期待度♪♪♪♪♪
旗揚げがこの作品というのが、団体のコンセプトの確立ぶりと言うか、三つ子の魂百までと言うか、とにかくすさまじい信念を感じる。
10周年特別企画のページも非常に感銘を受けた。
初演の2014年と言えば、"リケジョの星"と呼ばれた某氏にまつわる一連のSTAP細胞騒動というあまり明るくない話題が年明け早々から展開された年。それから十年、結局女性の理数系進出は期待されたようには進まず、今年度にも東工大で女子枠導入という極めて対症療法的な施策が行わざるを得ないような寂しい状況である。そのような中でも、緒方芳子氏の2022ポアンカレ賞受賞のような明るいニュースもあった。果たして、この作品はどのようにリライトされるのか。
と言っても、初演版の内容を知らないから較べられないのですが…。