
1
カンテン「The Foundations」Final.
カンテン事務局(Antikame?)
これはこりっち年間面白かった演劇ランキングに(自分の)1位で載せる気になれた演劇と当時の観てたに書いたが有限実行出来て良かった。
帰り、台本を買えば良かったと小さく後悔した。
素舞台。前半「9人の佐藤」
団地という世界での佐藤さんの織り成す人生。特に呆けたおばあちゃん役が素晴らしかった。
後半「名前のない空」はまさに演劇でやるべき作品。
終演後に作家と話す機会があったが聴きそびれたのが2点。
1点、どういう着想からこの芝居を書こうと思ったのか。
2点、一番やりたかったシーンや展開はどれなのか。
2024年の47歳と1994年の17歳の少女が20分だけ人格が入れ替わる話。
陸上競技で世界を取ろうと夢を見ていた少女が30年後の世界に飛ばされ、戸惑い、そして何にもなれてない(陸上インストラクター)世界に絶望して周りの友達に絶望を剥き出しで伝える様に若者らしさと人生の悲哀を感じた。
まこと、という2024年世界では触れてはいけない存在になっている。最初主人公の彼氏?かと思いきやいつも一緒に居た親友の女友達。何をするにもまことが中心だったのに行方不明になってしまう。まことがもういない存在になっている
事に衝撃を受けるタイムリープ後の主人公。まことがいなくなってることを受け入れてる他の友達たちをなじるが
その友達たちに「つまらない大人!」と蔑む17歳の主人公とそれを否定も出来ない大人な47歳の友達たち。ここもまた若者らしさのほとばしりが素晴らしい。それをなだめる47歳の友達たちもリアルである。
行方不明になってしまうことを47歳から17歳にタイムリープした主人公に伝えられるまことはショックも受けず、そしたら私もタイムトラベラーになれるのかな!とポジティブシンキング。
そして2024年に戻ってきた主人公。「さーここからは知らない未来だ!」と叫ぶと、17歳の体操服のまことが現れる。本当にタイムトラベラーになっていたのだ。
若者の夢と哀愁漂う良作であった

2
JUDY~The Greatest Unknown Squadron~
グーフィー&メリーゴーランド
コロナ前、2018年版?を観劇したので2度目の観劇。
相変わらずの大キャスト、作り込んだセットであった
二神氏の好演ぶりに舌を巻いていたが、演劇経験は少ないとのこと。
何度もみると変わるキャストを楽しめるのも同じ演目を上演し続ける味だと思った。
芙蓉部隊の事は寡聞にして知らず、いつもながら勉強になった。日本人が忘れてはいけない記憶の1つに思う

3
My Fair Lady
劇団108
確固たる不条理演劇。
とはいえ意味が分からない、作風でもない
芸術家が悩む普遍的な悩みと、肉親間の愛憎。
そして鑑賞者としての豊かさと幸せを追い求めるヒロイン。
下された結末は天罰なのか。
あるいはこれは自死なのか。
しっかりとバッドエンドをやるんだ、という意気込みを感じた作品だった