劉々の観たい!クチコミ一覧

1-6件 / 6件中
雲隠れシンフォニエッタ

雲隠れシンフォニエッタ

芸術集団れんこんきすた

雲隠れシンフォニエッタ専用劇場(旧ライブシアター間)(東京都)

2014/02/26 (水) ~ 2014/03/03 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

劇団史上、最速の再演
だそうな。

確かに、れんこんきすたで再演と言えば『フランス革命シリーズ」イメージがある。けれどこちらも凄く好きな作品なので嬉しい。

初演を見た時は、れんこんきすたらしい美しさと、らしくない猥雑さが入り混じった様子に驚いた記憶がある。

「フランス革命」が作・演出の奥村さんのストイックな面を出した作品だとしたら、こちらは奥村さんの猥雑な面を出した作品なのかも。

ずらっとならんだお姫様たちの衣装は絢爛豪華で、まさに雛祭りに見るにぴったりな演目だと思う。(雛祭り自体、平安次第からある行事であるそうだし)

何しろ再演で記念の20回公演、更なる進化を見せて欲しい。

Blanc ~空白の抱擁~

Blanc ~空白の抱擁~

芸術集団れんこんきすた

Livetheater間~まほろ~(東京都)

2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

三本同時?!
初演から観ている作品は嬉しい再演。そして、最新作が加わって三部作完結とのこと。

ギロチンの話をどう芝居にしていくのか見もの。主宰の中川さんは、「サロメ」は2バージョン2役(サロメ・ヨカナーン)、源氏物語では、2バージョンの女性のお相手、といつも過酷だな、と思って観ているが、今回は…。三本同時上演で、それぞれに出演するらしい。

おそらく極限状態であろう熱い姿を観に伺いたいと思う。

カメラ・オブスキュラ

カメラ・オブスキュラ

芸術集団れんこんきすた

川崎H&Bシアター(神奈川県)

2012/07/26 (木) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

久し振りに
長く舞台を見ることから離れていたが、久し振りに観ようという気になり、サイトに来た。
れんこんきすたは以前に何度か見たことがある。
10年を越えたというから驚きだ。

規模が爆発的に大きくなるわけではないが、
この劇団は、成長している部分がよく見える劇団、という印象がある。
制作面にしても、舞台面にしても、少しずつではあるが、何かしら進化した面をみせてくれる。

10年を越えて、この劇団はどのような成長を見せてくれるのだろうか。
舞台に対する世界観や、観客に対する感謝や気遣いはそのまま残っているだろうか。

今回の作品、まずタイトルが良い。
一筋縄ではいかない感じが、よく表れていると思う。
もちろんフライヤーデザインもいい。
【クールでスタイリッシュ】【冷たい宝石のような】と書かれているが、
個人的には、作・演の奥村のあの少し湿度の高いような重たい人間ドラマが垣間見られたら嬉しい。

非常に楽しみだ。ぜひ、観に行こうと思う。

深海魚は月の波紋に愛を囁く

深海魚は月の波紋に愛を囁く

芸術集団れんこんきすた

テアトロ ド ソーニョ(東京都)

2010/12/09 (木) ~ 2010/12/12 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

純・奥村ノワールに期待
前作「外科室」が、泉鏡花原作の舞台だったので、久しぶりの、純・奥村文学に期待大。


「犯罪小説」=ノワールらしいので、彼女の繊細で奥深い脚本で、どのように物語が展開していくのか楽しみだ。


劇団のこだわりが見えるフライヤーも、興味をそそる。キャストもニューフェイスばかりのようなので、看板・中川との競演にも期待したい。

「外科室」

「外科室」

芸術集団れんこんきすた

テアトロ ド ソーニョ(東京都)

2010/06/11 (金) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

これは…!
数ある泉鏡花の作品の中から『外科室』を選ぶとは…!


随分予想外なセレクトだと驚いた。

『天守物語』ならメジャーだし、実際、他の劇団で上演したものも見たことがあるが…

『外科室』の舞台化は…、原作を知っているだけに、正直、想像できない。

でも、鏡花作品の美しさとほの暗さは、この劇団に良く似合うと思うから
期待は大きい。

いつもながらの丁寧な良作を望む。

それから、チラシの主演女優が美しくて良い。和装は好きだ。

Rouge ~花炎の残像~/Bleu ~青嵐の憧憬~

Rouge ~花炎の残像~/Bleu ~青嵐の憧憬~

芸術集団れんこんきすた

テアトロ ド ソーニョ(東京都)

2009/05/28 (木) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

期待してます
初演の『ROUGE』は良かった。高い評価に相応しい舞台だった。
と言う訳で、自然、再演への期待は高まる。
芸術集団れんこんきすたの歴史モノに外れはない。有名なのに、あまり舞台の題材にされないフランス革命を、いかにドラマチックにみせてくれるのか、今から楽しみにしている。新作『BLUE』と併せて観劇を予定しています。

このページのQRコードです。

拡大