしょうが、あまりゲーム性に走りすぎず、1回だけ観ても完璧なものを目指してほしいと思いましたもので。何回も楽しむのはたぶん主に常連客でしょう。度を超すと作劇に甘えや馴れ合いの危険もはらんできます。おっしゃるとおり、それはよくないとわたしも思うのです。
わたしも、このパフォーメンは昨年はじめて一度だけ観て、衝撃的でファンになりました。そのときは、慣れてなくても楽しめました。ただ、劇のよしあしは別にして体感時間のことで言うと、前回も今回も私の場合は長くは感じなかったんです。2時間を超える芝居で、ほとんどの方が「まったく長さを感じない」と絶賛しているものでも、申し訳ないがわたしには冗長に感じる作品も時にはあります。長さについては個人差や好みもあるのではないでしょうか。
むろん、tetoraさまの感じ方を否定するものではありませんし、夫のように観ていて眠気に襲われた客もいたわけで、スピード感やコクとキレに欠ける点についてはわたくしも感じており、今後の課題でもあると思います。
そこで、個人的な感想を言わせていただくと、今回はテンポの悪いコントもありましたし、特にあいうえおでつないでいくやつね、Mにありましたっけ?あそこは昨年にはかなわなかった。今回、長くやりすぎた感じです。夫は「ことばに実は抜けもあったのが気になった」って。やはり、書いたようになしお成が抜けてるとテンポが違う。夫もそう感じたと。でも、夫は「Fのほうが眠くなった」って言ってました(笑)。
tetoraさまには、ぜひ、外部でも評価が高いコメディエンヌ(それで今回客演のため休演)なしお成のいるときの電夏をごらんいただきたいです。これに懲りずにまたお出かけください(笑)。
2010/05/07 20:13
|
- |
tetorapackさま
>あくまで私見ですが、いくら芝居とはいえ、また、暗い物語の清涼剤的な効果を担わせたという意図があるにせよ、あんな医師はいないわけで、私には、あそこまでの「ハメ外し」は少々、じゃまでした。
ああ、そうですね。唖然としました(笑)。あそこで笑いをとる必然性はなく、意味不明というか・・・。髪型もオダンゴヘアーで(笑)。
>私としては、コメディアンとしてTVにもよく出演している長井秀和を秩父警察署の『灰色』刑事・松尾のキャラとして配したのはお見事で、このくらいの雰囲気が自然だったと思えました。もちろん、感じ方はそれぞれでいいのですが。その一方で、あと、林灰二は良かったなぁ。リアルで迫真の演技でした。
古山憲太郎は不慣れなコメディーに出てほんとう、ボロボロになってたので、今回、ほっとしました。本来、ああいう持ち味の人です。彼はひところ、ショーケンの大ファンだったと聞いて、なるほどと思いました。この秋は本広監督の話題の映画「SP」にも抜擢され、勝負を賭ける年と言ってます。今後もtetoraさまの行かれる公演に出てきましたら、注目してあげてください。
長井秀和は言語不明瞭が気になりました。幕開きで何言ってるか聞こえなくて。もともとああいうしゃべりかたですが。彼の場面が神保町花月の芝居みたいで、わたしには違和感がありました。どうせなら「うーん・・・まちがいない!」のギャグを入れてほしかった(冗談ですが)。
林灰二は巧かったですねぇ。本当にああいう人がいそうで、切なくなった。作・演出家なのにきっちり重要な役で芝居してるって夫が感心してました。
お気遣いありがとうございます。日によっては具合がよいのですが。手術して遠くが見えると、より、手元がかすむというので、それは自分の場合、とても困るんですよね。時期を検討中です。
2010/05/07 19:11
|
KAE |
KAEさま
>きゃるさん、もし、春風ひとみさんの一人ミュージカル「壁の中の妖精」をまだご覧でなければ、是非、今度ご覧になってみて下さい。この舞台も、上演を重ねる度に熟成して、素晴らしい舞台に進化し続けていますから…。
ありがとうございます。あの作品、以前から気にはなってましたが未見です。彼女はヅカ時代の月組でよく観てました。退団後、「あえてミュージカルは封印し、ストレートプレイに専念してた」という時期もありましたが最近は両方やるようになりましたね。思えば、大地真央さんの東京のトップお披露目公演では、娘役の黒木瞳さんが成長しきれてなかったこともあり、2本立てのうち「春琴抄」の春琴は春風ひとみさんが演じたんですよね。その舞台でまだ研2だった黒木さんは同期生たちと村の女の子で出てました。
2010/05/07 18:43
|
みさ |
みささま
岡田茉莉子は高峰秀子よりずっ後輩で共演も少ないので登場しないんでしょ。岡田は岩下志麻の少し先輩。岡田と有馬稲子はライバルで仲悪かったそうです。
>文豪・谷崎潤一郎の書いた小説が映画化されたものが多いから、俳優らとの交際も広かったようですね。確か最愛の奥様はよその奥様だったのに略奪したのでしたよね?美食家で有名な谷崎はエネルギーも半端じゃあない。笑
佐藤春夫夫人でしたっけ。谷崎は美食家でしたが、真の味がわからぬ人と、立原正秋が酷評してますけどね。
>いあ、きゃるさん、我が家にDVDの機械がないのですよ。TVもあまり見ないので、DVDは見ないと端から決め付け購入してないのです。まさに地で行くビンボーです。
あ、ビデオでいいですよ。ビデオで出てます。うちはビデオもDVDも機械が壊れたまま面倒で購入してません(笑)。
>チケプレなんかやってたのですか?知らなかった・・。
チケプレはコリッチではなく、新聞でやってたんですけどね。
>きゃるさん、買って1週間だったら、新品と取り換えて貰わないとダメですよ。そこは政治家じゃあないけれど圧力も必要ですよ。たった一週間なんですから。割に面と向かって言えないんですね、ここでは「止めて!」って止めるほど言い過ぎる時があるのに。笑
次回から店員にはガツン!って言ってやったほうがいいですよ。
もちろん、1週間のときは、機械は全とっかえだったんです。言えないどころか、もちろん、ガンガン言ってやりましたとも。面と向かって言えないというような卑怯な性格ではないですが。CoRichでは相当悪く思われてるのね、わたし(笑)。ただ、この場合は、パソコンとサーバーが一体化した特殊契約なので、家電店の店員は全くノータッチなんです。家電店で買ったのではないので。相手は店員ではなく、メーカーの窓口なので、電話で交渉するしかないんです。もう、毎日のようにやりあいましたし、粘り強く長時間交渉したけど、「機械はあたりはずれがあるので不良品ではありません」の一点張り。わたしは営業職も経験してるから交渉ごとは得意ですし、たいていの件ならこちらに有利に説得できますが、「規則ですから2度目以降は有償です」と相手は聞き入れませんでしたね。みささまが交渉しても、同じ結果だったと確信しますよ(笑)。契約したのは夫だけど、夫は契約は解除したくないというし、しょうがないでしょう。とにかくヒドイ会社。2ちゃんねるでも、「ここと契約しないのが一番」と書いてあった(笑)。
2010/05/06 23:17
|
- |
tetorapackさま
>本編の進行をもう少しスピーディーにすれば、コクとキレがより一層、引きたったと思う。
たしか、電夏は初体験ですよね?
ご指摘の点はまさにそのとおりですね。このシリーズの本編の部分は前回もこういう進行具合だったので、竹田・高松コンビの好みなのかもしれませんが。
「コントだけ見せてればよい」という声もありますが、本編があるから厚みが出るんであって、コントだけの公演なら、私も注目しなかったと思います。
確かに長いですが、このシリーズの場合は観るほうの慣れもある、と俳優たちが言ってます。
わたしは2バージョン連続でも疲れなかったですが、夫は最初のFの途中でダウンして寝てしまい(笑)、次のMはしっかり観てました。コントがMのほうが好みだったのかもしれません。
ただし、今回はコントのテンポが前回よりは鈍って、多少ダレがあったとわたしも感じました。
両バージョンとも、しつこさのある箇所もあったし。
テクニシャンのなしお成が今回外部への客演で抜けてる穴も大きいです。
彼女のテンポのよさは抜群なので、特につなぎを必要とする言葉遊びなどは、彼女がいるといないでは大いに違ってくるのです。
電夏の芝居はいくつかシリーズがあり、それぞれ回を重ねるごとに、物語性、ゲーム性でより楽しめるように仕組まれてるので、今後もどうぞご贔屓に。
夫は、先日の「神曲」をご覧になっているtetoraさまの電夏レビューを楽しみにしておりました。ネタバレのないレビューもtetoraさまには珍しいですね。
2010/05/06 15:44
|
アキラ |
アキラさま
アキラさまに電夏のこのシリーズの長所を的確に書いていただき、ファンとしては大変嬉しいです。
今後も観ていただければなお嬉しいです(笑)。
2010/05/06 15:19
|
- |
tetorapackさま
座・高円寺初体験だったのですが、横幅にびっくりしました。真ん中の席だったので比較的声は聴きやすかったけど、確かに聴き取れない人もいました。また、今の私には暗い中での視線移動がコタえました。
tetoraさまに古山憲太郎の出る芝居を観ていただく機会がもてて、嬉しいです。
俳優としてはいかがでしたか?彼はちゃんと養成所を出てるし、演技は大丈夫だと思うのですが。
作・演出家の林灰二が惚れこんで今回オファーしたヒトで、ブログでその魅力を詳しく解説していてジーンときました。林氏にとっては古山氏は憧れの先輩俳優だけど、古山氏はとにかく謙虚・真摯にこの芝居に取り組んでいて、彼の良さが出た役だと思います。
オイ・スケールの芝居にはtetoraさまもご存知のマグズサムズの嶋さん(今回、オイ・スケールで制作を手伝ってました)や電動夏子の小原雄平も以前出たことあったんですが行けなくて、彼らのシリアスな芝居も観てみたかったです。
2010/05/06 15:09
|
KAE |
KAEさま
>ただ、私の個人的好みから言えば、当初のように、1幕で完結してもらった方が、より心に沁みた気はします。長谷川伸の芝居が大好きなので、1幕ラストの終わり方の方が好みだという、あくまでも、自分勝手な嗜好ではありますが…。
tetorapackさんのところに書き込みましたが、わたしは初演でしか知らなくて、最近、渡辺さんの新聞寄稿文で、その後の変遷を知ったのです。1幕のときに、あのあとのことが気になったのですが、この最後の公演はチケットが入手できなくてあきらめましたが、ここを読んで、2幕ある現在の「化粧」は知らないものの、おっしゃる意味が何となく共感でき、またKAEさんがそう書いてくださったことが嬉しく思います。
役の引き際についても考えさせられるお言葉で、同感です。
長谷川伸はわたくしも大好きな作家です。股旅ものなど、情緒と余韻がすばらしい。ああいう、作者の境遇からにじみ出た人の世の冷たさ、温かさが書ける作家は少なくなりましたね。長谷川伸や山本周五郎の作品の系統を汲む作家は現代にもいますが、わたくしには深みがまったく違って感じられます。それはテクニックではなく、心の問題かと。
2010/05/06 14:27
|
- |
tetorapackさま
うわぁー、今回も行かれたんですね。こういうの、本当にお好きなんですね(笑)。
拝読したところ、今回は男性陣も活躍したみたいですね。
前回は添え物的だったけど。
>緒川舞さんがとっても上手く、発声がしっかりしていて秀逸だった。前回の「スクラップ ラブ」でも歌われた工藤綾乃さんのスクラップ・ラブは何度聞いてもいい歌だなぁ、バックのサックスとの相性も抜群で。彼女のやや幼げ気なハスキー・ボイスに合っているし。ただ、この歌を歌う時、彼女はほぼ直立不動のままなのが、長い歌だけに、若干、きにはなりました。もう少し、静かな動きとか、手ぶりとかは入った方がなお情感が出ると思ったのは私だけだろうか?
このお二人、わたしも好き。
直立不動のところも、感じわかるので同感。
あ、前回、わたしが「日刊ゲンダイの読者層にウケルから宣伝載せれば」と書いたんですが、それ読んでくれたのかな。この劇団、今回、初めて日刊ゲンダイでチケプレやってくれたんですよ。
わたしはほかの予定があって今回はパスしたけど、チケプレ実現して、世のオジサンたちに少しは貢献したと自負してる(笑)。このショーはオジサンたちにはちょうどよい健康的で節度アル色気がありますもんね(日刊ゲンダイって女優を脱ぎっぷりだけで評価する点がキライですが)。
「日刊ゲンダイ」はほかのチケプレが当たって行きました。久々だからチケプレ当選は嬉しかった。このところ、コリッチのチケプレは全滅・総はずれですもん。でも、「観たい!」はすべて観てるから懐が傷みっぱなし(苦笑)。
2010/05/06 06:43
|
みさ |
みささま
いやー、実はこの芝居のフライヤーをきょう、笹塚ファクトリーへ行って初めて手にとり、知ったのですよ。
最初、「岡田茉莉子」という名前が目に飛び込んできて、「え?最近、同姓同名の女優が出てきたの!」って思った。それほど、別人に見えた。かなりやせて顎の線がシャープになったもんで。で、裸の若い女優を抱えてて、やたらイケメンの俳優がズラーッと並んでて、ゲテモノくさい匂いがした!(笑)
だって、岡田茉莉子がよくこんなわけわかんない企画を受けたなーって。
相当おだてたんだろうなー。「伝説の女優は岡田先生以外にいません」とかなんとか。
で、みささまがこの芝居をごらんになってるので、この芝居をチョイスしたとはさすがチャレンジ精神というか(笑)、いや、良い意味で言ってるのよ、これ。毒を喰らわば皿までもっていうか、ねぇ。
食べてみなくちゃわからない、何でも観ておこうという(原作の小説は有名なの?)
で、すぐネタばれをあけました。
確かに祖母の年代だわねぇ。無理でしたか。ま、杉村春子や森光子の17歳もあったからねぇ、舞台はごまかしがきくと思ったのか・・・。宣伝スチールはきれいだったけどね。
岡田茉莉子は20代のときがやっぱり一番輝いててよかったと思う女優です。
美人でスタイルがよくて頭が良くてコケティッシュで、21歳くらいでもすごく演技がうまかったもの。いまの20代の女優とは比較にならない演技力。
だいたい、何も勉強しないで出たデビュー作「舞姫」が16くらいなのに、ダイコンじゃないスゴイオーラだったものね。
年をとってから役に恵まれないというか、しぼんだというか、TVなんかもいつもつまんなさそうな顔して脇で出てるのね。ダンナの吉田喜重監督が日本のヌーベルバーグともてはやされても、いまいち認められてなくて、経済的にもずっと彼女が支えてきたわけで。近年の吉田監督は師匠の小津安二郎研究家みたいな仕事が増えて、海外へも講演して忙しいようです。
岡田茉莉子は、最近、ゴーストライターなしに自伝を出しましたから、一読をオススメします。
彼女は一世を風靡した伝説の美男男優岡田時彦と宝塚の男役スターの間に生まれ、サラブレッド女優としてデビュー。芸名は岡田時彦のファンだった文豪・谷崎潤一郎が名付け親。でも、幼時に父は他界して、父の存在をなぜか母は隠して育てたそうです。岡田茉莉子さんは時々能楽堂でお見かけするけど、いつもカーディガンとかの清楚な普段着で来ていて、和服とかで女優ぶった態度ではない、ふつうの奥様風。直接インタビューした友人の話によると、母子家庭だったこともあり、生活面も節約が身についていて、毛糸が高価だった時代に育ったので、スターになってからも趣味は編み物で、家族のものをよく編んで、自分で作った毛糸のブローチを大切にしてるそうです。
出演映画も松竹のDVDがたくさんあると思うので観てください。彼女による自薦の1作は「秋津温泉」(夫の吉田と出会った作品)だそうだけど、「集金旅行」も“みさ好み”の雰囲気のコメディーだと思いますよ。
みさ好みといえば、演劇実験室◎万有引力って劇団、ごらんになったことありますか?
きょう、昨夜そこのアングラ芝居を笹塚ファクトリー観てきたけど、最高に楽しくて、みささんが観たら良い点つけると思った。のちほど、レビューUPするので、お時間あったら覗いてみてください。
「くるみ割り人形」の幻想音楽劇なんだけど、不思議の国のアリスみたいな仕立てで、舞台美術も衣装もきれいだし、美とアングラ気分満載だった。万有引力のほかの作品もみささんが好まれるかどうかはわからないけど、この作品はまちがいなく好みだと思いました。
子供たちも来ていて、ビックリ。バレエの「くるみ割り」は子供に人気演目だけど、グロテスクな化粧は怖くなかったかな。チケプレで来た親はアングラと知らないで連れてきたのかも。でも泣き出した子はいなかった。
同じアングラでも、唐十郎のと違って哲学的だけど難解さはなく、昭和初期の貧乏くささや成人映画的なエロはなかったです。
※マウスは最近買い換えました。いえ、マウスが新しいときでも、このPCのデバイスの接続部分にもとから欠陥があって、2度修理したのだけど、また最近ダメになってきた。修理費がすごく高くてね。最初の修理は無償だったけど、買って1週間だったから。次の修理費は全とっかえに近い値段とられた。1年以内なのに、有償の範囲だとか言われて。
2010/05/06 04:38
|
みさ |
みささま
調布大さんは俳優の田口浩正に似てると思ったんだけどねぇ(田口浩正は扉座の六角精児同様、よくTVに出てる太った人。昔はお笑い芸人やってたそうですが、小劇場俳優との共演も多く、シリアスもコメディーもこなすので私は小劇場の俳優かと思ってました)。
調布さんは三谷幸喜、岩松了にも確かに似てるので笑えたけど。
掲示板のフリートーク、書きたいことがあるので、連休のレビュー一段落したら、また書き込みます。そのときはまたお付き合い下さい。お見捨てなきよう(笑)。今度は、チケット&劇場の話題から始める予定です。よろしくお願いします。このところマウスの調子が悪くて使えず、レビューの投稿文章貼りこみにエラく時間がかかってるのでスミマセン。ぶっつけで書くと、回線切れがあるもので、面倒でも最近はいちおう文書保存形式で下書きしてるんです。
2010/05/05 11:08
2010/05/05 11:09
|
- |
tetorapack様
>もう彼女の「化粧」は、これで観納めなので、自分にとっては初めて&最後ですが、観ることができて感無量でした。
ほんとうによかったですね。羨ましい。観たかったです。NHK教育でやってくれないかな。
吉行和子の舞台女優引退公演というのもホントにこれで長時間の主演舞台は最後というから行ったんだけど、翌年同じ演目の「再演のお知らせ」をもらって唖然。なーんだ、あれがラストじゃなかったのって。こーいうのやめてほしい(笑)。どうせなら「ミツコ」のほうを再演していただきたいですわ。
2010/05/05 10:14
|
鈴木雄太 |
鈴木雄太様
>僕は「笑の大学」(再演)をパルコ劇場で観たのが、今の演劇人生の大きなきっかけです。好きなドラマはもちろん「王様のレストラン」です(笑)
「笑の大学」を初演のとき観た人に、勧められたのですが、再演は見逃しました。初演をTVで観たのですが、最初が長くて挫折してしまい「がまんしてたら中盤から面白くなるんです」と言われて(笑)。
映画版を観に行ったときも最後のほうで少し寝てしまい(笑)、DVDで見直しました。
「王様のレストラン」は秀作ですね。何度観ても大好きです。あのときの幸四郎さんは素晴らしい。
以前、わたしに小劇場の情報をくれてた人が早稲田の学生さんでした。失恋して関西に帰って就職すると言ってましたが、その後、音信不通に。
早稲田系ではマグズサムズのファンです。良質のコメディーで、学生劇団のと初めて観て、夫が「三谷さんの芝居を思わせる」と言ってました。
2010/05/05 09:43
|
きゃる |
nameさま
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみませんでした。
晴れ着なのに、お座敷で体育座りって・・・(笑)
和服は、日本古来の民族衣装でもあるわけで、来たときの感覚も大切にしてほしいんですよね。
正座に自信のない人は茶道を習うとよいと思います。着物のTPOも学べますし。
2010/05/05 09:13
|