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きゃる
tetorapack様 コメントありがとうございます。吉田さんのお顔はどこかでお見かけしたような・・・と思ってたら、よく行く銀石でした。小劇場は狭いとはいえ、劇団によってはなかなか縁の無い同士というのもたくさんあるようですね。これまで、自分の知り合った劇団の人は奇しくも意外な縁で一本の線でつながってるケースが多く、部外者なのに不思議だと、よく言われます。連れ合いも最近では「今度、あそことあそこの線がつながると面白いね」なんて、期待してますから(笑)。 KAE様とも不思議なご縁があったことがわかりましたしね。
2010/08/23 20:09
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genie様 コメントありがとうございます。こちらに返信させていただきます。 >アイディアは面白かったです。 中盤、くどい割には空回りで、少々退屈でした。 このあたりコンパクトにして、2h→1h40m程度にまとめるとすっきりとすると思います。 この部分、まったく同感です。もっと面白くなりそうな素材なのに、残念だなーと思いました。 中盤、私は退屈気味でした。この厨房を離れたくないほどの面白さを感じなかったのです。 決して好みではないというのではないのですが、手放しで最高!・・・というふうには思えなくて。 関西のファンor関係者?応援コメントの件も、始まってもいないうちに「観てきた!」に応援の弁を書かなくてもよいのに、と思いました。せめて「観たい!」に書けばよいのに。逆効果というか。 最後は作品で勝負し、判断されるしかないですものね。 ということで、皆さん、高評価で少々驚きです。自分が特別なんでしょうか。 おっしゃるとおり、伸びしろはありそうなので、また観てみたいですが。
2010/08/23 11:06
アキラ
アキラさま チラシラックの無料のDVDも人気あったみたいですね。ラックにはもう残ってなくて、会場入り口の目立たない場所に置いてあり、スタッフに教えてもらいました。情報ありがとうございました。 アキラさんのレビューに書かれていなければ、知らずに見過ごすところでした。 東京公演も実際に全体が高評価だったので結果オーライで、「観たい!」を書き込んだ人間として、他人事ながらホッとしました(笑)。アキラさんも「コメディー当りくじ」でよかったですね! ただ、「観たい!」の応援コメントが多いのはまだしも、東京公演初日前夜にわざと「観てきた!」の5つ☆評価が書き込まれる事態は異常に思えました。せめて、「観たい!」に書き込んでくれればよいのに、と。CoRichのデータ上も「観てきた!」人数や☆が水増しされてしまうので。 最初のうちはほほえましいなーくらいに思ってたのですが、さすがに組織票みたいで不愉快になってきました。 日ごろ疎遠な知り合いからも、動員を頼まれたのか「一度ぜひ観てあげて下さい!」と、一斉メールが来たのでビックリ。どこかの選挙活動みたいです(笑)。 まぁ、どこでも宣伝は必要ですけどね。 こんなにファンがいるなら、大阪公演のときも「観てきた!」にいっぱい書いてあげればいいのに。
2010/08/23 10:04
アキラ
アキラさま いえいえ、こちらこそ失礼いたしました。 アキラさんは読まれてるので、ご承知だとは思いましたが。
2010/08/23 06:40
HBK
HBKさま はじめまして、こんにちは。 「クロカミのタクラミ」シリーズは番外公演なので、ふだんの本公演とは違ってドタバタコメディではありません。外部の作家の作品なので、笑いはあるけれどオーソドックスな雰囲気です。 過去の作品も青年団(平田オリザ)、渡辺源四郎商店などの既成作品を上演しました。 会場が貸しオフィスなので、内容も会議ものが選ばれ、臨場感が楽しめます。 今回はフライングステージの関根信一さんの書き下ろしということで注目されています。 ご存知かと思いますが、関根さんがゲイ以外のテーマの作品、しかも外部の劇団の演出で上演されるのは初めてだそうです。
2010/08/23 06:01
アキラ
アキラさま >ですから、きゃるさんの「観てきた」を読んで、それでもなお疑心暗鬼の中(公園前の書き込みが多すぎて…)、 私が書きこんだのは「観たい!」のほうです。私も今回が初見です。フライヤーに載ってたキャラメルボックスの加藤さんの推薦文を紹介したのであって、私がお薦めはしてはおりませんので、念のため(笑)。
2010/08/23 04:34
KAE
KAE様 ケースみつかってよかったですね。バッグの底からみつかったというところも私と同じです!(笑)
2010/08/23 04:22
きゃる
KAE様 いちいちもって、まったくKAE様のご意見に同感でございます。 >きゃるさんは、他劇団にも、他山の石としてと書かれていましたが、私の、50年以上の観劇体験の中で、こんな、遠くからその芝居を楽しみに足を運んで下さった観客に、こんな非人情極まる対応をする劇団や興行会社にはついぞお目に掛かったことはありません。 はい、私もです。自分や友人含め、これと似たケースを、過去に、有名劇場であるところの、日生劇場、歌舞伎座、帝劇、日本青年館で経験しておりますが、劇場スタッフは料金を請求することなく、条件付き(該当席のチケットを持った人が入場した場合は退席すること)で入場させてくれました。しかも「家に置いてきたことは確かなのです」と言うと、「それなら、大丈夫ですね」とスタッフも安心した笑顔で対応してくれました。数千人収容できる大劇場でさえ、観客を信じてくれるのです。 たとえ、観客の不注意であれ、非は非として、小劇場系劇団であれば、なおさらきめ細かな対応をしていただきたかったし、また、観客人数が少ないだけに個別対応できるはずだと思うのです。 なぜなら、 >それに、こちらの主宰は、私達のような縁も所縁もない一般客には、チケット予約をした時点では、何度も、自ら、懇切丁寧なメールを下さっていました。 ツイッターで、この公演を観ようと、わざわざチケットを買って下さったお客様のお名前は、心にインプットされてはいなかったのかと、大変疑問です。 あのコメントを最初に拝見した時は、当日制作の、わけのわからない受付の方に申し出られたのかと思いましたが、きゃるさんへのお返事を読めば、主宰に直接お尋ねだったようですよね? 年端も行かない、若い頼まれ制作でもあるまいし、しかりとした社会的地位もある立派な大人の判断とは到底思えず、本当に、狐につままれたような不可思議な思いでいっぱいです。仮にも、人情劇の看板を掲げながら、この観客の思いを無視したこの劇団の有り様に、心底怒りを覚えます。 という理由からです。 日ごろのメール対応などを考えると、主宰はいつでもどこでも即座に対応されてるし、申込者リストだって、当日事務所に置きっぱなしで、ご自分は把握していないとは考えにくいのですが。 >もし、その場で、確認ができなかったとして、ご自分の口座には、makotonohaさんの振り込まれた代金は入金されていたと確認できるわけですから、即刻、その分を返金すべきではと思うのですが…。 はい。もし、私が百歩譲って、チケット持参のルールを堅持する主宰のお立場で考えても、「この場ではあいにく入金事実が確認できないので、入場料を頂戴したいのですが、事務所に帰って確認をとり次第、その分は返金させていただきます」と言いますね。それが人の情というものでしょう。口座では入金事実が確認できるのだから、後味が悪くて、二重に徴収したままにはできないですよ、私ならば。 人情よりも、目に見える「現金」しか信用できないということだとしたら、悲しいですね。 世界文化遺産に指定されている文楽の人間国宝、竹本住太夫さんの言葉を思い出します。 「人情を舞台で語るもんが、普段の生活で人情忘れたらあかん。人情語る資格はないで」。 ここで話し合ってることは、劇団主宰への個人攻撃などではないということをぜひご理解いただきたいですね。小劇場演劇全体にかかわる観客対応の問題であり、芝居への愛情につながる問題だと思うのですが、いかがでしょうか?
2010/08/22 08:34
makotonoha
makotonoha様 >お客さんが勝手にスライドしたかもしれません、見間違え‥ということもありえなくはないです。 できれば、そうであることを祈りたいです。私の誤解であれば、劇団のかたには謝りたいと思います。 しかし、事前購入の事実を証明できずに、2回分料金を払ったことは誠にお気の毒に思いました。 makotonoha様の言われるように、多くの小劇場系劇団が、当日清算という不安定でリスクのある入金形式を取っていることもまた事実で、劇団のスタッフにもご苦労がおありでしょう。そのリスクをなくすために、事前入金制をとられているのだと思います。 観客のチケット持参はもちろん大原則ながら、前記の受付リストを既に実施されている劇団もあるので、各劇団におかれましては、今後、ご配慮・ご検討いただければ、と存じます。そのほうが万が一の場合も双方気持ちよく対処できると思いますので。 >そして今後は、迷ったら当日引換のある公演を選びます(笑) 忘れ物が不安なら、そうなさったほうがよろしいかもしれませんね(笑)。観劇を良き思い出にするためにも。
2010/08/21 15:10
makotonoha
makotonoha様 そうでしたか・・・・。言葉もありません。本当に悲しい気持ちになりました。 ルールはルールとして、この劇団に限らず、指定席前金振込み制を導入している全ての劇団にこの場を借りてお願いしたいこと。それは、公演中、万一に備えて、受付には指定席申込者の住所・氏名・電話番号・入金確認(振込み側の金融機関含む)・割当座席番号を記したリストを備えていただきたいということです。たとえ、本人の身分証明が現物にない場合でも、住所・氏名・電話番号を照合できれば、本人確認のよすがになります。 確かに、チケットなしに入場を許可してくれるところでも、紛失の場合などは、「該当座席のチケットをお持ちのかたが入場された場合は退席をご了承ください」と言われます。それはルールとしてやむえません。 しかし、購入者が自宅に置き忘れたことがはっきりしている場合などは、他人が座る恐れはないわけであります。 ですから、 >ただ、終演の際にわたしが座るはずだった席に別のかたの背中が見えたのには、がっくりきました。 という一文には、胸潰れる思いで愕然としました。劇団側の事情はどうあれ、二重に傷つくような対応としか言いようがありません。 このような悲しいことが二度とないよう、指定席・前金振込み制の各劇団のかたには、何卒、公演中、リスト準備の対応をお願い申し上げます。 私の書き込みが、makotonoha様の悲しいお気持ちを蒸し返したのではないかと思い、心苦しさもあります。そのことも、重ねてお詫びしたいと思います。申し訳ありませんでした。どうかこれからたくさんの楽しい舞台を体験されることを心から願ってやみません。 良い作品を作ることだけでなく、一人一人のお客さんを大切にすることもまた、劇団にとって重要なことだと、一演劇ファンとして声を大にして申し上げたいです。
2010/08/21 11:09
KAE
KAEさま >私に近しいある劇団への御意見は、是非、その劇団の主宰に、直接お願い致します。(笑) >番外公演にオススメの台本を教えて下さいと、以前ブログで書いていたように思います。 はい、アンケート用紙にも、そのように書いてあった記憶があります。 >彼らは、基本的な俳優訓練のできているメンバーが多いので、案外、北区つか劇団より、確かに、滑舌はいいかもしれません。 同感です。 >私は、戯曲セミナーの同期生とのエクササイズで、さんざん、作家としての資質も、ましてや演出なんてまるで、不向きを悟ったので、家族に時々頼まれる、陰のプロデュース以外は、手を初める気はなく、これからも、観劇一筋で行こうと思っています。(笑) あ、先手を取られた!(笑) 「観劇一筋」でも結構なのですが。その確かな目が必要なのですよ。目だけじゃなくて、実際に演劇活動に身を置かれた体験をお持ちですし。 このごろ若い人たちが70年代を背景にした芝居をやる機会が原作物だけでなく、オリジナルでも増えてきたようです。若い人は若い人の感覚で自由にやればいいと思ってますが、「監修」のような立場の人もスタッフに必要な気がしています。そして、その「監修」というのは、単に昔を知っているとか、当時の芝居も観ているとかの人物でなく、劇作のことも技術的に知っているかたが望ましいのです。私のように観る一方ではダメですが、KAEさんのように脚本も書かれていて、演劇も内からご存知のかたにこそ打ってつけです。「監修」は作品作りにおいて、大切です。最初のプランニングから関わり、稽古にも立ち会っていく人という意味ですが。全面演出とかでなく、「陰の」お立場で結構なのです。ほら、歌舞伎でも、「○代目はこうだった」とか昔の話をしながら若手を指導していく古参のかたがいるように。 演劇を全身全霊で愛し抜いたお父上でしたから、その遺志やDNAを継ぐかたとして、演劇評論の立場だけでないかたちのアクションをぜひお願いしたいのです。KAEさんのレビューを拝読しながら、最近痛感していることです。決して社交辞令でなんかで申してませんので、なにとぞ真意をお汲み取りくださいますように。
2010/08/21 10:30
KAE
KAE様 >唐さんは、私は食わず嫌いで、全く未見ですが、そうでしたか!あちらは、まだ次世代に継承して行く空気が感じられるのですね? 唐さんが食わず嫌いっていう気持ち、すごくわかります。私も、アングラのテント芝居は最初、オーバーアクションや、環境面で苦手だったりしたんですが、若いユニットのおかげでたまーに(笑)接するようになりました。60-70年代の芝居の生き証人である唐さん本人が生きてるうちに、自分の作品で、若手の違うタイプの演出家を育成してるというのは、すごくよいことだと思ってます。だって、育成しないと、極端な話、カリスマの死後、「戯曲の死」につながる危険もあるわけで。唐さんの当時の雰囲気を忠実に残す演出をする人もいれば、スマートな現代的な演出をする人もいて、面白いです。幸い、自分が体験した範囲では、「改悪された」印象のユニットにはまだ出会っていません。むしろ逆です。 >戯曲としては、完成系の井上さんの作品だって、私は、原作者が亡くなった後は、あの心底大嫌いな演出家の演出舞台しか拝めなくなるのかと危惧しています。 ファンとしては怒り心頭、絶望ですよね。先日のMOMOでの奇しくも追悼公演となった独歩プロデュースの「父と暮らせば」はテアトル・エコー時代、井上さんと同じ釜の飯をくったスタッフも参加してて、本当に素晴らしかったです。「井上さんを心底尊敬してた」メンバーが集結してた感じで。KAEさんにぜひ観ていただきたかった。会場の隅々、全員、井上さんへの尊敬と愛であふれてた。若いスタッフも。特に、アングラ系の劇団にいて井上さんとは縁がなかったという女性の美術が素晴らしく、「井上さんの作品で、これまで皆さんがご覧になったようなお金をかけた立派なセットではないけれど、頑張って作りました」とパンフに書いてあり、真心のこもった美術でした。きっと会場のどこかで井上さん、ごらんになってるのでは、と思いました。「お金は大切だけど、お金だけじゃいい芝居は作れない」って、この公演でつくづく思い知りました。特に井上戯曲はお金じゃない!と(このユニット自体は解散したけど、また、スタッフが集まってくれないかしら、と思ってます。今度、お手紙出してみようかな)。 >つかさんにも、井上さんにも、禁煙してもっと素晴らしい作品をまだまだ世に残して頂きたかったなあと、つくづく悔しくてなりません。 これは本当にそう思いますね。お二人ともヘビースモーカーでしたものねぇ。つかさんの場合は、ご本人による演出が重要なことなので、後継者育成ということでは解決できなかったかもしれないし、KAEさん、genieさんが話されてるように、「時代の熱気」も重要なポイントかもしれませんが、人間、寿命には限りがあるだけに、つかさんにも、ご存命のうちに、「自分の空気を観客の共通財産として残す」ための何か手を打っていただきたかったという思いが私にはあります。 3年前くらいだったか、日芸の学生の卒業公演で、清水邦夫さんの「ラブレター~愛と火の精神分析~」が上演されたのを観て、あの時代の熱気が伝わってきて、身震いしたことがあります。若い人が演じて、ここまで再現できるのか、と。戯曲をからだで読み込んだ学生たちに感動しました。舞台美術も学内コンペで選ばれ、落選した数案も、模型が展示されたのだけれど、どれも素晴らしいプランでした。指導教授は60年代、新宿アングラに通った世代のかたでした。あの時代の空気を肌で感じた人が若い人を指導する、若い人に期待するしかないなぁ。 KAEさん、これは切なるお願いなのだけど、何らかのかたちで実現してくれませんか。あの学び舎の演劇部にいてあの時代の空気を吸った人なら、伝えられると思う。いましか、できないと思う。私は、先の「8割世界」の番外公演のそらみさんの作品を演じてた若い俳優さんたちを観ながら、ふとそういうことを考えてました。真剣に、ね。ここに書くことじゃないかもしれないけど。また、いつか、ゆっくり話しましょうか(笑)。
2010/08/20 12:52
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tetorapack様 >いやー、ほんと、演劇って面白いですね」(故・水野治郎さん風) 懐かしいですね!
2010/08/20 02:26
KAE
KAEさま >私も、後年のつかさんには、何か着いて行けない部分もあり、北区つかこうへい劇団は、たぶん一度しか観ていないと思います。 阿部さんが御出演だった、「熱海殺人事件」は、ストーリーが全く変わっていて、驚き、それなりに衝撃的でしたが、加藤さん、平田さん、風間さん、三浦さん達の時代を知っていると、どうしても、役者さんお技量の差が気になって、のめり込むことができませんでした。 まったく同感です。KAEさんも似たようなこと感じていらしたんですね。阿部さんの熱海は、昔TVのドキュメンタリー風の番組か何かで一部を見たのですが、「あれ、こういう作品だったっけ。違うような・・・」と違和感をおぼえました。あのころは、まだ阿部さんもいまのような演技派という感じではなかったですね。モデルから俳優に力を入れ始めたころ、仕事で接したのですが、まだヒョロヒョロしてて、神経質なところはありましたが、いまのように性格俳優というイメージも固まってなくて近寄りがたい感じはなかったですし。 >マキノさんも、横内さんも、新感線の井上さんも、かつてはつかさんに傾倒して芝居を始められたけれど、今は、独自の作風を確立され、皆さん、それどれのカラーになりましたものね。 >でも、この芝居、観ながら、ちょっと思ったのです。新感線が、一番、つかさんを次世代に継承しているかなって。 ここもすごく同感です(笑)。新感線についてはわたしもそう感じます。 KAEさんやgenieさんが語っておられるように、つか作品は時代によって演出も変化していったわけですが、演出面では、ご本人の存在が大きかっただけに、今後、ほかのかたが演出するとなると、なおさら、成功したといえる舞台は難しいかもしれません。稀有な才能の持ち主だったのでしょうね。天才が中心にいた劇団ほど、その人の死後は難しいのが常ですし、おっしゃるように時代の熱気というのも関係してきますしね。。最近、感じるのは、CoRichでは「観てきた!」が少ない唐十郎さんなどは、口立ての演出もされますが、何人か若い演出家を育てていて、ユニットによって作品の印象も違うのが面白く、(アングラ嫌いな人にはみな同じ、と言われてしまうけど 笑)作品の継承という点では、将来に少しは光明を感じています。
2010/08/19 22:44
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tetorapack様 >あっ、失礼。つい桟敷と書いてしまいましたが、あのアゴラがいつも追加席の際、最前列に出す、長い背もたれなしのベンチシートです。私の場合は最前列と2列目は隅の人は「落っこちる」ほど可哀想でした。はい、時として、そうですね。 ベンチシートの意味だったのですね。隅にいて押し出されると悲惨ですよ。だから今回も気になって周囲を見たら、最前列と2列目の隅のかたは大丈夫のようでした。私は2列目でした。 >で、私の場合、「観たい!」にも書きましたが、自分が地方出身者ではないだけに、今回は「地方出身者から見た東京」という点にすごく興味を持ち、観劇に臨んだ自分がいたので、そうでなかった部分に、逆にこだわりが生まれたんでしょうね。 私も東京生まれなので、同様に興味があったんです。つまり、tetoraさんも、物語を地方出身者の視点で、主人公が東京の人たちと出会い、どのような成長や挫折を味わっていくのか、期待されたわけですよね。これ、だいぶ、宣伝文と違ってて、その点は三谷さんに責任あるかも(笑)。 >なるほど。ほんと、「め組」の時はそうでしたね。そのときの、きゃるさんの感じ方が、今回の私のような。はい、ほんと、すっきりしました。要は、その芝居ごとに自分が求めるものというのが無意識的な必然性をもって自分の内に存在しているので、芝居ごとに、見方が違ってくるんでしょうね。ほんと、言い得て妙のご指摘です。すっきりしたぁ~!! ね、「め組」の例で説明するとわかりやすいでしょう? わが身をつねって人の痛さを知る、じゃないけれど、あのときの私のもやもや感も、これでわかっていただけたか、と(笑)。
2010/08/19 17:15
KAE
KAE様 そうなんです。2人芝居でコントだからパンフもないんだな、と最初思って、もしかしてパンフあったけど自分が落としちゃったんじゃあるまいか、とも思って。ただのチケット袋だと思い、親切だなとは思ったけど、気に留めてなくて、バッグにいれたママのを取り出して、中を開けてよく見たら、通常のパンフ同様で、挨拶文や今後の客演情報などが書かれてました。
2010/08/19 11:53
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tetorapackさま お疲れ様でした。日暮里はd-倉庫でしょうか?私は北千住が遠くて、ダメですね。王子は路面電車で遊んで帰ってくるけど、北千住は夜の部を見て帰ると、グッタリ(笑)。 お疲れのところ、コメント返信にお時間をとらせ、恐縮です。ありがとうございます。 >実は私、入場順番では一番早く会場に入れたのですが、ありゃー、全席桟敷か、とビックリし、しかも、チラシ類を置いてある左右の間隔が尋常でな狭さ。きゃるさん、驚かれませんでした? そうですね。詰めて詰めて、と。でも桟敷だったのですか?自分のときはいつものベンチシートでした。端の人が落っこちるほどではなかったですが。環境はときに作品の印象にも関係し、重要な要素ですね。 >別に怒って言っているのではありませんが、正直言って、アゴラのキャパを超える完全なオーバーブッキングです。でも、それって予想以上にお客様が入ったということで、素晴らしいことですが。 そうですよね。オーバーブッキング。あります、そういうこと。観客にとっては満席もよし悪しですね。アゴラではないけど、私は、早稲田どらま館と荻窪アールコリンで満席の端にすわり、御尻半分浮いた長時間観劇で体調崩したことあります。アールコリンのときは桟敷で、客演してた親しい俳優さんに終演後、「ちょっとこれ見てよー、この幅。座れると思う?」ってグチったのですが、「こりゃ、ひどい。いくら満員でもこれは配席が悪かったのですよ。制作によく言っておきます」とのことで、そのときの俳優さんの制作さんへの注意のしかたがカッコよかったらしく、「制作の女性がメロメロでファンになった」とその劇団ブログに書いてありました(笑)。それ以来、公演のたびに、その俳優さんから「きょうはちゃんと座れました?お尻痛くなりませんでしたか?」とニヤニヤされて聞かれます(笑)。 さて、本題。素人の私にもわかりやすい解説、ありがとうございます。論旨が整理されていて、さすがtetorapackさんだと思いました。 >あくまで私はですが、義人にスポットを当てつつ、周りが描かれることを頭の中で欲していたのです。その点からすれば、自分のレビューに書いた通り、カンパニーの中の義人に関係のない描写時間や、他の人物描写の並列表現や、本来のテーマ性とは関係ないようなホモやカエルフェチやまほろばの作・演出家の顛末の陳腐さなどが、私にとってはですが、やはり、くどくて、テーマ性をぼかし、拡散してしまった要素だったと思えてなりません。まあ、そこが感受したことの違いで割れると言うことなのでしょうね。 義人と周囲の人間の描かれ方に対する感じ方の違いがよくわかります。もちろん、私にもそういう感じ方はわかるし、否定するつもりはまったくありません。この物語に求める方向性が異なるということですね。主人公の内面をもっと描け、という。確かに、義人の人間性があまり印象に残りませんでしたね。自分は、それを逆説的にとらえて、高評価しましたが。先日の「め組」のときと立場が逆で似てるかも。tetoraさんはあれはアンチテーゼとおっしゃったけど、あのときの私は、アンチテーゼとはいえ主役級をもっとしっかり描いてほしいと思った(tetoraさんは真の主役は晋之介のほうなのだ、というお考えでしたが。それが今回では、周囲の群像の描き方ということになる)。 こういうのって、面白いですね。 > その上で、あくまで私はですが、今回の作品については、観劇の「後」にじわっとではなく、観劇の「最中」に彷彿と、単なる事象の面白さなどとは違った、「地方出身者から見た東京を描く、青年&中年青春群像劇」というテーマをもっとリアルに感じたかったということでしょう。 これもすごくよくわかります。観劇前のイメージとも大きく違っていたということは私も同じです。 これが駄作だと、「全然違ってた」と腹が立つのだけど、そうではなく、楽しめたので、良い印象が残りました。☆5つではないことでおわかりのように、自分も満点をつけてはいませんが。 私も感じたのは、最初に夢と希望をもって主人公が上京するけど、地方出身者から見た東京を描く、という印象ではなかったですね。主人公が実家を出て、バイトと稽古に明け暮れてるけど、 地方出身者の視点というのは特に感じなかったですから。「農業少女」みたいに都会と地方の対比もないし、上京直後の都会へのひけめも描かれないし。その点が自分のマイナス点かもしれません。作者自身の体験なのですが、その点がスルーされてるように思いました。地方だけでなく、東京にもカエルがいた。義人は社長のバカバカしい趣味の世話を恵から引き継ぎ、またもやカエルと顔を突合せることになると思いきや、カエルは解放されてしまった(笑)。 青年&中年&カエル青春群像劇だった!(笑)
2010/08/19 11:39
makotonoha
makoto noha様 はじめまして。お芝居は実際観てみないと内容がわからないのでしかたないですが、チケットのこと、当日改めて購入して入場されたようなので驚くと同時に大変お気の毒に思いました。たしかこの公演は指定席だったと思うので、劇団への振込み制でチケットも購入済みなら劇団のほうにも申し込み者の入金確認リストもあるはずですよね(ほかの劇団ですが、リストでチェックして入場させてくれた例も見ています)。当日、本人の身分証明書などお持ちでしたらなおよろしかったでしょうが、その点先方は考慮してくれなかったのかな、と思い、胸が痛みました。 チケットを万一家に忘れても、大劇場の指定席の場合、手帳などに座席番号を控えておくとか、チケットを持っているお連れがいて席を連番で買っていれば、事情を話して入場させてもらえることが多いので、今後のご参考までに。
2010/08/18 20:35
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KAEさま >この劇団は、評価は分かれたとしても、たぶん、どなたも不快感を抱く劇団ではないだろうと、確信しています。 本当にそうですね。観る前はけっこう自分が想像してたよりも、ここでの評価が低かったので、心配になったんですが、好感がもてて帰れてよかったです。観た直後は、tetoraさんと同じような感想を持ってたのですが、帰路は遠回りし、井の頭線に乗って振り返っているうち、気持ちや考え方がが変化してきました。とても気分がよくなり、元気が出てきました。
2010/08/18 20:08
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tetorapackさま 横入りして失礼いたししました。ごめんなさい。 >でもって、朴さん、実は近くで見たことないんで、おカオの方はよく分からないのですが、いやー、舞台での振舞いは、ほんと、妖艶で、いい意味でセックスアピールに溢れていますよ(笑)。朴さん宛ての花束、花台なんかも、いつも凄いです。 人気あるかたなんですね。写真でしか知りませんが、まことにお美しい。惹かれます。「恨」の字がなければ行ったかも(笑)。美人に「恨」、やっぱり怖い(笑)。
2010/08/18 17:03
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