otkの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪♪

=====（追記）=====
本来の形で上演できないことは残念だが、この逆境の中でも公演にこぎつけた意志力は、正に10周年特別企画で振り返られる、数々の苦難を乗り越えてきた団体の歴史そのもの。
不本意な形とは言え、長く見続けてきた訳ではない私にまで、これこそがNICESTALKERという公演になるだろうという創意と情熱が感じられます。そして次いつ観られるか分からない主催イトウシンタロウさんの俳優姿という千載一遇の機会を思うと、どうにか改めて予約し直したかったが、都合のつく時間帯がなく…。

当初情報から1000円引き、かつ開演3時間前まで前売予約可能になり、まだまだ間に合うので気になる方は、団体のXアカウントまたは公式サイトから変更された公演内容を是非ご確認ください。きっと記憶に残る公演になると思います。

この状況下で更に撮影する手数などないかもしれませんが、普段映像は観ない私でもこの公演は記録映像でも買いたい。

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旗揚げがこの作品というのが、団体のコンセプトの確立ぶりと言うか、三つ子の魂百までと言うか、とにかくすさまじい信念を感じる。
10周年特別企画のページも非常に感銘を受けた。

初演の2014年と言えば、"リケジョの星"と呼ばれた某氏にまつわる一連のSTAP細胞騒動というあまり明るくない話題が年明け早々から展開された年。それから十年、結局女性の理数系進出は期待されたようには進まず、今年度にも東工大で女子枠導入という極めて対症療法的な施策が行わざるを得ないような寂しい状況である。そのような中でも、緒方芳子氏の2022ポアンカレ賞受賞のような明るいニュースもあった。果たして、この作品はどのようにリライトされるのか。
と言っても、初演版の内容を知らないから較べられないのですが…。

期待度♪♪♪♪♪

幻の作品となると、これは見逃したくない。
レンタルビデオ店という舞台設定がまさしく二十年の昔からの蜃気楼という感じ。

期待度♪♪♪♪♪

"あの日"とは父親との思い出？果たして、誰が思い出そうとして、何に待っていて欲しい？

浅草は父と母の思い出の場所か何かで、旅行に耐える体力が残っている内に連れてきたのだろうか。
フライヤーは、向島側から見る夕景の浅草と隅田川かな。とても美しく、印象的。他にも色々なものに見えて、見る人それぞれの記憶を呼び起こしそう。

期待度♪♪♪♪♪

素材不足を補うために17歳に扮して撮影に臨む27歳女性達の物語ということだろうか？それは新婦のムービーというより、最早自分達の映画では。

期待度♪♪♪♪♪

矢吹丈を名乗るおっさんの脳裏にボクシングの他にプロレスが浮かぶのは分かるとして、ゴーギャンとは。ゴーギャンは晩年に評価を得るまでは人生があまり上手く行かず、中年期には妻との仲は冷え切り、職を転々としていたが、そういう繋がりだろうか？

期待度♪♪♪♪♪

全く内容の想像がつかないあらすじ、2008年初演の公演レポート、非常に興味が掻き立てられる。
都合がつかず東京公演には行けなかったが、大阪の劇場を訪ねてみる切っ掛けとできるか。

フライヤーにあらすじはないが、原作者の小説は全て短編のようなので、それを撚り合わせて作家の世界観の結像を試みる作品のよう。
不本意に短く終わった原作者の人生を追慕する評伝劇の要素もありそう。

シチュエーションだけ見ると色々吹っ切れて生きる力を取り戻す流れが整えられているのに、あらすじの節々が怪しいせいでどう転がるのか全然読めない

「先進国の不妊の苦悩と、発展途上国の貧困は、交換可能なのか？」
非常に気になるキャッチ。しかし、是非を検討する以前に、経済的には既に交換されている現実がある。

一般的な劇場ではまず感じることのない"誰かが私を視ている"という感覚を味わいたい。

閻魔の王宮、迷宮の設計者を楽しんだので、その演出家の眞鍋氏と劇団昴の相乗効果に期待。三世代というスケールも楽しみ。

死に行く人は嘘をつかない…とは限らない。

タイトルから、上手く生きられない自分と思い通りに行かない人生への屈折した愛の表明と理解。気持ちよくお盆休みに入るために見ておきたい芝居。

主催の方が脚本を担当した公演をこの前観た流れで、本拠団体の公演もチェック。
フライヤーのフィルム写真に打たれた日時印字のオレンジが懐かしい。
未見のシリーズものの続きのようですが、ほぼ過去回想のようなので気にせず楽しめそうです。

父親の赦しは謝罪に納得したからなのか、それとも怒り続けることに疲れたのか。タイトルから連想すると、この問いが話の軸だろうか。何だか母親の方に感情移入してしまいそう…。

"出土する100万年後の未来"、このキャッチのパラドックスは気になる…。フライヤーには会話劇を得意とする団体と説明がありますが、原人達はやはりお喋りを繰り広げるのか？

コロナ禍の収束と共に忘れ去られた仕事とは、すなわち混乱下の生活を支えていたはずの仕事でもあって。アンビバレントな立場から思い描く未来と、タイトルの意味が気になります。

斎藤茂吉は敗戦後も、少なくとも表向きには戦争協力についての積極的な後悔を表明することはなかった。そういう人物の戦後をどう解釈するのか関心がある。